【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

右向きの質 によって起こるコト

2022年07月15日 14時20分43秒 | ゴルフ

自分の頭の中に思い描いているイメージ
 スイング、スイング動作、軌道などなど と
実際にビデオなど 映像を取って
 振り返ってみるのとでは かなりの違いがあります。
思っている通りの動いているケースはとても少ない… ですよね
葛谷 2017-2020_Moment(2)

その多くは 想定されていない重さ、不可抗力がかかり
それを調整、修正、相殺していると予想されます。

打ちたいモノ →ボール
打ちたい箇所 
→ヘッド・フェース
打ちたい方向 / 打ちたくない方向
打ちたい高さや弾道 
と言う前提条件があるうえで
動作が始まってから それを阻害するような重さがかかれば
当然、それを修正する能力が人間にはあります。
 ♠ ♠ 特に切り返し以降、ダウンスイング中に
不用意な重さがかかれば ボールに当たりません。
それを修正・調整しない訳にはいきません。


その中でも 長さと運動が加わり
 重さの増え方が大きく、
そしてハッキリ確定できない
 腕とクラブの重さは スイング動作を決めてしまう、
スイングの全体像を決めてしまう、
と言っても 言い過ぎではありません。




♠重さに支配されないために…

2020-10-19_21-38-40_Moment(3)(インから振るのがすべて!じゃない_Moment








右向きの質
『体をまわす』『体の向きを変える』
『カラダをねじる』
の決定的な違いは
体の捻じると本来、前傾姿勢によって
生まれるはずの『フトコロ』の空間が無くなるか、
維持出来るか の違いが大きいでしょう。

その
『フトコロ』の空間は
重さとしての腕の長さを消す、消せる
最大のポイント、空間 で
ソコが有るのと無い、とでは大違いだ。

その
『フトコロ』を使うことが
インサイドから振る コトで
フトコロの無い、見た目のだけの インサイドは
腕とクラブの重さも非常に重く、
ロフトもフェースも寝るので 
さらに重くなります。

クラブが長くなり 重くなれば
遠心力も必要以上にかかりますので
前傾を保つことは難しくなります。
当然、ディッシュアングルも解けます。
力むな と言うのは酷で
その後の仕事が増えるばかりです…。
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(質問)ゴルフスイングは"遠心力を使う"の❓

2022年07月14日 16時46分16秒 | ゴルフ

これって 正解を伝えるのが難しい ですね。

jpg11

アバウトな意味で言えば イエス ですが、
おそらく… かなり高い割合のゴルファーが
 その遠心力の使い方を間違って解釈している というか 
遠心力を利用しても
 結果、それを敵に、負担に、しているだけです。
スイングは遠心力だ と言っている人 は
 それをそれで楽しんでいるのであればOKなのですが、
 遠心力を自覚している というコトですので
 それに対抗する チカラを使ったり、
 何かの動作をしているから そういう言葉が出てくるのでしょう。

そして、それを上手く活用している人は
 あまり 強く遠心力を利用している自覚はない、
 動作や力に負担がないので、
 確固たる感覚、感触が無く、助言が難しい のです。


例えば…ですが、
 インパクトで伸び上がる人、 や
 カラダが開いてしまう人
 ダウンスイングで手がからだから離れ
 ボールの方に出てしまう人は
 「遠心力を意識している可能性」
 もしくは
 「過去にそれを意識した可能性」があります。

遠心力とは(漠然とですが)
 重さに運動をさせた時に、
 軸点に対し 外に外にはらもう とするチカラです。

スナップショット 1 (2015-07-24 1-20)


スイング中にかかる、であろう 遠心力は
 打つ前 であれば ボール方向
 打つ直前であれば ボールと打ちたい方向
 それらの方向とは かなり大きく異なる、
 アバウトですが 90度立体的に異なる方向です。

ですので 運動の法則的に言えば
 その異なる方向(ベクトル)の力を増やせば
 ヘッドスピードなり、打撃力は増えるのではなく
 削がれます。 進行の負荷、抵抗になります。
 最終的に それはボールのスピードではなく、
 スピン、、、などの別なモノに化けてしまう
 可能性が高くなります。


クラブは手で持っており、その腕は
 カラダ、肩から生えています。

これは 頃合い、加減、ですが、
 スイングは ある程度 大きな弧を方が速く動ける
 と
 大きくなると その重さや遠心力は増す
 の 頃合いの範囲の中で
 短くなったクラブは 適切、良い加減の長さ に
 なった方が良い
この一点においてだけ その遠心力のベクトルは合うのです。

MVI_0850-0001-1IMG_2813-0001-1

 右打ちの人が テークアウェイ、トップで
 右腕を短くする訳ですが、
 遠心力がかかれば その腕は伸ばされようとします。
 自分の意志での伸ばす割合 と
 遠心力で伸ばされる割合 は
 どの位なのかは 感覚的なモノなので
 なんとも言い切れませんが、
 微妙に後者の方が多いような気がします。
 腕の役割は それを拒否しない程度 な気がします。


遠心力を、まあ これは別な言い方をすれば
ヘッドスピード至上主義 の方は
遠心力がかかる その方向と 反対、
もしくは その遠心力がかかったことによって起こるコト
の事後処理、補助の動きが スイングの中に必ず入り、
ソコを悩んでいたり、気にしていたりするのです。

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Brooks Falls - Katmai National Park, Alaska 2022 powered by EXPLORE.org

2022年07月14日 02時22分07秒 | スポーツ

Brooks Falls - Katmai National Park, Alaska 2022 powered by EXPLORE.org

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軸の無い回転…‥❓ なんのこっちゃ

2022年07月13日 19時28分25秒 | ゴルフ

質問「冒頭のタイトルからして もう意味不明、ですね。
 回転なのに…軸が無いとは…。」
店主「確かに。
 正確に言うのならば 自分では「カラダ」の回転と
 信じている クラブ扱い は
 単に 腕で振っているだけ で
 回転ではあった、としても
 「カラダ」の回転ではない、というコトです。」

質問「ソコ とても 興味ありますね。
 スイングの基礎に当たりますよね。」
店主「そうですね。」

店主「ゴルフクラブは 極端に先端が重く、
 打撃部であるヘッドも前後左右上下対称ではありません。
 ウッド系ヘッドであれば 右打ちの人で アドレス時、
 自分にとっての右側にはっきりと重さがかかる構造です。」
質問「スライスになりそう…🙄…です。」

411BK-5

店主「😵😵😵
 軸の有るスイング とは 前にお話しをしたように
 背骨だとか、からだの厚みの真ん中とか、
 背骨に沿った 外側…アドレスの斜めに沿った柱に
 背中を付けている感じ とか、
 いろいろありますが、どれでも良いと思います。
 回転・・・なので その芯になるようなモノが
 存在すれば それで良いと思います。

 
 その軸が傾いているのですが
 安定性・再現性を考えれば その傾きが変わらない、
 まあ トップは兎も角、ダウンスイングで
 その軸が起きる、コトはあっても、深くなることはないですが、
 それで あっても 軸がある方が良いです。
 カラダに優しい回転をしていれば その傾きは落ち着きます。」

質問「今更…ではありますが、スイングには軸があった方が
 良いんですよね❓❓❓」
店主「無くても 安定して、遠くに飛ぶのなら
 何も言うことはありませんが、ゴルフの一般認識として は
 軸の無いスイングを薦めるコトは出来ません。」
質問「ですよね。」
店主「なぜ 軸があった方が良いか、
 なぜ 軸の有る回転が良いか、
 というと クラブの構造と関係があります。
 前述のように、クラブは上下左右前後非対称で、
 偏重した構造になっているので
 飛ばす、真っ直ぐ行かせる、安定する、繰り返す、
 を実践するには その構造を捻って
 ショットで言うと 開いたり、閉じたりして
 使うのに適していない というコトです。
2021-02-13_22-10-57_Moment(3)2021-02-13_22-10-57_Moment(2)







 右打ちで説明すると、
 その作用点が 胴体を捻る、股関節、足首 の
 いずれで有ったとしても、からだの向きを変える
 で あれば どの場面においても
 左右の腕の長さは概ね同じ、制約はかかりませんが、
 腕でクラブを回転させると
 テークアウェイ、トップ、ダウンスイング、
 クラブがからだの右側にある場合、
 左腕が伸びきった状態で、右腕が縮んだ状態が
 と言う制約が「必ず」かかります。
 世の中では 右腕のたたみ、なんて言いますが、
 右腕を短くしないと 左手が届かなくなる、に過ぎません。
 テークアウェイを その手だけと言うのは
 クラブの構造上、先端が重いクラブの構造、
 握っている棒よりも右に重さが有るヘッドの構造 に任せると
 自動的に出来てしまうほど 簡単です。」
hijinuke1 (1)(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(6)(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(4)(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)







質問「もしかすると だから その上げ方、そのスイングに
 行き着いてしまうとか❓」

店主「ものすごく あり得ます。
 少なくない人が そのクラブに重さに任せた上げ方 を
 ヘッドの重さを使う、と勘違いしていたり、
 インに引け、丸く振る、開いて上げて/閉じて降ろせ とか
 それを肯定しているような ゴルフ用語 たくさんありますからね。
 テークアウェイのスピードが速い と言う特徴があります。」

店主「困るのは 切り返し てから なんです。」
質問「それは 何故です❓」
店主「テークアウェイ、クラブの重さに任せれば
 行きはヨイヨイ、動きの先導さんになってくれますが、
 帰りは その重さが負荷、
 思いっきり 言うコトを聞かない大型犬
 になってしまいます。」

質問「ああぁぁ なんか スライスのイメージですね。」
店主「そうですね。
 手で上げる というコトは
 フェースを開いて上げていますから
 開いていないよりも よりクラブは重くなっていますし、
 ダウンスイング で まず 動かしたい
 進行方向にあたる左サイド、左腕、
 にとって 一番クラブの重くなるトップが出来ています。
 どんどん 右サイドに重さがかかって行きますから
 元の長さに戻したい 右腕は縮められたまま です。

2021-01-29_16-53-52_Moment(5)


 フェースのターンをするには
 右腕を伸ばさなくてはなりませんが
 回転を続ける限り、右腕は伸ばせませんので
 「㊧の壁」とか言われる ナニカ で
 回転を止めなくてはなりません。
 また 右腕を伸ばすタイミングが かなり遅くなるので、
 からだがボールに近づいてしまっていますから
 伸び上がりながら クラブを振る空間を確保する必要もあるので
 回転…だとしたら その傾きも途中で変えることになります。


質問「なんだか 軸がある・無し 以前な気もします。」

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ハーフショットで掴むゴルフスイング

2022年07月12日 15時36分14秒 | ゴルフ


フルショットは、ある程度出来るのですが、
ハーフスイングのようなコントロールショットが非常に難しいです。
なにかヒントやコツのようなものはありますか。
    と言う質問を頂きました。



参考になると思いますので
 先ず、倉本プロのアプローチを見てみましょう。
 場面は 70ヤード クラブは56度のサンドウエッジです。

風が強いので、やや低め.スピン効き目の球にするため ボールは中寄りにしていますが、 特別 何かをしているアプローチではありません。
 ✊私の知っている限り、倉本プロの通常のショットよりも
 特別低い、と言う感じではありません。
✋弾道の高さ ✋弾道の頂点(最高到達点)の位置 にご注目下さい 理想とする ボールより前に最下点があるショット と この弾道質が結びついています。 何回か スローを見て頂くと分かるかも知れませんが、 まるで 左右の足を踏みかえている「だけ」のように
足廻りの動き以外 なにもしてない「ように股関節から上、腕、クラブ は固定した状態で カラダだけを廻して、お尻も含めた脚周りだけを使って 打っています。

緊張した場面 で、
似た弾道を 繰り返し打てる、
望み一定の距離を打てる、
打ってみないと、振ってみないと
距離も含め、どんな球が出るか分からない
と回避するのなら 行き着く先はココなのでしょう。
ちょっと教科書的で真面目過ぎ と言えばそうなんですが…ね



倉本プロの場合 サンドウエッジでの70ヤードは

3/4弱程度の距離だと思います。

平均的なアマチュアの SWでの距離だと50ヤード位の感じでしょうか❓

 

多くの方は もっと山なりの

一番高くなるトコロが 真ん中になるような

ショットを打っているのではないか と思います。

そのイメージでターフを取るとすると

 ボールの下をすくう(ダフリ、いっちょ噛み)そういう感じになります。






質問の内容は アプローチ、もしくはコントロールショット
に感じますが、スイングの根幹の部分、になってくるか と思います。

おそらく 勘の良い質問者さまはもう察知していると推測しますが、

足とお尻を使って からだの向きを変える

肩の回転はその補足 となると

距離感 や スピード感は 足の動き次第

等速運動、一定加速運動は足で行う

  というコトになります。


ハーフショットやコントローショットなどで苦労するのは
スイングの中にある 加速の中にある加減速、途中変速です。
その際中に、更なる加速減速 があるからで
それは スイング動作のメカニズム として
切り返しから 左へのシフトやからだの回転 などによって
起こる動作に対し、肩の回転を遅らせる、
肩の回転が遅れてしまうような 腕さばき は入ると
インパクト付近で ベースの回転運動の加速 に
腕周りのリリースなどの 更なる加速が必要になり、
距離感の基になる 運動速度が管理しきれなくなります。

ハーフショット程度の距離であれば
 足とお尻による向きの変更だけで 打てると思います。
腕はロック…と考えて良いと思います。
(がちがち って意味ではないですよー)
 からだの回転で遅れるヘッドを 切り返しでほんの少し、ほんのちょっと残し
 そのグリップエンドの向きのまま、回転でグリップを移動させる。
腕とクラブは切り返しでヘッドが遅れる分のトコロでロック


回転に対し 左腕が下がる習慣が付けば
回転によって グリップが低くなる習慣が付けば
世で言う 左サイドのリード(あんまり好きな言葉ではないんですが)
 左グリップと㊨グリップの追いかけっこで
 左グリップが㊨グリップに追いつかれなければ
 それがフェースの下向きになります。

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ゴルフスイング グリップの極意❓

2022年07月11日 18時18分46秒 | ゴルフ

質問「そんな話の続きで…なんなんですが、
 グリップの極意 はありますか❓」
店長「うわ そんなのあったら 皆、知りたいですよ。
 話の経緯 で言うと、その極意はイコール
 スイングの極意になりますから……簡単ではないですよ。

 現実的な観点では
◉目標に真っ直ぐ立ち易いグリップであるコト、
◉アドレスの崩れ、乱れの原因になる
 ゆるみの置き難いグリップであるコト、
 で良いと思いますが、
✋ものすごく 絞りだして あえて言うのであれば
 グリップは握るコト、握り、握る部分を指すのですが
 『握らない』コト
 と言えば大袈裟ですが
 グリップは『両手で』握るので
 左手『だけ』で握らないコト
 だと思います。」

質問「❓❓❓
 握りの極意は『握らない』コト❓なんですか❓」

店長「そうだと思います。
 ゴルフクラブの構造上、ダウンスイング以降、
 クラブの重さによって 左グリップは押されていきます。
 ヘッドに追いつかれないよう 逃げ続ける、
 アドレス時の握り具合のまま が理想ですね。
 グリップを強く握る、握り直す は イコール
 左グリップ、左サイドの進行の滞り、止まりにつながるので
 そうしなくて良いように 逃げ続ける、
 強く握り直さなくても良いような 重さの掛かり方、
 そういうイメージが 回転力とつながっていく と思います。」

IMG_1306


質問「具体的にはどんな グリップ ですか❓」
店長「主に 左グリップになりますが、
 出来るだけ 指側、フィンガーとは言わないですが
 セミフィンガーで握る感じ、
 おにぎり ではなく お寿司 の握り が良いですね。」
IMG_0531IMG_0530





IMG_0529IMG_0528







質問「チカラが入らなそう…。」
店長「と思います。
 握力は持続力が低い部位、筋力なので
 出来るだけ その握力に頼らないクラブ使い
 握らなくて済むグリップ が理想です。
 とは言え 手の大きさや握力にも違いがありますから
 あくまでも 参考程度…に、ですね。」

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ゴルフスイング グリップに始まりグリップに終わる

2022年07月10日 21時55分58秒 | ゴルフ

店長「これは 覚えて置いた方がお得情報、ですが、
 練習場で 数十球、百球超の球を打つと
 どこかで なんだか上手く当たらなくなる、
 気持ちよく つかまらなくなる、
 打てば打つほど 悪くなる、
 そういう経験があると思います。」
質問「あります。あります。結構、しょっちゅうです。」

小堀20213_Moment


店長「そういう時は グリップを確認してください
 多くの場合、自分のいつもの…グリップよりも
 左グリップが深く、強く握るようになっており、
 場合によっては 左手首が甲側に折れ、
 それによって 左右のグリップの密着感がなくなっています。
 左右のグリップの握る距離が長くなっていますから
 当然、アドレスがズレ、乱れ、
 ボールに対するセットアップのズレ、置き位置
 そう言うモノが崩れてしまいます。
 それが ミスショットの始まり なのです。」
質問「グリップ変化を意識しておく、観察しておく のですね。」
店長「ハイ。スイングの変化、クラブ扱いの変化は
 必ず グリップに出てきます。
 多くのことは 無意識ではあっても、必ず 必然 なので
 左グリップをより強く握っている というコトは
 よりクラブの重さ、主に遠心力を左グリップに掛けている、
 左グリップを深く握らないと ボールが打てない から、です。
◉テークアウェイが開き気味になった…
◉切り返し、ダウンスイングで左サイドが動かなくなった…

 本来はしていない 無駄なフェースローテーションが多く、
 強くかかった結果、左グリップが深くせざるを得ないのです。」
IMG_1306IMG_1298







スナップショット 10 (2013-09-10 1-48)

質問「そういう変化が訪れたら 練習を辞める、とか
 または そうなる原因を解決する、とか
 多分、コースでも起こり得るコトなので
 そうならないように 修正した方が良さそうですね。」
店長「往々にして…ですが、やはり強く振りたい、
 飛ばしたい ドライバーを打った後、
 そういう風に変化していることが多いですね。
 ヘッドは遅れっ放しのまま 打つ のが基本ですが、
 その遅れが 開き になっていたら
 それを「返さなくて」打てません。
 遅れの量 もありますが、遅れの質 の変化を修正するなり、
 確認しておく と言うのは実戦でも役に立ちます。」
質問「プロがよく トーナメントの練習場で アドレスなどを
 チェックして貰っていたり しますが、
 スイング動作が グリップやアドレスに表れてくる
 そういうのを チェックしていたり するのですね。」
店長「そうですね。
 純粋にアドレスの方向、向き と言うのは狂いやすいので
 それをチェックしている と言うのもあると思いますが、
 多くの人は クラブの動かし方の変化が
 グリップやアドレスに表れる のを知っています。
 故に 昔から ゴルフスイングはグリップに始まり、
 グリップに終わる とか言われる訳です。」

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ゴルフスイング~グリップ~フックグリップ

2022年07月09日 15時59分12秒 | ゴルフ

質問「緩むようなグリップ(握り方)は
 治した方が良いのですよね❓」
店長「まぁ、確かに。
 10フィンガー、ベースボールは そういう意味では
 始めから ユルユルのグリップなので
 改良のゴールとしては除外しますが、
 インターロックをオーバーラップに、
 オーバーラップをインターロック に
 しても 根本的な変化はないですね。

IMG_0052


 緩み が多いのは フックグリップ が強い場合で
 その フックグリップが問題と言うよりも
 フックに ガブリとグリップ(握り部位)の全周囲を
 握らないと打つコトの出来ない 打ち方 というか、
 クラブさばきがある限りは ポンと簡単には
 グリップが変わる、変えることは難しい、ですね。」

質問「つまり 緩まないグリップ を造っていくには
 スイングを変えない
 と難しい…と。」
店長「そうですね。グリップを変えようとする、変えようとした
 多くの人 おそらく8割を超える人がかなり早い段階で
 断念するコトになります。

 フック握りが強く、左の握り具合が強いのは
 そうしないと 打つコトが出来ない 訳ですから
 左の握り具合を弱く、強く握らない は
 イコール 強く打たない、強く振れない になるので
 形として グリップ(握り方)を変えても
 ボールを5球打てば だいたい 元に戻ります。」
スナップショット 6 (2013-09-10 1-46)スナップショット 1 (2013-09-09 13-43)








質問「初めて 握る時のあの違和感に戻る 訳ですね。」
店長「強い打撃には ストレス解消要素もあるので
 おそらく それ以上になるかな と思います。」

質問「そもそも そういうグリップ(握り方)に行き着いてしまう
 のは どういう風にクラブを振っているのですか❓」
店長「おそらく 遠心力も だと思いますが、
 重さとして 左グリップにかかる 振り方、
 つまり クラブターンの強い、フェースローテーション、
 クラブリリースを手で行っているスイングに
 共通して 左グリップのフック、甲側への手首の折れ
 があると思います。」

質問「ソコを変えずに グリップを治すと…
 クラブがすっ飛んでしまいますね。」
店長「…と 思いますよ。
 握力の異常に強い人、とかもいますから
 何事にも例外はありますが、スイングの帰結、
 スイングの集大成が グリップ と考えて良いです。
 ただ 振り方 も含め、
 グリップによって アドレスが崩れ過ぎている、
 グリップに緩みによって アドレスが変わる、
 そういうのが無ければ グリップは握り慣れたモノ
 で問題ないと思います。

 左手首が甲側に折れるような、フックグリップの強い方
 が注意するのは、その緩み具合を逐次、
 確認しておくことで
 スイングを変えたい というのなら 良いですが、
 グリップだけを と言うのは忘れた方が良いと思います。

 正しい グリップの変え方 は
 クラブの扱いを総合的に変えていき、
 その結果、数か月か、一年先に、
 あれ? いつの間にか グリップも変わっていた
 と言うモノだと思います。

スナップショット 1 (2013-11-29 10-47)


 あえて言うのなら フックグリップをスクエア や
 ウイークグリップにまでする必要はありませんが、
 手首が甲側に折れるほど ガブリとクラブの全周囲を
 左手で握ってしまうようなグリップの場合、
 ラウンド中だけでなく、加齢による握力の低下で
 飛距離が急激に落ちる というコトが少なくありません。
 左グリップと右グリップが離れ気味になりますので
 あまり 良いアドレスになりません。
 腰痛、特に右サイドが心配です。
 ですので 右手と左手が離れない程度の
 手首が折れない程度のフック、
 その程度の 左グリップの握り具合 で
 打てるように意識し、数年かけて移行していく、
 自分のスイングの変わり具合の バロメーターとして
 グリップを観察しておく というのは必要かも知れません。」

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ゴルフスイングの悩み グリップの緩み②

2022年07月08日 15時20分19秒 | ゴルフ

店長「グリップのゆるみ、
 左右のグリップの密着感の変化 は
 アマチュアに限らず、トーナメント中のプロにも
 結構、見るコトが出来、
 プロアマ限らず、それがミスショットの大きな原因 に
 なっています。」
質問「うわぁ そうなんですか。」

IMG_0799


店長「ですねぇ。
 また ミスだけに限らず、
 ラウンド中、クラブを握ったけれど、
 アドレスをしたけれど、 ナニカ違和感が…、
 みたいな時は だいたい グリップの変化が
 問題の始まり だったりもします。」
質問「疲れ や 握力の低下 によって起こる
 ので どのタイプのグリップ方法、型であっても
 起こり得る のですよね❓」
店長「ハイ。
 ですが、より 左グリップ力 に依存しているタイプのグリップ、
 フックグリップが強いタイプ 
 左の手首が 甲側に強く折れているような タイプに起こりガチ です。」
質問「フックグリップ ですか…。」
IMG_0794IMG_0795






店長「フックグリップの自体 が悪い訳ではなく、
 フックグリップでも上手に握れている人は沢山います。
 ただ フックグリップは主に
 左グリップで強く握る と言えば良いのか
 左の握力に依存している場合が多く、
 握力が低下してくると フックの度合いが強く、
 握りが深くなるので
 それによって 右グリップの入る場所が無くなって行き、
 その密着感が薄れていく、
 握る長さが多く必要になって行く傾向が強いです。」

質問「どうすれば良いのでしょうか❓」
店長「これも どうクラブを振っているか、動かしているか
 とつながってきてしまうので
 はい、どうぞ。 で直ぐに解決するのは難しいですが、
 握る部分のグリップは 〇 なのですが
 それを全周囲 左グリップで握ってしまっているパターン は
 グリップのゆるみが発生し易い です。」
質問「どういうコト です❓」
IMG_0706_Moment(3)IMG_0706_Moment(2)







店長「伝わり難い とは思いますが、
 左グリップは左の半分強
 右グリップも右の半分弱
 分担して 両手で握っているような グリップであれば
 握る と言う行為が分担されているので
 グリップの変化は少ない のですが、
 左グリップが 握る行為の殆ど であると
 握力の弱い方の左グリップに依存してしまうので
 疲れてくると どうしても 深く、
 モーターバイクのアクセルを捻るように握ってしまいガチ
 になります。」

質問「そうすると 右手の入る場所がなくなり
 アドレスが変わってくる……というコトですね。」
店長「そうですね。
 そして それがそのまま答え で、
 グリップのタイプ、インターロック、オーバーラップ、
 が何であれ、フック、スクエア が何であれ、
 左が主体ではありますが、左右で握ってあげていれば
 コースでの グリップ変化、アドレス変化は
 少なく抑えられます。」

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からだの回転 貴方にはどう見えますか❓ ゴルフスイングの不思議

2022年07月07日 21時14分11秒 | スポーツ

からだの回転 貴方にはどう見えますか❓ ゴルフスイングの不思議

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