「印象派・光の系譜」展
三菱一号館美術館で開催されている『イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜」』展に行ってきた。
コロナ下火の合間を縫って,と思って出かけたが,予想以上の人出にいささか驚いた。印象派および後期印象派の作品が展示され,大作はなかったが,落ち着いた雰囲気の良い展覧会だった。ゴッホ,ゴーガンの作品にはこれまでお目にかかれなかったような,珍しいものがあり,堪能した。
展示室の一つは,撮影可能だった。日本の美術館も撮影可能のところが増えているようだが,早く,すべての美術館で,展示物の写真撮影が可能になって欲しいものだ。
カミーユ・ピサロ:豊作
ポール・セザンヌ:湾曲した道にある樹
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー:モルトフォンテーヌ,小さな柵へと続く道
フィンセント・ファン・ゴッホ:プロヴァンスの収穫期
フィンセント・ファン・ゴッホ:麦畑とポピー
クロード・モネ:ジヴェルニーの娘たち,陽光を浴びて
クロード・モネ:睡蓮の池
羽花山人さんのジャンルを問わず多くの事に興味を持ち行動されているエネルギッシュな行動力の凄さには感服です。単に日々散歩のみの自分が恥ずかしいです。