【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ジガーとか、チッパー って知ってます?

2022年07月26日 17時50分05秒 | ゴルフ

忘れられた?
 あまり使われていない ゴルフ用語というか、用品用語に
「ジガー」とか、 「チッパー」 とか あるんですけど
知っていますか?

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これは まあ パターの長さに
ロフトの付いた アイアンで言うと
8番とか、9番位のロフトのパター版 って感じです。

飛ばしたくないけど
ほんのちょっとだけ 上げたい というか
1ⅿとか、2~3ⅿ のほんの少しだけ キャリーが欲しい時の
 グリーン周りなんかに使うんですね。
✋アメリカやイギリスではごく普通に使っていますね。

アプローチの打ち方…
 そんなことにこだわりたくない人 には
とても重宝されていると思います。


何故 日本の巷であまり目にしないか、というと
やはり 単体として数が売れない ので
商品として、売り手、造り手側が
 無視しちゃってる部分は否めません。

私は グリーン周りのアプローチが苦手 と言う人は
積極的に使っていいんじゃないかな とも思います。


形状的には「ユーティリティ」がいいんじゃないかな
 と思うんです。
フルショットと兼用 って感じですね。
フェアウェイウッドでも良いとは思うんですけど、
ヘッドに厚み、高さが無いので ラフでの潜り抜け が
 ちょっと怖いかも…ですからね。



これも 売り手、造り手の都合 なんですけど
 25度を含め、それを超える(それよりも多い、大きいロフト)
のクラブには 溝の規定(正直、何の意味もないですけどね) 
があるので ステンレスの鋳造で作る場合、
その精度が面倒なので 避けるんです。
ですので フェアウェイウッド や ユーティリティ も
 一番大きい ロフトを24度 とするんですね。

商品を積極的に紹介してる訳じゃないんですけど、
 弊社の取り扱いに
KZG の ユーティリティ形状のアイアン があります。
ロフトで言うと
 18.22.26.30.34.38.42度 ってある訳ですが、
   👉34.38.42度辺りのロフトは
  その「ジガー」とか、「チッパー」に相当します。


アイアンとして使うと 相当に高い球になると思います。
高い球というか、早い段階で高さが取れる というか・・・。
女性とか、弾道の低いタイプの人、
ボールを上げるのが苦手な人にはいいかと思います。

アイアン ユーティリティ、ウッドの 違いは
長さもありますが、同じロフトでも
高くなるところが違う・・・というか
順に 奥(遠く)に行くほど高くなる
順に 打ち出しは低い というか、
例えば フェアウェイバンカー で使う時、
あごが気になるなら 同じロフトと言う条件かでは
アイアンよりも ユーティリティやフェアウェイウッドの方が
あごを回避する可能性が高い…って感じ、です。

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それこそ、その名称通り、
グリーン周りでも チッパーやジガーとして使え、
便利。。。なんじゃないのかな と思います。

コメント
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