<東京五輪雑感 2021/7/26>
東京五輪の開会式の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ、関東地区)は、56.4%だった。スポーツ中継の最高に迫るような、もっと高い数字を予想していた。新型コロナ感染急拡大を受けて、小池都知事が「五輪は家でテレビ観戦を」と、再三呼びかけていた。直前には、開会式の楽曲担当辞任、演出担当解任という五輪無関心層を刺激するような事件もあった。地元開催でもあり、いい意味でも、悪い意味でも、いつも以上に、注目されていたからだ。ただ、テレビ以外の機材を利用していた視聴者の数も、これまでとは比較できないほど、増えているはずだ。さて、視聴率的には日本国民の半数以上が見た開会式となったが、その中身に対する満足度はどうだったのだろうか。
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