信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

水無月の夏至 松戸・本土寺の紫陽花

2024年06月23日 | 紫陽花




お早うございます、信です。
梅雨らしいシトシト降る長雨の朝になりました。

豊穣の秋を迎えるためには必要不可欠の雨ですが、どれほど穀物を育てる水になるのか
折角降ってもすぐに強い日差しのために蒸発してしまいます。

今年は色んなところで水不足が叫ばれるのではないかと危惧しています。





さて今朝の話題は千葉松戸のあじさい寺です。

毎年梅雨の時期に訪れる日蓮宗のお寺です。

山号は長谷山です


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本土寺縁起
 当山は、源氏の名門平賀家の屋敷跡であり、建治三(1277)年、日蓮大聖人の篤信者である時の領主曽谷教信公の協力を得て、領内の地蔵堂を当地に移して法華堂としたことに始まり、大聖人よりご直筆の御本尊・ご愛用のお袈裟・お数珠の三箇の霊宝と共に「長谷山本土寺」の寺号を授かった事により開山と致します。
 また当平賀の地は平賀家の三兄弟、すなわち日蓮大聖人の直弟子で師孝第一の日朗聖人、京都弘通という日蓮大聖人の遺命を全うされた日像聖人、そして池上・比企ヶ谷両山の第三世である日輪聖人の三聖輩出の聖地でもあります。




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 かつて当山は池上の長栄山本門寺、鎌倉比企ヶ谷の長興山妙本寺と並び「朗門の三長三本」と呼ばれ、宗門屈指の大山として末寺百数十を統べ、 山内は四院六坊がとりまく十四間四面の本堂を中心に七堂伽藍がその山容を誇ったものでありました。しかし、不受不施の法難と明治維新の廃仏毀釈運動により、その偉容は衰退してしまいました。
 現在は「あじさい寺」「四季花の寺」として親しまれ、花の時季には多くのご参拝を頂いております。
(本土寺hpより)



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先ずは本堂にお参りです


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  外人さんも多いです
  
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日差しの強い日でした


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本堂前庭


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お参りの行列に並びます


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  順路はこの十三重の塔の前を行くようです
  
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本堂です


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境内の人の多さの割に、お参りする人の行列が短いです。
外人さんは文化を大切にされてお参りしますが、怪しからんのは若い日本人が面倒臭がってお参りをしないことです。

お参り後に本堂前を少し散策


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順路に戻ります。こちらは「翁の碑」


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芭蕉翁を偲んで建てられた石碑のようです 

本堂と客殿(白雲閣)を結ぶ渡り廊下


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裏手にモミジの一角


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家康の側室、秋山夫人のお墓でした   



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歴代のご住職の墓地でしょうか


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そのまま宝物殿から中庭の菖蒲田に出るようです


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明日は中庭の花菖蒲です。


 撮影日: 6月8日
 撮影場所:松戸市平賀 長谷山 本土寺


それでは皆様、ご機嫌よう。







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