西側陣営である我が国、日本国は、言わずと知れた資本主義、自由主義国家で有り、言論の自由が保証されている。余程の馬鹿な発言さえしなければしなければ、周囲から叩かれる筈は無いんだが、やはり何を言っても許されると勘違いしている馬鹿も多い。
今回の事例は、その激馬鹿な書き込みで、コツコツと地道に積み上げて来た実績と、約束されていたで有ろう未来を、一瞬にして不意にしてしまった馬鹿の事例だな。
『人気声優のほっちゃんこと堀江由衣に対して、ビジュアル系バンド『人格ラヂオ』のメンバーが「チープ」と自身のブログに書き、それがファンの目にとまり大炎上した。事の発端は先日に遡る。12月3日に書かれたブログの記事に「アニメのエンディングが決まると、こういう雑誌から取材が来るんだね」という出だしで記事は始まっている。バンドのメンバーである悠希が人気声優に対して次の様にブログに書いたのだ。
“声優ってほんとみんな声優って顔してるよね。なんていうかアイドルではないというか、アイドルってほどではないっていうか劣化ってわけじゃないけど、チープっていうかディズニーランドではなくUSJというかね…。いいとかわるいとかじゃなく、好みの問題でね”
これが原因でブログのコメント欄は大炎上したのだが、それだけでは終わらなかった。実は彼らはアニメのエンディング曲(『男子高校生の日常』)も決定していたのだが、それも無くなってしまった。上記の「アニメのエンディングが決まるとこういう雑誌から取材が来るんだね」というのはこの事を指している。又16日以降のイベントやCDのリリース、ブログや『Twitter』での発言も当面自粛するという。人格ラヂオの公式サイトでも謝罪文が書かれておりそこには自粛内容一覧が記されている。ネット上の意見を見てみると「あの発言だけでここまでやるか?」、「別にここ迄しなくていいんじゃね?」、「自粛じゃなくてどう見ても大人の力が働いてるだろ」という意見も見られるが、本当にあの発言だけでここ迄の自粛となったのだろうか。他にも何かやらかしていたとか。食わして貰っている飯のタネを馬鹿にする様な発言したら駄目だよって事かな。活動再開時にはメンバーの悠希はいるのだろうか。』
活動再開どころか、このまんまバンドは自然消滅してしまう可能性だって有るんだがな。
『口は災いの元』って言葉が有るが、昔の人はいい言葉を残してくれたモンだ。今回の事例は、正に言葉その物。
『馬鹿につける薬は無い』って言葉も無かったっけ?
ま、どちらにせよ、馬鹿がチョーシをブッこいて自爆したってだけのお粗末な話なんだわ。
30半ばを過ぎてせっかく廻って来た大チャンスだってーのに、これから世話になるであろう業界の悪口を書き込むだなんて、どんだけ頭ン中がお花畑状態なんだか。
原作も『つまらない漫画』とか言って、けなし捲くっている様だし、降ろされた原因はこっちの方がデカイみたいなんだけれどもな。
これは流石にタイアップを取って来た営業の方が可哀相。
35の大人だったらば、タイアップ作品は原作と言えどもヨイショすんのがフツーでしょ?
言いたい事を言いたい放題で発言したら、それを耳にしたCD販売の系列会社が怒って、『じゃあ』って事でやりたい放題の報復を受けたって奴。
『因果応報』って言葉は知らなかったんだねぇ~。
V系バンドってーのは馬鹿なんだね~。