【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

回転と言う横運動を使って 腕を縦に動かしてみよう

2022年07月23日 12時55分34秒 | ゴルフ


コチラの映像からご覧ください

お二人のスイングで 圧倒的に違い があるのが
切り返しからの 回転に対する『左腕の付き』
 『回転に伴う左腕の移動』 です。
Rさん独特の 切り返しでの クラブ&左腕の残し は
(見た目には寝かし…に見えます)
通常、かなり激しいフェースターンをする為の前準備 として
行われます。 おそらく 前世の記憶 なのでしょう。
自分なりのタイミングの取り方とも関係があるかも…です。
【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(4)【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(6)






クラブを寝かして(倒して)しまうので
その重みによって 左腕がボールの方に押され、
浮かされてしまうので インパクト直前まで
バックフェイス(アイアンで言えばキャビティ部)が
ボールに向いてしまい、同時に腕も加えた重さ を
支えるため からだを起こし始めています。
👉そのまま下げたのでは
フェースでボールが打てませんので
急激な腕のロール(フェースターン)を加えた
 ヘッドの落とし(キャスト)が入るので
妙な形でのグリップのインへの切込みになっています。
【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(6)【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(7)






Rさんのスイング…
クラブ扱いで強く感じるのは
 スイングの中に クラブの縦の移動が少ないコト です。

クラブの構造で ヘッドの重さ+シャフトの柔らかさ(しなり)によって
自然なヘッドの遅れは発生しますが、
ヘッドの縦の移動が少なく
回転と言う横移動が中心になってしまうと
ヘッドの遅れ は クラブの捻じれ 👉ロフトの開き になってしまいます。

腕で下に振れ! と言う意味ではありませんが、
回転と腕の働きによって グリップに縦の移動を与えないと
ヘッドの遅れ 👉ロフトの立ち 👉フェースの外向き になりません。

🔴ヘッドの遅れは放っておけ
🔴からだの回転で
 は忠実に守られていますが、
それが逆に 
→ヘッドの重さによる遅れ~ロフトの開き にしてしまっています。

ヘッドを縦に遅らせる は少々語弊がありますが、
今の状態であれば そういうニュアンスの方が良いと思います。


 推測…ではあるのですが、
からだの回転、傾きはあるとは言え
横の運動~移動 で そのまま
 腕も横に振ろう としているのではないか❓
 と思われます。

からだの回転という横移動、横への運動を使って
腕は縦に動かす
と考えた方が良いでしょう。

回転によって 腕に遠心力を掛けない とは言いませんが、
回転に対し そのまま遠心力を掛けたのでは
腕は浮き、からだから離れてしまい
速度を上げることが難しくなってしまいます。

遠心力によって 腕が伸ばされる👉長さが長くなる
コトで ヘッドスピードの助力にはなっているので
遠心力を全く使わない とは言いませんが、
からだの回転通りの方向に腕を振っては
その行為ソノモノでは フェースはボールの方を向こう とはしません。


それら一切合切を含め
 問題は技術的な部分ではなく、
 イメージとして ボールはこう打つ とか
 クラブはこう振る と言う初歩的な思い込みのあやまち
 と思われます。
2021-07-28_23-27-25_Trim_Moment
ですので 今のスイングに また何かをプラスアルファするのではなく
全く別なスポーツ、クリケットの打ち方とでも考え
➀トップの位置、右を向いたまま
 クラブの重さでグリップをほぼ真っ直ぐ落とす
2021-07-28_23-27-25_Trim_Moment(2)✋自発的な下げる ではなく 重さで落とす
 始まりは自然落下感を掴んでください。
➁その重さでグリップを落とすと
 そのまま では グリップエンドが自分、
 自分の「お股」辺りに刺さってしまいますので
 2021-07-28_23-27-25_Trim_Moment(3)そのタイミングに 左を向きます。
➂素振り ではありますが、
 「お股」に刺さる筈のグリップが
 自分の前(🥎)側に少しズレ
 グリップエンドが飛球線を向いたまま
2021-07-28_23-27-25_Trim_Moment(5)体の左向きと合流します。

先に クラブの重さで グリップを下げるので
あとから加わる 回転、横運動が縦に作用するようになります。

クラブ無し、クラブ有り での
素振りから始めてみて下さい。

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ピン型『デール9』の特徴 1.2.3.

2022年07月22日 23時43分41秒 | ゴルフクラブ

①桁違いの慣性モーメント

IMG_1364

ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
 軽自動車とダンプカー
 小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。

ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
 姿勢、だけでなく
 運動そのものも持続しようとするチカラ が強く

ちょっと 不謹慎ですが、
 同じ速度 時速50キロで
 止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
 止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。

IMG_1359

 

また、同じヘッドの重量であっても
ドライバー、ウッドなど 立体的に大型になれば
重量が重心点から離れているので 慣性モーメントは大きくなります。
キャビティのアイアンも同じ発想です。
 独楽(こま)で言うと
軸に対し、重量が外側にあればあるほど
回転の持続性が高くなる、そういう発想です。
 


一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
     👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
     👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。 

 慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。

パターには 慣性モーメントのルール制限はありませんが、
もし 設定されれば まず アウト でしょう。


昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。

ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。


➁ロフトの立ち を生み出す 高重心

一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。

シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。

ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
 その音も独特かな…。

IMG_1365


ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。

ヘッド重量が強烈に重いので
 速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
 実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
 速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
 ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
  その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。


➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音

 ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
 シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
 緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
 転がる というより 滑るに近いかも知れません、
 そういうパターです。

 打撃方法が変わってくる のもありますが、
 弾く感じでは打たなくなるでしょう。
 押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
 ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
 軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
 厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。

 また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
 よりソフト感は強まるコトでしょう。

IMG_1369


 長め距離のパットになると
 通常のパターでは体感することのできない
 ボールのつぶれ を感じることが可能です。
 その打音は独特✋
 使えば 使うほど 楽しめるパター です。 

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『カラダを捻じる』に良いことは少ない

2022年07月22日 17時56分54秒 | ゴルフ

長年の習慣で 自分がどうしているのかS20180921_Moment
気付けていないことは たくさんありますが、
スイング動作にとって かなり根源的な部分、
からだの回転について、です。

ハミングバードでは
特に、オジサンおばさん(45歳以上になるのかな)を対象に、
主に足で どこかの箇所ではなく、からだ自体の
向きを変えてしまう意識をお薦めしています。

あまり肩を遅れさせないように、
 足を主に腰を廻すのも良いでしょう。 

肩だけを廻す、胴体をひねる は
 若い人には可能かもしれませんが、
長く年月楽しむゴルフ では
 どこかで その変更が必要になる可能性、
 からだを傷めやすい可能性と
 同じ球を打ち続ける難易度 から
あまり おススメ出来ませんが…
 それですら 誤解をされている方も居るのではないかと思います。

田中どら_Moment(5)ココの部分は
 クラブヘッドは振るモノ、
 ヘッドは振るモノ、 という思い込み が
かなり関係している、とも思います。

当り前ですが、からだは 右も左も、腕も体もつながっており
右サイドを動かせば、無理をしない限り、左サイドも動きます。

ですので
 腕を動かすと、その付け根は押され 体も動こうとしますし、
その反対の
 からだ、腕の付け根を移動させると 腕も動きます。

クラブを振るのに、言葉として紛らわしいですが、
 端から ヘッドは振るモノ(円を描くモノ、たくさん動かすモノ)
 クラブや腕を振るモノ などの思い込みが定着している方は
腕を動かしているコトによって 肩が廻る「ような」形を作っており
自身は ソレを「からだの回転」と思っているのでは❓
 と言うケースがかなり有るのではないかと思います。

M2019810L!_Moment200811__Moment(3)
例えば テークアウェイにおいて
左の写真は 体が右を向いていますが
右の写真は 腕を振っただけで
 それによって 体が捩じられた「だけ」
で 意志の有る動作として
 右は向いていません。

実験してみましたが、からだが右を向いているケース と
腕を動かして 胴体を捩じっているケース では
体の苦しさは 後者の方が断然、辛い/苦しい ので
 体感的には 「俺はからだを廻しているんだー!」
  になり易いのではないかと思います。


実験してみると…
なんだか 見た目は似ているような、似ていないような…。
体感、実感として
よく言われる「リキミ」感は雲泥の差 で
腕を振って からだを動かしている方から比べると
からだの回転で腕を付いてこさせる方は
何にもしていない感じにも思えます。

結果論、に過ぎませんが、
腕を動かして からだの向きを変えている方は
早い段階で フェースを上に向けて振る形になっており、
この 腕振りでからだの回転 と からだの回転 は
スイングにとって 根源的な分かれ道 になる可能性も否めません。

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左グリップ(握り)をチェックしてみましょう

2022年07月21日 15時44分30秒 | ゴルフ

その人のクラブの扱い方や持っているクラブの質
などによっても異なりますが、
スイング中のゴルフクラブの重さは
かなりのモノになると思います。

平均的な猫の重さが 3~4キロ
トイプードルも同じくらいです。
この位なら暴れてもあまり問題なさそうです。

ミニチュアシュナウザーが 6~7キロ
かなり大型の猫もこの位でしょう。
ここら辺になると 抱き方次第では
人間もふらついてしまいます。

フレンチブルドッグになると重さは
10キロを超え、大きなものは13㌔以上
抱いている最中に暴れられたら抱いていられません。
もろとも転んでしまうかもしれません。

使い方にもよりますが、ゴルフのクラブは
瞬間的には シュナウザーとブルドッグの間位の
重さになると思います。


多くのゴルファーは
スイングをイメージするのに
クラブの重さが掛かることを想定に入れていません。
まずは 自分の動作のことばかりを気にかけます。
✋クラブを持たなければできるのに…。
✋ボールを打たなければできるのに…。
もう既に 万を超えるほど繰り返していませんか?


クラブは腕(手)で持ち、その腕は体から生え、
腕とクラブというモノは長さを持っていますから
どう扱うかによって その重さの変化は激しくなります。
プロであっても、クラブのある場所やその姿勢
の重さを影響を色濃く受けています。

体をどう動かすか
 ばかりを考えては
実際のスイング・ショットをする時、
クラブの重さの奴隷になってしまいます。

IMG_1306

キッカケは与えてあげるにしても、
クラブによって重さを受けることからは逃げられないのですから、
逆に その重さによって
動かされてしまうことの方が簡単な筈です。

腕がクラブの重さを受け、
体はクラブも含めたその腕の重さを受ける。

腕がクラブの重さによって動かされれば
体はその腕の重さによって動かされる。

どうせ避けられないのですから
望ましくない不可抗力ではなく、
上手く打たされる不可抗力を造ってしまう ことを
考えてたほうがアマチュアには良いでしょう。

体の回転と腕の使い方を別々に考えるのではなく
クラブの重さによって、腕が動かされ
それそのものが体の回転になっていく方法が
アマチュアには適していると思います。

ですので、クラブの重さが運動で増した時、
支えらていられないグリップ、
ホールドしないグリップを造っておいて
その重さで腕を動かし、
その重さで体を回さざるを得ない
グリップを造っておく方が 結果シンプル です。

クラブを支えておけるグリップ
ホールドしておけるグリップを造り
クラブの重さが運動で増している最中に
腕や体を意のままに動かそうとするのは
おじさんアマチュアゴルファーには
 不可能に挑戦するに等しいと思います。



そこで そのためのポイント「左グリップ」
に付いてですが、注意点は3点です。

IMG_0772

中指と薬指の2本で握る が基本
 これは右手グリップも同じですが、
 握るメインになるのは この2本です。

IMG_0534

 ですので 手のひらはこのような形になります。

IMG_0532

②出来るだけ 指側、手の『平』は残す
 ✋指で握ったのち、もう一度『手のひら」で握らない。
 スイング中は仕方ないですが、アドレス時、
 手のひらはグリップに触れません。
 第三節は伸ばしたまま、手の甲にこぶしを造りません。
 中指と薬指で握ったら、それ以上握りません。
 親指はシャフトに添えるだけです。

IMG_0531

③手首に角度を付けてはイケマセン
 握手のような自然な形。
 手首が甲の方に折れないように注意です。

IMG_0529

ここを我慢して、スイングは重さに任せるか
クラブをがっちり握って
 自分で動作を管理するか
どちらかしか選択は無いと思います。

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ゴルフクラブ●ドライバー選び

2022年07月20日 17時58分17秒 | ゴルフ


ドライバー に悩む人は多いです。445TL-6_00

ドライバー を選ぶ際、
 幾つか 覚えておく 方が良いです。


👉まず 長尺

 長尺の距離に対するメリット は
ウッドの流れを見ると 分かり易い ですが、
長いクラブほど
 立ったロフト(少ないロフト)を
装着するコトが可能になる、というコト です。
→長いクラブほど 入射 が緩くなるので
 ボールを上げ易くする と言う長さ特性

また 45インチを46インチ に
というコトは 同じスイングウエイトにこだわるなら
 ヘッドの重量は 12~15g 軽くなるので
クラブそのものの打撃力・破壊力は 変わりません。

『長くなるから ヘッドスピードが速くなる』
だから 飛ぶ と信じている人が殆ど ですが、
1インチで 上がるヘッドスピードは 平均して 0.6ms
誤差範囲でしかありません。
正直、ミスも増えるので
 もしかすると 最大距離は"多少"伸びる?かも ですが
 平均飛距離は下がる可能性が秘めています。

『長くなり』 そのことによる入射が変わるので
 立ったロフトでも ボールが上げられ 使えるようになる・・・かも

というコトを理解して 使わないと 長尺にメリットはありません。
 飛ばしは行き着くところ ロフトの造り方 次第です。


あと 忘れてはいけないのは
 実は 風による影響がとても増えます。
スイングする際、
 空気抵抗をより受けるのは ヘッドでは無く シャフトです

ヘッドの大きさや形状にもよりますが、45インチを超えると
 前方投影面積 空気抵抗は シャフトの方が遥かに大きく
風が強くなると スイングがし辛くなります。



実は長尺 は
体力の「ない」飛ばしたい人向け ではなく
体力の「ある」飛ばしたい人向けのクラブ です。

IMG_0340



そういう意味でも 短尺 の方がベターかも知れません。
✋今ですと 44インチ前後、それ以下と言ったトコロでしょうか

圧倒的に扱いは楽です。

短尺度合いにもよりますが、やや大きめのロフトが良いでしょう。
ミスが出た時 高さに逃げる と考えて置けば
 平均飛距離アップも十分考えられます。

スライスが怖い人、ヘッドターンしたい人 にとって
 ロフトが大きい というのは より左を向いているクラブ
 右に行き難いクラブになりますから 安心です。

長尺=ヘッドスピードが上がる だから 飛ぶ と考えて使う長尺よりも
短尺=安定している ヘッドスピードに頼らない
そう考えて 使う短尺の方が おそらく距離も安定度 も高いと思います。


まあ、どれもこれも ですが、
 上手くなったら 少ないロフト
 上手くなったら 硬いシャフト
と信じている人には 有効ではないかも…ですね。


ゴルフを始める際、スイングを覚える際、
 大きめのロフト 13.14度のロフト の
柔らかめのシャフトで
 大きなロフトを低く打つ を覚えるのが
『飛ばしと安定』『飛ばしとスコア』の一番の近道だと思います。

上がり易いクラブで 下げて打つ はショットの基本とも言えます。
 小さなロフトで上げて打つ は
「飛ばせない… と 安定しない…」の始まり なんですけどね…。
 皆さん その道を進まれますよね。

IMG_0339


ゴルフクラブが売れなくなり、
シニアと女性が共有で 12度が最大のドライバーロフト…
女性に12度や男性用のクラブを使わせる なんて言うのは
悲劇の始まり の気がしてなりません。

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ヘッド重量520g ピン型「デール9」 スラント~ロングネックパター

2022年07月19日 18時21分09秒 | スポーツ

ヘッド重量520g ピン型「デール9」 スラント~ロングネックパター

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ウエッヂショットから考察する「飛ばない」原因

2022年07月19日 18時08分50秒 | ゴルフ

ロフトを寝かしてしまう
それが判りやすいので、使っていないウエッヂを
折れるぎりぎりまで曲げて、実験してみた。

同じクラブ(この場合はウエッヂ)
同じ打ち手が、ほぼ似たようなヘッドスピードで
打撃して、このような差が起こる。

スナップショット 1 (2013-03-29 22-26)スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)






スナップショット 3 (2013-03-29 22-28)スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)










上のショット(振り子式遠心力打法)は
グリップエンドを支点に、腕を使って
俗にいう「開いて、閉じる」と言う手の返しで
シャフトと言うか、クラブを振ったもの

下のショット(正規なショット)は、クラブ単体を動かさずに
それを持った人間の方が体の向きを変えて
クラブを動かした(移動させたもの)

動画より抽出した静止画なので、コマ割りというか
何分の何秒(1/250秒とか)は全く同じだと思う。
スナップショット 1 (2013-03-29 22-26)スナップショット 3 (2013-03-29 22-28)








似たような場所を並べると
左は「振り子式遠心力打法」右は「正規なショット」
同じロフトである筈なのに
打ちだしの角度、ボールのスピードは明らかに違う
似たようなヘッドの場所なのにもかかわらず
振り子…の方は殆どボールは距離(水平移動をしておらず)
フェースの後ろ(フェースを転がりぬけ)から
ボールが出たような恰好になっている。
スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)








コチラはさらに時間の進んだカット。
振り子式…の方は、やはり水平移動は殆どしておらず
このコマの中のカット、ボールのずれて見える量も少ない。

当り前だけれど、「振り子式遠心力打法」は
インパクト
を基点にグリップを止める形になる
シャフトのしなり方も全く異なる。

シャフトをしならせて、しなり戻して使う
ということをこのショットのことを指すのだろう。

この手の映像で、ちゃんと理解しなければいけないのは
一見すると 手を止めて、ヘッドを行かせたショットの方が
ヘッドが出ている(フォローが出ているように)見えるが
実際には、ヘッドは急激に内側に切り込んでいるだけで
ボール(飛球線後方)から見ると(同時に撮影していれば)
明らかに、正規なショットの方が
ボールと平行に、飛球線に向かってヘッドが出ている。


シャフトを走らせる とは
ヘッドを抜いて、ボールをくぐらせることを指す。
今回は、極端にロフトの大きいクラブで実験したので
ここまであからさまに差が出る訳だが、
ロフトが存在する、という意味では、11度であっても
全く同じこと。

シャフトが走る と言う本当に意味は
クラブヘッドの重さが、グリップを押して
全体のスピードを押し上げることを指す。

グリップを止め、ヘッドがグリップを追い越す
という行為は、遠心力は握力との勝負になるし
ここまで動かしてきたエネルギーを腕、特に左腕
で受け止めることになるから、体力勝負になる。
グリップを止めることによる反動でヘッドを振れば
この実験で見たとおりの結果になるのである。
スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)









ミスショットの危険を内包しながら
ボールに高さとスピンを与えるだけ。
ここまで、強烈にスピンをかけてしまうと
ボールスピードが上がらないため、
ボールの初動としての打ち出し角度は上がるが
最高到達点としての高さは稼げず
ボールスピードの遅い、パラシュートを開いた飛び
になってしまう

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ロフト角度 と フェースローテーション

2022年07月18日 17時04分59秒 | ゴルフ


『ロフト角度、ライ角度、フェース角度を調整できる
 スリーブ付き ドライバー を使っています。
 練習場球、コース球で相当数の球数を打って試してみたのですが、
 マイナス1度、プラス1度にしても
 体感できるほどの違いが出ず、差が無い気がします。
 何故 なのでしょうか❓』 

EZ05

【店主】毎日、メールやお電話でたくさんの質問を受けますが、
上の内容に類似した質問も多数あります。

現在、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティまで
ネック部のスリーブの調整によって 事後、
ロフトやライ角度を調整出来るものが増えています。

2021-03-19_16-46-28_Moment

ロフト角度で言うと 1度ロフト角度が変わると
ボールの打ち出し角度だけでなく
スピン量も同時に 変わるため
角度の数値としては 「1度」ですが、
弾道質はかなり変わると考えて良いと思います。

が しかし…。。。
フェースローテーションの多いスイングであると
ロフト姿勢、ヘッドの進入角度 が
 かなり大きく動いている 中にインパクトが訪れます。
ひとりひとり 異なりますから 正確に何度 とは言えませんが
フェースローテーションの無い、もしくは少ない
スイングに比べると 30度近く 動いている 中にある
インパクトなので 1度、2度の差が出にくい…
つまり スイングタイプが ヘッドの返し、フェースローテーション
 である、というのが答えなのだと思います。

そうですね
トランポリンの高さを 5センチ変える とします。
その上を歩いているだけ と
その上で飛び跳ねている では
トランポリンの土台の 5センチの高さ差を体感し難い
その差がわかりにくい に近いと思います。

(フェースローテーション なし~あり_Moment

弊社でも良くあるコト なのですが、
ヘッドを重くして、柔らかいシャフトにする、
フェースローテーションスイングでは
重い、柔らかい は ヘッドの遅れ → ヘッドの開き
になりますから、上手く当たらないやスライスから始まるのですが、
いままで 遅れるのが悪いコト、遅れるのを取り戻す から
遅れを 開きではなく、ロフトの立ち、フェースの下向き に
変えられると 今まで その調整(スリーブ)カチャカチャ で
差が分かり難かったのが かなりはっきりと差が出るようになる、のです。

言ってしまえば フェースローテーションとは
自分なりのタイミングで ロフトを造っている、
製品ロフトとは直接関係ない 任意のロフトで打っていたのを
製品のロフトで打てるようになる というコトでしょうか。

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クラブは安易に切る/短くすると危ない

2022年07月17日 17時27分20秒 | ゴルフ

現代のドライバーは ネックにスリーブが付いていて、
簡単にシャフトが付け替えられるものが多くなりました。

それを使って、実験を兼ねてやっている人 がいるので
注意喚起も兼ねて 書いておきます。

ti-a2



ヘッドには体積や慣性モーメントなどの ルールの制限が増え、
ほぼがんじがらめの状態です。

よって 飛ばすコト をクラブに求めるのは
長さ と シャフトの柔らかさ 位になっているのが実情、
結果、46インチ前後が平均的なドライバー となっています。

45インチでも「扱い易い」とは言い切れず
46インチと言う長さは 我々、日本人には
ちょっと持て余す長さ と言えるかもしれません。

だからと言って 無闇に短くするのは危険 です。

本来 同じヘッド~同じシャフトを使っても

 46インチ ヘッド重量 185g
 45インチ ヘッド重量 197g
 44インチ ヘッド重量 209g
 43インチ ヘッド重量 221g


大さっぱですが、長さに応じて ヘッド重量 1インチに付き12g が増えて
初めて 長さの違うだけの 同じ流れのクラブ と言えます。

厳密に言えば、長さが変わると
それに適応したロフトも‥‥ と言う部分は割愛します。

 
455T-5-1

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

46インチ時の ヘッド重量をそのままで
長さを 1インチ、2インチと短くすると
長さだけでなく、シャフトの運動量も激減します。
(基本、硬さは同じ…ですが、シャフトに対する負荷が激減します)

スイングウエイト…がクラブのバランスを表す適切なモノ…
かどうかの議論はさておき、1インチ減ると 約12g分 6ポイント
D-0 46インチだったくらぶが C-4 45インチ にまで落ちます。

これで打ってみると どうなるか というと
特にヘッドローテーション、手でクラブを振る人にとって
いきなり その負荷が 静止状態で12g
ヘッドスピードによって異なりますが、運動時の負荷が何キロ分か
減りますので、慣れてしまうまで、速く振れるようになります。
 (ものすごく 一時 ですが…)

その重さ、になれてしまうと 元のヘッドスピードに戻りますが、
問題なのは 衝撃 です。

重さ というのは 慣性モーメント、
運動を持続するチカラ を持っています。
その 慣性モーメントが下がると
インパクトの時の ボール荷重に対して、
下がるヘッドスピードが増し、
 言うなれば 急激にヘッドが止まり易くなります。
この際に受ける衝撃は クラブに近い 弱い関節に響き
その人の体力 にもよりますが、手首や肘 を痛める可能性が
かなり高くなります。

半インチでも怖いのに、ヘッドスピードの数値や計測器の数値を
追いかけたために 数か月後 腱鞘炎になる ・・・・
おそらく 日本中にそれに該当する人がいるのでは、と思います。

また このようなケースで往々にして起こるコト ですが、
短くしたことによって 当然 ヘッドの入射角度やインパクトのロフト姿勢
なども変わり、長さを変えたことによって、長さ が主要因ではなく
自分の理想的な 入射角度とインパクトのロフト姿勢 が
合致したことが 数値として距離の伸びた可能性 も否めません。
 この手のケースでは おそらく こちらが大半 かと思います。
✋しゃくり打ち している人はこれにハマり易いので注意✋

460TL-4



なにより ヘッド重量を調整せず、長さを落とし
それによって 一時的にヘッドスピードが上がったり、
計測器の数値が上がっても、それは ほんの一時的なモノ
の可能性は非常に高く、
それの副作用である、ヘッドの軽いモノを速く動かす癖 が助長され、
地面からのショットがダメになったり、
アプローチがダメになったり
最終的に ひじや手首などを痛める デメリットの方が
あとあと、遥かに痛く、重く のしかかります。

☑ご注意ください

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達人のココから盗め❕

2022年07月16日 17時59分48秒 | ゴルフ

プロゴルファーなど、あまたのレッスンビデオ、画像を
見てきましたが、ここまで参考になるモノはないかな と思います。

達人のココから盗め_Moment(3)

 

レッスンプロも含めたプロはの多くは
履いて捨てるほどのヘッドスピードと練習量を持っています。
 もしくは、それらを持っている時に培ったスイングです。
彼らのノウハウは
 どちらも持っていないオジサンおばさんゴルファー には
あまり役に立ちません。

そう言う意味では この画像は
飛ばすコト、つかまえるコト、曲げないコト
そして アプローチなどの距離の管理 を
 非常に単純な ひと動作に集約 しています。

 

 

✋では 達人リートレビノのビデオをご覧ください。

おそらく アマチュアが真似るべき、
 参考にすべきスイングはこれが原本かと思います。

煽って こする 今のスイングに目が慣れている人には
なんだか 変な感じがすると思いますが・・・ね
スイングを見る目がスイングを作るチカラなんですけどね…。

元々 米国人の中では体も小さく、
パワーの無い彼が トーナメントというサーカスの中で
見出した 打撃 は 力のないアマチュアゴルファーの
本当にお手本になる 打撃 だと思います。

冒頭で 神様自身は説明はしていませんが、
スイング、ショットをすると ヘッドは重くなるので
からだはまわし、グリップは移動させても
ヘッドは 重くなる分、インパクト分 残して置け
と言っています。
ハミングバードでは それを「刷毛塗」と造語しています。


達人のココから盗め_Moment✋そして 抽出したこの画像 ですが

✋ここがインパクトだよ‼ と。

ここから先にインパクトがあるんじゃないよ‼ と。

ここはからだの回転が合体するから
ここから先がインパクトではなく
ここ そのものが インパクトだよ‼ と。

ここから ボールに当てる、ボールに届かせる
動きが 「こする」~ロフトを増やし/入射を緩くする
「やっちゃダメだよ」と 神様は優しく申しております。


次の実際のボールを打ちますが、
見た目はアプローチ・・・ですが、
後々 繰り返し映像を合成していますが、
この 先ほどのココがインパクトだよー の場所から
単に からだの回転でグリップを移動させる のがスイングだよ と
やはり 神様は申しております。

達人のココから盗め_Moment(2)←勢いのない シャドースイングでは達人のココから盗め_Moment(4)
 こちら ですが

勢いがつくと
 こちら になります→

 

二つは全く同じモノ です。
そして フルショットバージョンを加えたのを比較してみて下さい
単に勢い、慣性の違いなだけで すべての骨格は同じです✋
達人のココから盗め_Moment(2)達人のココから盗め_Moment(4)達人のココから盗め_Moment(5)

 

 

 

 


では もう一度 全編 を通して見てみて下さい。

どのショットも、例えドライバーショットであっても
✋からだの回転でグリップを動かす
✋ヘッドソノモノの動きには頓着しない
というのが 見て取れる かと思いますが・・・
そう見えない方は 残念です  →またのお越しをお待ちしております

飛ばすショットも、飛ばさないショットも
ドライバーとアプローチはほぼ全く同じモノなのです。
単に動作、自分自身の動きの速度の違いなだけ・・・


ここがインパクトだよ というコトが理解できる方だけ
この 3個の映像はつながりを持ちます。

達人のココから盗め_Moment達人のココから盗め_Moment(3)達人のココから盗め_Moment(4)

 

 

 


ここがインパクトだよ 以降 に ヘッドをボールに届かせる動き
キャスティング… ヘッドローテーションと呼ぶ人もいるみたい ですが
それがある人、それを当たり前と思っている人には
この 3個の画像はつながりませんし、ピンと来ません。

アプローチのコトをコメントされた方がいらっしゃいましたが
要は ココの問題 と思います。

ココがインパクトだよ! 以降~インパクト まで(意味わかるかな)
の動作、スイング?、打撃は 本来のゴルフスイングには
存在しない部分です。一切存在しない、意識しない
逆に 存在しないことを意識するというか
その行為そのものが ミス エラー なのです。
達人のココから盗め_Moment

そして それらをする人にとっては
そこが ショットの鍵 なのですから 厄介です。
そのショットの鍵 の部分がすべてで
これ以降は惰性ですし、これ以前はおまけ。

ココがインパクトだよ の人にとっては
ここまでの動きがすべてなのですから
共通の話題はない のかも知れませんね。

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