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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<パリ・オリンピック雑感 2024/8/15-2>
何人かから、「今回のパリ・オリンピック観戦にいくらぐらいかかったの?」と尋ねられたので、あまりやったことのない旅行費用の精算をまじめにしてみた。
その結果、現地フランスに6泊(パリ3泊、リヨン1泊、リール2泊)し、5競技(サッカー3試合、馬術、ハンドボール)を観戦した今回の旅行にかかった費用は、総額で約55万円となった。ざっくりとした内訳は、旅費・交通費が23万円、宿泊費16万円、食費5万円、観戦チケット代6万円、その他雑費3万円。
当初は、総額40万円ぐらいで計画を練っていたのだが、いくつか思惑が外れた。日本からパリへの航空券は、JALのマイル特典を活用する予定だったが、希望する便を確保できなかったので、台湾エバー航空のエコノミー席を購入。ホテル代は1泊1万円から1万5千円に抑えるつもりだった。しかし、ホテルが多いパリでも、1都市集中開催のオリンピックでは無理があった。そして、2024年に入ってから急激に円安になったのも痛手だった。かかった費用のうち、一番早い時期に払ったのは、最初のチケット販売で購入した観戦チケット代で2023年4月にカードの引き落としがされた。そのときは1ユーロが約147円だった。しかし、大会近くにTGVや長距離バスを予約購入したときは、1ユーロが約173円になった。大会期間中は、同160から165円になっていたが、こんなことは予想もしていなかった。
ただ、円安になったものの現地での食費や雑費は、思っていたほどかからなかった。食費は特に節約をしているつもりはないが、しょせん「おひとりさま」なので、豪華なディナーという気分でもなく、いつもどおり適当なカフェやレストランで、まわりの客と同じようなものにありついていた。また、これまでのWiFi端末レンタルをeSIMにしたことで通信費が安くなり、大会グッズも買わなかった(買いたいものがなかった)ので、これら雑費もあまりかからなかった。なお、なでしこジャパンの試合観戦用に買った日本代表レプリカシャツ(13200円)は、今後も着るので計上していない。
そして、一連の出費は、最初のチケット購入から大会までの約1年半の間に、バラバラと引き落としされているので、良いのか悪いのかはわからないが、負担感もあまり大きくなかった。コスパ的には上々の観戦旅行だった。


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