信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

還暦オヤジの北アルプス縦走 ~12.鏡池にて~

2020年10月04日 | 北アルプス(北部)



お早うございます、信です。
長らく綴ってきた富山折立から、飛騨新穂高までのアルプス大縦走漫遊記も今日で終わりです。

2週間は繋げると思いましたが、12回で終わりです。
この山旅では約40km、10万歩くらい歩きました。
でも3泊4日ですから、大したことはありません。
還暦の爺やらしく、ゆっくりと山に体を預けるつもりで、テント家財一切を担いで歩きました。

最終日はところどころに霜柱が立ち、寒い夜を過ごしました。
夜明け前の星空を思うと、放射冷却だったのでしょう。

AM9:30 鷲羽も遠くなりました











目の前の槍ヶ岳


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穂高も近くなりました
眼下に鏡池が見えてきました


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焼岳と乗鞍 手前に花見平


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同じような絵ばかり


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飽きずに何度も撮っています


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花見平です


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「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」


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先へ進みましょう


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奥丸山と穂高の大伽藍


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AM10:15 弓折乗越です 





ここまで来れば鏡平は目と鼻の先


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この贅沢な山景の中 降りて行きます


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今年は紅葉は外れでしょうか


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鏡平山荘です


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来年に備えて、多分トイレだと思いますが改装中でした。
水晶小屋もバイオトイレの改装中です。
来年はさらに快適な山小屋になりそうです。



お約束の鏡池


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熊の踊り場で 一人踊りました


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シシウドヶ原で一服です


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残念ながら花は終わっています


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新穂高口の登山口が見えてきました


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イタドリヶ原を通過


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     お花を発見

     
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ようやくここまで降りてきて アキノキリンソウ


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ムシカリの実


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これはツツジでしょうか


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秩父沢です


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皆さん顔を洗ったり、頭から水を被ったり


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私はこの手前の小さな沢で、思い切り頭からかぶってきました





これは・・?


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エゴマです


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PM13:40 新穂高登山口とうちゃこ


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奥丸山への橋です


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錫杖さんがこの道から、槍に向かって登ったことを思い出しました。

正直、意外と人が多くて「人恋し」にはなりませんでしたが
さすがに下ってから、スマホでうちのクマさんと話をした時には「家に帰りたい」と思いました。


 撮影日: 9月22日
 撮影場所:小池新道


明日は新穂高温泉でのひと時をエピローグで・・

それでは皆様、ご機嫌よう。





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6 コメント

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Unknown (はりさん)
2020-10-04 07:31:56
おはようございます。
小池新道の入り口まで下りてくれば
あとは長い林道歩きを残すだけですね。
折立から新穂高までのテントを担いでの三泊四日の大縦走。
本当によく頑張られましたね。
心から拍手を送りたいと思います。
毎回30枚を超える素晴らしい山の写真も
大いに楽しませていただきました。
(私なら一ヶ月は引っ張れると思います。)
あと1回で終わってしまうのは寂しいです。
また紅葉の秋山にも登ってくださいね。
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三泊四日の山旅 ()
2020-10-04 08:40:02

はりさん>

お早うございます。
もうバレバレですが、三泊四日の山旅で
踏んだピークは黒部五郎くらいです。
本当は鷲羽も、三俣蓮華も双六も樅沢岳も
据え膳喰わぬで非常に消化不良なことでした。
それもこれもみな、日ごろの鍛錬不足です。
やはり錫杖さんのように、毎日が山との向き合いで感覚を磨いて行くことが
イザという時の大縦走につながるのだと思います。
いよいよ10月になって煙草も値上げで
いよいよ辞める時がきました。
少しづつ来年の縦走に備えて、出来る範囲での鍛錬を始めていきたいと思います。
コメント有難うございます。


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Unknown (錫杖)
2020-10-04 08:43:04
山に登りたいと言う気持ちが信さんの撮られた風景1枚1枚に入っていましたね
 ソロのテント泊で3泊。 
山に入るまでは心配という大きな山があったのではないでしょうか
 見事にその山を乗り越えたのですね

山に入ってしまえばあとは下山口に向かうことが生きる道
 山はいつも思うことですが、山に登ろうと心の中で決めるとことに意味があるように思います。

 還暦を超え大きな山をコンプリートされたこと
 この決断と実行は信さんのYAMA人生に大きな一石を投じたと思います。

 改めて素晴らしい裏銀座の景色 ありがとうございます。
 私は今日も錫杖の山頂を目指します。
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開き直って3泊4日 ()
2020-10-04 09:51:50
錫杖師匠>

お早うございます。
今回はあまり心配はありませんでしたね。
立山雷鳥沢での1泊の経験が大きかったと思います。
隣にいた埼玉羽生のオヤジ「45泊目」とか言ってましたが
「晴れたのは7日くらいかなぁ」と笑っていました。
折立から登るとき「3泊4日も山に居れる」ことの贅沢さに
身の震える思いがしました。

結局はプラス1日、中尾の温泉宿でさらに贅沢をして帰って来ました。
ちょっとこれは癖になりそうです。
目下の課題は防寒ですが、ダウンの上下をそのうちに揃えようと思っています。

でも一番の課題は日ごろの鍛錬のこと
錫杖さんの日課のように、飯縄大権現を目指すものでありませんが
何とかあの超ロングな読売新道にも耐えられる
足腰の強度を鍛え保ちたいと思います。
またお会いして一献やりたいですね。
コメント有難うございます。


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Unknown (ゲンゴロウ)
2020-10-04 22:06:17
アルプス縦走漫遊記楽しませていただきました。
天の神様が味方してくれた最高の山旅でしたね。
4日間で40km、10万歩、上り下りですからすごいです!
下山後の温泉宿いいですね。
あらためて完歩おめでとうございます。
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シルバーウィーク ()
2020-10-05 05:04:49
ゲンゴロウさん>

お早うございます。
このシルバーウィークは例年、台風が無ければ天気が安定しますね。
その代わり山が混むのも、この時期です。
今年は4連休で天気も良かったので、どこも凄い混雑だったのではないでしょうか

今回は予約を取ったのは黒部五郎のテン場だけでした。
双六、雲の平はもう満席です。
三俣のテン場は滞在型のテントが多かったですね。
ここを拠点にして鷲羽・水晶、黒部五郎、夢の平をピストンしている組が
たくさん居たように思います。
山の楽しみ方も、十人十色で多岐になっていますね。
コメント有難うございます。

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