特売の卵とマヨネーズを買い求めに、街中の食品スーパーへ出掛けて見る。

数日振りにベッドに入って就寝したので、寝起きはスッキリ。頭の鈍痛も何時の間にやら退散した様だ。

起きたのは10時過ぎ、時間的に街中のスーパーの開店時間に遅れたものの、特売品の卵を買うのには充分に間に合うだろう。

早速着替えて、出掛ける準備を始める。

まずは、近所のディスカウントショップで、ペットボトル入りの安物赤ワインを2本と紙パックの安物焼酎を1パックチョイス。モツ鍋物のツユを買おうと思ったが、高価過ぎたので、チャンコ鍋のツユで代用する事にした。モツ鍋用のツユが￥298円、チャンコ鍋のツユだと￥138円。これはどうしたってチャンコ鍋のツユの方に軍配が上がる。

買い物を済ませた後、一旦家に帰って車庫にレジ袋を置くと、そのまま再び出掛ける。

今度は、街中の食品スーパーだ。

新聞チラシで情報を得ていた特売の玉子目当て10ヶ入り１パック￥98円。後、QPのプロユースマヨネーズ1kg、￥298円。

1回目、卵だけ買う。2回目、卵とマヨネーズを買う。3回目、卵とマヨネーズと『マルちゃん ちゃんぽん麺焼きそば3食入り』を2パック購入した。1パック￥148円だった。ちょっと高価いけれど数少ない料理のレパートリーを補う貴重な食材だ。これは外す訳には行かない。

都合レジに3回並び、1回毎にスクーターのシート下へ買い込んだ商品を仕舞い、再度店内に入る事を繰り返す。

これで、卵の特売が暫くの間無くっても、定価の糞馬鹿高価い卵を買わなくっても済む。

有り難や、有り難や。街中の食品スーパー様々だな。

娘の苛めに怒った父、授業中の教室で男児の顔面をグーパンチで5、6回殴る。

いやぁ、お父ッつぁん、気持ちは判らんでも無いが、直接行動は流石にヤバイぜ?

『石川県内灘町の小学校で10月、高学年の長女が苛めを受けたとして50代の父親が授業中の教室に入り、同級生の男児の顔を殴って怪我をさせていた事が10日、判った。男児の両親は津幡署に被害届を出した。町教委は苛めの事実を認め「問題が解決しつつあった中で起きた予想外の出来事で、非常に残念だ」としている。町教委によると、父親は10月27日午前、「苛めを受けた子供の気持ちに付いて話をさせて欲しい」と担任に告げて授業中の教室へ入り、複数の児童へ苛めの有無に付いて聞いた。この内「覚えていない」と答えた男児に怒り、担任の制止を振り切って顔面を5、6回拳で殴った。男児は鼻血が出る等軽い怪我をして、学校側は臨床心理士による心のケアを行った。男児は苛めに直接関与していなかったという。長女は自分の机が逆向きに置かれた事等を理由に2学期から不登校になったが、両親が教室の後ろで見守る事で10月17日以降は登校、27日も母親が教室内にいた。』

複数の児童へ苛めの有無に付いて聞き出した時点で、担任教員は止めるべきだったし、生徒達に向かって『答えちゃいけない』位の言葉は発せた筈だがなぁ。

50代のお父ッつぁんにとっちゃ、小学校高学年の娘は恋人みたいなもんだろうからね。只、手ェあげちゃたのは不味かったな。

野村沙知代みたいに（このおばはんは大ッ嫌いだが）『ウチの子苛めたら只じゃおかないわよ。』程度のタンカを切るだけで充分にビビッたろうに。

まぁ、ガキ共にはいい見せしめになったかも知んないが、怪我させたガキの両親から被害届を出されちゃったのは痛いな。

どうせ、示談で済んじゃうんだろうけれどもさ。

今度は鉄拳制裁を受け、殴られたガキが登校拒否になったりしてな。

難しい問題では有るな。

今後、この女児がどうなるのか、ちょっと心配。あからさまに苛めを受ける事はもう無いかも知れないが、このお父ッつぁんの行動は、今後からかいの対象になるだろうからなぁ。

手っ取り早い解決法としては、転校しちまう事なんだろうが、さて、どうなるのかねぇ。

このお父ッつぁんもなぁ、どうせ鉄拳制裁を加えるんならば、事前に娘から主犯格の生徒を聞き出しておいてからにすりゃ良かったのによ。

娘がそれを拒んだのならば、何もせずに只黙って見守るのも愛情だと思うんだがなぁ。

溺愛するだけが愛情じゃないぞ?