2日目です。
朝、ビックサイト内のコンビニ前で朝食を食べていると
「オノデラさん、早いですね」杉山模型のご主人から声をかけられました。
お茶をごちそうになりながら今回のガーラットについて話を伺いました。
「モーターがね、ひ弱だから長く走らせていると走りが悪くなるんだよ。
ブースで買ってくれる人には説明しているんだけど、遠い人で現物見ないで
買ってくれる人もいるんで、いいモーターないかな?」
初日にモデルス・イモンの井門社長にも訊ねていたので、
相当心配されているようです。
「走りの調子を見るのも、小型DLの3、4輌分手間がかかるね。
あれこれ調整していると前が調子悪いのか、後ろなのかわからなくなってネ」
ご主人の調整されているので走りは好調です。
デュアルゲージパイクを旋盤教室の前後2時間は走り続けて問題は
起こっていません。
国籍不明のパイクにはダックスとガーラットがよく似合う
JAMの古川会長が愚作を見て、一言「ガードレイルだね」
そのあと、乗っていたカブースが脱線した時に、ガードレイルに助けられ、
谷底に落ちなかったこと。けん引していた蒸気機関車のテンダーに積んである
リレイル用ブロックを使って復旧させた話を聞くことができました。
THIRD RAIL のことは古川さんの写真集Durango & Silvertonにも
書かれています。
今年のジャンクションのブースで熱い視線を集めた田村さんシェイ。
低いボイラーがなんとも良い雰囲気を出しています。
アトラスのNスケールの不可動品を2000円以下で手に入れて
走りの良いHOのシェイに変身させるとは脱帽です。
ちなみにメーカーは240Rを推奨していますが、ブースの相当な急カーブを
好調に走っていました。
ヘッドライトの点灯機能を流用して☆☆祝いにプレゼントした
ロストのヘッドライトが早くも点灯式で取り付けられました。
(写真は昨日深夜田村さんから送ってもらいました)
午後の楽しみは、今野先生による旋盤基礎講座。
ご自身の旋盤(サカイマシンツールML210)をビックサイトに持ちこまれました。
講座の内容はHOの車輪の削りだし十分に上級者向けだと思いました。
けがしても先生の場合はバイトの高さがすべて!
刃物台を新調しなくては・・・・・
15時30分からの講座に備えて準備に忙しい先生。
生徒の後ろ姿に注目
修正させていただきます。
無精者ですので、旋盤買っても埃だらけになるが関の山かと…