ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

映画監督・森田芳光氏死去、61歳。代表作に『家族ゲーム』『失楽園』。

2011-12-22 22:21:00 | 日記

昨日、『ミヤネ屋』を観ていたら突然に飛び込んで来た訃報。享年61歳か、若過ぎるし、早過ぎる死だな。

『「家族ゲーム」「武士の家計簿」等数多くのヒット作を作った映画監督の森田芳光氏が、20日22時15分、急性肝不全の為、東京都内の病院で死去した。61歳。葬儀は24日午前11時、東京都港区南青山の青山葬儀所。喪主は妻和子さん。東京都出身。日本大芸術学部在学中から、8mm映画を撮り始めた。自主製作の「ライブイン茅ヶ崎」(78年)が評価され、若手落語家が主人公のコメディー「の・ようなもの」(81年)で商業映画デビュー。監督としての名声を確立したのは「家族ゲーム」(83年)。松田優作が風変わりな家庭教師を演じた、シニカルなホームドラマで映画賞を総舐めにした。家族が横一列に並んで食事をするシーンは時代を痛烈に切り取って、強いインパクトを与えた。その後は夏目漱石の名作に挑みキネマ旬報ベストワンになった「それから」(85年)、とんねるずを起用したコメディー「そろばんずく」(86年)等多彩なジャンルの作品を手掛け、エンターテインメント作家としての手腕を磨いた。ネット社会を先取りした「(ハル)」(96年)、大ヒットして流行語にもなった「失楽園」(97年)、向田邦子のドラマをリメークした「阿修羅のごとく」(03年)、黒澤明監督の名作を同じ脚本で再映画化した時代劇「椿三十郎」(07年)、ベストセラーが原作の「武士の家計簿」(10年)等、常に新しいスタイル、手法に挑む姿勢を持ち続けた。「39(刑法第三十九条)」(99年)で毎日映画コンクール監督賞。映像感覚と人間観察は独特で、細部にこだわる緻密な演出。時代風俗や気分を、巧みに映画に取り入れた。素顔はざっくばらんで、大声で笑い、話す豪放振り。来年3月公開の「僕達急行 A列車で行こう」が遺作になった。今月13日から体調を崩し入院していた。』

『の・ようなもの』はTVで観た。結構面白かった。

『家族ゲーム』はレンタルビデオで観た。髪型が180度変わっていた松田優作が衝撃的だったね。母親役の由紀さおりが、とっても綺麗だった。

TVで初放映の際、当然ノ-カットで放映されると思っていたら、TV局側から番組フォーマットに合わせてカットする事を余儀なくされたが、一番の見所シーンである部分をバッサリカットして抵抗し、物議を醸し出していたな。

『そろばんずく』はTV放送も有ったが、とんねるずが嫌いだったので未視聴。

大ヒットした『失楽園』の監督をしていたとは、初めて知った。この頃からTVで映画紹介をする場合、監督名を前面に押し出さなくなった様な印象が有るな。出していれば知っている筈だから。

『黒い家』、『間宮兄弟』の2作はDVDコピーを取った切りで未視聴。これも監督作品とは知らなかったなぁ。

『模倣犯』はTV放送で観た。これも監督作と知ったのは今回の訃報を知ってから。原作を読んでいないんで、かなり面白く視聴出来た。

黒澤明監督のオリジナル版(1962年)と同一のシナリオを使ってリメイクした『椿三十郎』は話題にはなっていたね。観たのはTV放送された時。重厚さが足らずに喰い足らない感じ。これも監督をしていたとは知らなかった。

昨年話題になった『武士の家計簿』、これも未視聴だが、やはり監督名は前面に打ち出していなかった気がするなぁ。

結構観てない作品が多いな。

何かで読んだのだが、日本大学芸術学部放送学科在学中、落語研究会の先輩である高田文雄からいびられた経験が有ったそうだ。

『武士の家計簿』は一度観てみたいな。

取り敢えず、ご冥福をお祈りする。

合掌。


三桃食品株式会社謹製『肉まん』で、軽~いお昼ご飯。

2011-12-22 20:26:52 | 日記

14時過ぎに遅めの昼食を摂る事にした。

朝飯がちょっと遅かった為、空腹を感じる迄に時間を要した様だ。

時間も遅いし、腹が一杯になる迄喰ってしまうと、晩飯が美味しく食せなくなるので、軽くて簡単に済む物を、と考えていたら、ピッタリの食材が有った。

先日、近場の食品スーパーで買い込んで来た三桃食品の『肉まん(国内製造)』だ。

冷蔵庫の中から開封済みのパックを取り出すと、洋皿に2ヶ、肉まんを並べおいて、ちょちょっと手を濡らし、水を肉まんに滴下した後、ラップを掛けて電子レンジで2分ちょい加熱する。

加熱が終わった所で、レンジから取り出し、ラップを剥ぎ取りって居間に運ぶ。香りが実に食欲をそそってくれる。

加熱時間も丁度良かったらしく、肉まんの温度は熱過ぎず、冷た過ぎずで丁度いい頃合の温度。

そのまま手に持って、かぶりつけるこの幸せ。加熱し過ぎると手に持つ事すら難しいからなぁ。

肉まん1ヶ切りの昼食なんで、あっという間に終わった。うん、旨かったよ。

三桃食品の『肉まん』、5ヶ入りで1パックの購入価格が¥178円だったから、家人と2人で食した今日のお昼代はざっと¥71円。

へぇ、コンビニなんかで買うよりも随分と安上がりじゃないか。

コンビニだと1ヶ¥100円位するだろ? 肉まんって。

1ヶ当たり、コンビニ価格の1/3で喰えるんだな。これは良い事を知った。

安い時に纏め買いして、常備しとくと便利だね。


『THE MANZAI 2011』王者パンクブーブー、悲願のレギュラー番組獲得に『絶対スターになる』

2011-12-22 10:42:26 | 日記

その、心意気や良し。なんだがなぁ…。いやぁ、お笑いのスターになっているんだとすれば、2009年のM-1王者になった後に、とっくにブレイクしている筈だろうに。

『“2011年最も面白い漫才師”を決める『THE MANZAI 2011~年間最強漫才師決定トーナメント!~栄光の決勝大会』が17日、東京・フジTV本社で行われ、お笑いコンビ・パンクブーブーが王座を獲得した。優勝賞品として同局新レギュラー番組を手にしたツッコミ担当の黒瀬純は「レギュラー番組は僕らの夢だった。僕らの頑張次第で来年の『THE MANZAI』の盛り上がりが変わって来ると思うし、絶対スターにならなきゃなと思います」と、更なる飛躍を宣言。『M-1グランプリ 2009』と合わせ2冠を達成し“最強漫才師”の地位に立ちながらも「ここから又頑張りたい!」と気合いを入れ直した。(中略)二人揃って「1000万円よりも嬉しい」と喜びを噛み締めた“レギュラー番組”の構想に付いて、黒瀬は「モデルさんとロケで食べ歩きたいし志村けんさんと地方行ったりしたい」と私欲を並べつつも、「沢山の芸人と漫才番組がやりたい。今はそういう番組が無いので」。又、副賞としてバラエティ番組『笑っていいとも!』『めちゃ×2イケてるッ!』をはじめとする26番組に出演する事には「タモさんと地元の福岡話で盛り上がります!」と胸を踊らせた。(中略)来年も“漫才師”として突き進んで行く事を誓い、佐藤は「ずっと漫才をやって行きたい。又『THE MANZAI』に出たい気持ちは有ります」と、2連覇に標準を定める。(後略)』

残念な事に、2009年のM-1は何時が放送日なのかを事前に掴んでおらず、放送は見逃してしまった。放送翌日(?)の、朝のワイドショーに見知らぬ漫才コンビが出演しており、その番組内で初めて、前日(?)にM‐1グランプリが開催され、パンクブーブーが優勝した事を知った。

早速ネタを1本、番組内で披露してくれたのだが、正直な所全然面白く無かった。担当アナにはウケていた様だが、それが社交辞令による笑いなのか、心の底から笑っていたのか判らない。

さて、17日の『THE MANZAI 2011』だ。オープニングセレモニーが無闇に矢鱈と長く、本予選が始まったのは、番組開始から30分以上40分近くが経過していなかったっけ。B組の途中迄視聴した後、21時から、テレ朝系で放送の、『新宿歌舞伎町駆け込み寺』へチャンネルをチェンジしたんで、結果はどうなったかは知らなかった。

深夜のネットニュースで優勝はパンクブーブーだって事を知った。

19日、月曜日に『知りたがり!』にパンクブーブーが出演。2009年の時と同じ様に、1本ネタを披露してくれたが、これが又もや、全ッ然面白くない。担当アナは一生懸命に彼らをヨイショし、笑っていたが本当に面白かったんだろうか?

副賞である26番組へのゲスト出演は別として、レギュラー番組を貰っても早々にコケそうな気がする。そう、あの一時期大ブレイクしたオリエンタル・ラジオみたいに。

繰り返しになるが、ブレイクしているんなら2009年のM-1を取った後にとっくにブレイクしている筈。おいら的には、M-1を取った後、朝のワイドショーで一度観たッ切りで、その後の活躍をTVで観た事が無いからなぁ。

横澤彪が作り上げた伝説の番組『THE MANZAI』を冠に戴きながら、似ても似つかないM‐1モドキの詰まらない番組に変質させてしまった罪はデカイと思う。

途中でチャンネルをチェンジして正解だったな。

M-1モドキの『THE MANZAI』なら要らない。

本来の『THE MANZAI』の新作を作ってくれ。


不適切発言騒動のビジュアル系バンド『人格ラヂオ』活動自粛へ。声優ファン、アニメ関係者に改めてお詫び。

2011-12-22 09:18:06 | 日記

メジャーになれる最後のチャンスだったかも知れないのに、自らの馬鹿発言で全てをフイにするとは…。『口は災の元』とは、昔の人は良く言ったモンだなと、改めて感心してしまう。

『「お詫びとお知らせ」
この度、メンバーの不適切な発言により、声優ファン、アニメファン、人格ラヂオファンの皆様又、関係者各位に多大なるご迷惑をお掛けした事を心より深くお詫び申し上げます。今後の活動に付きましては、メンバーとプロダクションとレコード会社の三者で協議の結果、次の様に自粛する事を決定致しました。
2011年12月16日(金)インストアイベント(店舗:ブランドエックス様)…中止。
2011年12月25日(日)渋谷公会堂ワンマン公演…公演中止。
※払い戻しに関してはこちらを参照下さい。
2012年2月8日(水) ニューシングル「引き算」…発売中止。
「引き算」TV番組タイアップ…辞退。
来春3月発売予定のニューアルバム…発売延期。
又、メンバーのブログ・Twitter等での発言も当面の間自粛致します。活動を楽しみに、心待ちにしていたファンの皆様には心よりお詫びを申し上げますと共にご理解頂けます様お願い申し上げます。
オフィス 人格ラヂオ
人格ラヂオ 悠希 那オキ』

あははっ、この後に及んでもまだ強がり言ってらぁ。 『ニューシングル「引き算」発売中止』は当然としても、『「引き算」TV番組タイアップ、辞退。』では無くクビになったって事は、既に周知の事実。悪足掻きしなさんなって。

過去にタイアップ作品を歌ってるバンドって、どれもこれも、思いっ切り露骨にヨイショするか、差障りの無いコメントを残すモンなんだが、原作をけなしたバンドは初めてなんじゃないかな?

同作品のOPをタイアップしている Mix Speaker's Inc のヨイショ振りを見てみろよ。と、言っても全て遅いか。

毒舌がウリのバンドなんだろうけれど、クライアントを激怒させる様な事を吐いちまったのは、流石に不味かったね。

普通ならば、ココでレコード会社から契約を打ち切られて、自主活動になるんだが、どっこいレコード会社は、契約が残っている期間の活動自粛を求めて来た。

これは、タイアップをクビになった直後のイベントでの悠希の無反省である旨の言動で、最終的に単なる契約解除よりも更に重い処分である自粛処分を人格ラヂオ、特に悠希に対して科した様だ。インストアや渋公以降全ての活動中止はその為らしい。

まぁ、アニメ自体のEDを担当するバンドは既に決まっているんで、大変は大変だろうが大きな問題は無いんじゃないの?

契約が切れる迄、どれ位の期間音楽活動が出来なくなるか判らないが、契約が切れた後に音楽活動を再開する気概は有るのかな?

その前に、忘れ去られているんじゃないのか?

最初の騒動の時、予想したより酷い最悪のパターンになった訳だ。

契約が切れる迄、一体どうやって喰ってくの?


『余りにも酷い』土下座させた上『お腹だけは止めて』と懇願する妊婦の腹蹴り等暴行した男に懲役10ヶ月。

2011-12-22 07:09:31 | 日記

被害者の言動から考えても、『(妊娠に)気付かなかった』と言う言い訳は非常に苦しく、示談が済んでいるからと言って、許される行為では無いって事だな。Good job! 札幌地裁。

『車を追い越されて腹を立て、運転していた妊婦の腹を蹴った等として、傷害と強要の罪に問われた札幌市清田区里塚2の5、無職田村智被告(44)の判決が21日、札幌地裁で有り、熊代雅音裁判官は「暴行は激しく、妊婦に余りにも酷い仕打ち。女性は胎児の事を思い大きな恐怖を抱いた」と述べ「暴行は激しく、苛烈だった」として懲役10ヶ月(求刑懲役1年)の実刑を言い渡した。判決によると、田村被告は7月11日夜、同市白石区の路上で、自分の車を追い越した当時妊娠4ヶ月の20代の女性を車から降ろして土下座を強要した上、腹を蹴ったり、頭を踏み付けたりして怪我を負わせた。お腹の子供は無事だったという。公判で検察側は「女性は『お腹だけは止めて』と懇願したが、被告は『謝れ』等と言い続け、暴行を加えた」とし、「徹底した矯正教育が必要」と指摘。一方、田村被告は女性の妊娠に付いて「気付かなかった」と述べ、弁護側は、女性と示談が成立した事を理由に執行猶予を求めていた。』

コイツ、8月に逮捕された時には『知らない』って平気でバックレていたんだよねー。自分でやらかした事の重大性が丸で判っていないんだな。逮捕時も、裁判の時も。

女性(25)が運転する乗用車に追い抜かれた事に立腹。クラクションを鳴らして車を停車させ、車外で土下座して謝る女性の顔や胸、腹等を蹴り、打撲等の軽傷を負わせたんだよ、酷ェだろう?

嫌だねぇ、体力や立場的に弱い人間に対して異様に強くなる奴ってーのは。

しかもコイツは前科持ち。過去の犯罪歴から考えても、実刑判決以外に無いと判断されたんだろうね。

希望していた通り、実刑が言い渡されたので非常に気分がいいな。

まぁ、ム所ん中じゃ大人しくしとくんだろうが、44のおっさんに徹底した矯正教育を施した所で何処迄学習するのかね?

ド偉く歪んだ考え方の、根性曲がりみたいだから娑婆に帰って来たら、そう時間を置かずに元に戻るだろう。で、同じ様な事を繰り返すと。

免許を取り上げようが、どうせ無免許運転をするだろうしなぁ。

判決が出る迄の勾留期間の約4ヶ月は、懲役刑からさっ引かれるから、実質のム所入り期間は約半年。

半年後にゃ、この馬鹿が娑婆に戻って来る訳だ。

こんなのが近所に住んでいたら、嫌だなぁ。