<東京五輪雑感 2021/8/8>
男子サッカーは、決勝延長後半のゴールでスペインを突き放したブラジルが、リオ大会に続いて五輪2連覇を果たした。決勝戦は年齢制限のないW杯の決勝戦に匹敵するような濃密な120分間だった。17日間で6試合目、それも延長戦もやっているとは思えない、両チームの隙のないパフォーマンスに驚かされた。オヤルサバル(スペイン)の同点ゴールや延長後半のマウコム(ブラジル)の決勝ゴールは、まさにその象徴だった。3位決定戦での重かった日本との違いはどこにあるのか。単なる体力差ではないことは確かだ。来年2022年カタールW杯開幕まで、あと470日。
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