鉄道模型と地震

九重高原鉄道のサイトに今回の地震の被害状況が
アップされていました。手塩に掛けられた車両の
被害もレストアできたようで、安心しました。

小さいとはいえ私もレイアウトの保線維持しているので
地震のたびに作業小屋に行っては胸をなでおろしている
自分としては他人事としては読めませんでした。

車輛がことごとく倒れている状況から、今回の地震の
ゆれの凄さを痛感させられました。一方、マスコミ報道
を見る限りでは都心部でもおおきな被害や混乱もなかった
事は不幸中の幸いだと思います。

レイアウト上の車輛は置かないわけにはいけませんし
銀箱、金箱に模型を入れておくことが趣味の方もいると
聞きますが、やはり模型はいつでも見れるところに
置いておきたいもの、陳列ケースの扉が開かないように
することと、陳列ケースが倒れないようにすることが
地震対策のツボだと思います。

阪神淡路大震災や中越地震の教訓を生かしていかなければ
関東地方に地震が発生したら、大変なことになります。

簡易トイレ、飲料水の備蓄
決して無駄にはならないので、風呂の水は、常にいっぱいに
しておく。回線制限で電話は使えなくなりますから
家族間の連絡体制を日ごろからきちんとしておくことも
大切だと思います。
そして、ブログですでに何回か書いたかもしれませんが
家族の生活や命をいかに守るか、この歳だから言えるのかも
知れませんが仕事は二の次でいいのだと思います。