Freude durch Leiden!
今朝のテレビニュースに,昨日の第九を演奏された指揮者の尾高忠明さん,ヴィオラ奏者,合唱団員の方々の,公演に向けての困難と,それを克服した努力が報じられていた。
雌伏一年,苦労を重ねて公演にこぎつけた演奏者の皆さんは,まさに演奏会のスローガン「苦悩を突き抜け歓喜に至れ」”Freude durch Leiden”を体現し,舞台ではじけたのだ。あらためて昨日の感動をかみしめている。
この一年,悲しいことや腹立たしいことが沢山あった。そして,それに対して何もできない自分にいらだたしさや悔しさを覚えた。
しかし一方で,迫りくる危機を自分たちの問題ととらえ,その克服に向けて,前向きの活動を展開している若者たちがいることを知った。
新型コロナウイルスによるパンデミックの終焉が見えないままに年を越すことになる。来年もそう楽な一年ではないだろう。しかし,わたしは未来に希望を託したい。
Freude durch Leiden!
年末年始の休暇届
1月3日までブログの更新を休みます。
この1年,ほぼ毎日ブログを更新してきましたが,来年からは間隔を空けて,不定期に更新したいと考えています。お気が向きましたら,またお訪ねください。
すべての方々にとって,2022年が佳い年であることをお祈りします。