東洋活性白土２号機

九州で震災にあわれた方に、心からお見舞い申し上げます。

妻が珍しく、「秘境駅に行こう」「もっと秘境駅に行こう」　という
本を続けて2冊買ってきて読んでいました。いわく面白い！と
この手のものにまったく興味を示さないと思っていただけに
夫としては、心境の変化？？？？？

もっと秘境駅に行こう　に武田尾という駅が載っていました。
1995年1月29日から１週間武田尾のひなびた旅館から三宮まで
阪神淡路震災の対応のため通勤しました。
駅員もいないような駅でしたが、旅館ではイノシシ鍋とすき焼きが
一日おきに出てくるし、震災の爪あとにみんな興奮しているので
酒の力を借りての睡眠といったきわめて、不健康な生活でした。
トイレで苦労したり、人の情けを痛感した日々でしした。
個人の記録としても、サラリーマンの記録として残すべき事と
準備はしているのですが、サラリーマンの性である守秘義務を
どのようにクリアするか・・・・

「森林鉄道からトロッコまで」の表紙の影響ではないのですが、
珊瑚模型のエッチング板の東洋活性白土２号機に手を染めて
しまいました。肉厚のパイプにボイラーバンドを巻いたとこ
ろが、手をかけたところで、それ以外はオリジナル状態で組
み立てました。組み立て説明書にはメリクリンのZスケール
のＣタンクが指定されていますが、毎度の事ながら手元パー
ツの活用ということで、乗工社のパワーユニットを残骸から
パーツを集めている状態です。