なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事61~
1月24日までの1週間の陽性率は7.2%(前週9.2%)、
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やっと少し陽性率は低下、感染者数も減少、
緊急事態宣言エリアでの実効再生算数も1を切ってきました、
なんとか、このままピークアウト、感染者減少へと転じてほしいものです、
(各日までの1週間の平均陽性率)
陽性率 検査数 陽性者数
6月21日 0.5% 73911 435人
6月28日 1.3% 39103 526人
7月5日 2.6% 43392 1132人
7月12日 3.4% 57911 1980人
7月19日 3.8% 81922 3140人
7月26日 5.9% 80286 4742人
8月2日 6.0% 121121 7304人
8月9日 6.1% 164877 10094人
8月16日 4.5% 176032 7931人
8月23日 4.9% 143766 7033人
8月30日 4.4% 124531 5517人
9月 6日 3.0% 140951 4155人
9月13日 3.1% 121494 3799人
9月20日 2.8% 124451 3439人
9月27日 2.9% 108743 3033人
10月4日 1.7% 214882 3649人 ※ただし、検査数に異常値参入有、実質横ばい
10月11日 2.7% 132914 3573人
10月18日 2.8% 134620 3744人
10月25日 2.8% 139830 3878人
11月 1日 3.1% 147810 4612人
11月 8日 4.2% 140243 5940人
11月15日 5.5% 173776 9591人
11月22日 6.2% 217199 13502人
11月29日 6.1% 236143 14474人
12月6日 6.1% 251480 15445人
12月13日 5.9% 292670 17189人
12月20日 5.6% 330070 18593人
12月27日 6.1% 348965 21432人
1月 3日 10.8% 218184 23642人 ※年末年始で検査数が減少
1月10日 8.6% 460951 39821人
1月17日 9.2% 450028 41521人
1月24日 7.2% 536485 38365人
※厚労省発表日報から集計
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◆このままピークアウトできるか?
まだまだ油断はできません、
それでも陽性率が少し下がったのは一筋の光明、
実効再生産数が緊急事態宣言エリアで1を切ってきたのも嬉しい知らせ、
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(実効再生算数)
一人の感染者から何人に感染するか?を示す数字、
1以上なら感染は拡大し、1以下なら感染は縮小します、
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緊急事態宣言下の各都市はやっと1を下回りました、
ある程度、緊急事態宣言の効果が出ているのか?
それとも、COVID-19の行動規範による一時的なピークアウトなのか?
そこのところは今後の研究が必要です、
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◆とても数学的なCOVID-19の行動規範
1月25日現在、実効再生産数が1を上回っているエリアは、
三重県、滋賀県、和歌山県、鳥取県、徳島県、大分県、鹿児島県と、西日本の大都市周辺県のみになっています、
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西日本の大都市圏は0.9台とまだ油断禁物、
最初に感染爆発的な状況に陥った関東圏の東京は0.811、神奈川が0.770と落ち着きを見せています、
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すなわち、ピークを迎えるとその反動のように一旦感染拡大が収まり、
周辺の都市はそれに追随するカタチで増加し、ピークを迎え、そして減少していく、
このパターンがしっかりと守られています、
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これまでもCOVID-19はとても数学的に規律正しい動きを見せています、
今回のピークアウト(まだ期待レベルですが)も、
その規則正しい行動規範によるものかもしれません、
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緊急事態宣言の効果と云うより、COVID-19の作戦の一環か?
一気に宿主を減らす事はしない!?
リスク管理がしっかりしているCOVID-19、
そんな風に勘ぐってしまいます、
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いずれにせよ、このピークが過ぎたとしても、また次のピークがやって来ます、
これだけは間違いない、
この連鎖を断ち切るには現状ではワクチンしか見当たりません、
(特効薬の開発はまだまだ先のような気がします)
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◆いよいよワクチン接種が日本国内でも始まります
日本国内でのワクチン接種は2021年2月末頃からの開始を目指して準備が進んでいます、
接種の優先順位(医療関係者・高齢者施設従事者⇒高齢者・既往症保持者⇒云々)
ワクチン運搬方法、ワクチン分配方法、ワクチン保管設備、などなど、
マクロ視点での話題がニュースの主眼です、
ま、国政レベル、大臣レベルではまずこんなところから着手するんでしょう、
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◆ワクチン接種は現場運用こそが最も重要
しかし!!ワクチン接種こそ現場の運用が最も重要です、
PCR検査よりも現場の運用が重要です、
PCR検査で混乱を来した現場運用、日本の役所が一番苦手とする現場運用、
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ワクチン接種の座組からは少し距離を取るようですが、
現状でも感染確認や入院調整で逼迫している保健所への影響も心配です、
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ワクチン接種は全国民を対象にすみやかに実行する、
というPCR検査とは桁違いの量とスピードが求められています、
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従来のワクチン接種とも異相なるものです、
これだけの数量とスピードを求められるワクチン接種の現場を、
今まで誰も経験したことがありません、
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このワクチン接種を成功させるには政府、厚労省、保健所、接種の現場である医療施設、
すべてのレベルで最高のパフォーマンスを発揮しないと成功しないように思えます、
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これに関わる専門家は医療関係分野の専門家だけでは足りません、
運搬、保管、広報、現場ディレクター(ある意味とても大きなイベントです)、効果検証などなど、
様々な分野の専門家のノウハウが当初から一体的に投入されるべきです、
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どうも、菅さんのアタマの中には、いつも全体像(イメージ)が描かれていないような気がしてなりません、
事象事象に後追いで対応する対処療法しか見えてこない政府の対応、
2020年末の感染爆発を防げなかった政府、
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ワクチン接種はそれを断ち切る良いチャンスです、
全体の現場運用レベルまでをイメージした統合的一体的な準備が必要です、
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ワクチン接種開始まであと1ヶ月です、
トップの力量と各レベルでの関与者の健闘に期待します、
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