孫 の 作 品
最近の展覧会に出品した孫の作品。楠の木彫である。実物を見に行けなかったが、送られてきた写真にジイタンはひたすら感激・感動。ここに紹介する。
不定時刻~影の移動~
太陽の影は長さを変えるけれど
一つ一つの影の時間は同じで
いまわたしはここにいるけれど
もしかしたらちがうところにいたかもしれない
無意識のうちに進んでいた時間と
えらびとったじかんは 同じで
数え切れない0.1秒を積み重ねていまに至っている
だから時間は不定
影を重ねていまを進んでいく
甲子園決勝戦
高校野球決勝戦をテレビ観戦した。
緊迫した好試合。勝利の女神は沖縄尚学に微笑んだ。
私見であるが、勝敗の鍵は6回表の盗塁にあったように思う。
日大三校はそれまでパーフェクトに抑えてきた山口投手が沖縄宮城にヒットを打たれたところで、エース近藤に投手を交代させ、沖縄のバント失敗もあって2死ランナー1塁としたが、次打者の時宮城に盗塁を許し、続くヒットでホームインを許してしまった。
近藤投手は、一度1塁に牽制球を投げたが、そのあとは無警戒で余裕の盗塁をさせてしまった。
エースとして期待を背負って登板した近藤投手にしてみれば、これは失態と感じたただろう。その気持ちが次打者4番宜野座へのやや甘い球に結びついたように思う。
しかし、近藤投手を責めることはできない。勝負は時の運、優勝した沖縄尚学、そして好試合を見せてくれた日大三校に拍手を送りたい。
STOP WAR!
哲学的な作品ですね。
沖縄尚学の6回表の盗塁で勝利は沖縄に傾きましたね。見応えのある素晴らしい決勝戦でした。
勝敗の起点となった宮城選手の盗塁は近藤投手は牽制は二度した事が無いとのデータにを頭にしてのプレイだったとの事。相手チームに対する研究は凄いですね。両チーム共高校生らしい素晴らしい選手でしたね。敗れた日大三高の試合後の行動に感動しました。楽しみが又一つ消えました。
牽制が2度ないというのは度胸のいる判断ですね。