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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2019/5/26>
16歳から22歳の騎手で争う総合馬術のヤングライダー選手権で、日大馬術部に所属する名倉賢人と桜望(馬)のコンビが優勝した。ちなみに、大学馬術部が所有する馬の名前には、日大は「桜」、明大は「明」、のように各大学が決めた漢字を含むことが多い。名倉は、初日の馬場馬術で首位に立ち、2日目のクロスカントリー、3日目の障害馬術を減点0として、リードを守り切った。実は、名倉が乗った桜望は、リオ五輪で北島隆三が乗った「ジャストチョコレート」という実力のある馬だっだ。ぼくのような馬術の素人にも、その走りっぷりはとても軽快で、障害も余裕をもって飛び越えていたように見えた。今回の名倉の優勝は、どちらかというと馬の力の差が、そのまま結果に表れたようだ。ただ、馬術は人馬一体。人と馬が互いに高めあう競技である。次の勝負では、さらに強くなった名倉+桜望のコンビを見ることができるのではないか。


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