【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

パッティング 『良い転がり』の正体

2022年05月23日 13時12分58秒 | ゴルフ

ゴルフコースが グリーンの速さ を測るのに
 基準となるモノがあります。

スティンプメーター と言いますが
😵😵😵USGA製のものは 45,000円もするんですね…。
真ん中が窪んだレールのようになっています。
41S3R4grxLL._AC_41hplhPcZaL._AC_






ボールを乗せておく 窪みがあって
レールそのものを 20度の角度に傾けると
窪みからボールが外れ、レールを転がり始めます。
 その転がり具合 を(1ft=30.48cm)
 10フィート(3m)とか、20フィート(6ⅿ)とフィートで表します。

518kvcNzpSL._AC_


 一般的な営業コースで 8~9フィート位です。
 速いと言われる オーガスタは 12~13フィート
 日本の男子ツアーも殆ど同じ、です。



 パッティング・転がり についての研究 があります。

スティンプメーターで 一般営業の8フィート(2m40)で
 カップに向かって ボールを転がします。
 10球転がすと そのラインは 実は1種類 ではなく、
 10種類ではありませんが、数種類になります。

Desktop 2022.05.08 - 06.28.43.01_Moment

 多くの人は 力加減を別にすれば
 『そのライン』は一種類…と思いガチ、ですが、
 研究では そう言う答えになりません。

 2m40を転がるのに スティンプメーターでは
 ボールは13~15回転するコトがわかりました。
 ボールの外周は 約15cmですので
 全部を接地して転がるとすると 16回転する筈ですが、
 滑っている、スキッドしている箇所がある
 というコトになります。

 ボールがずっと接地している訳では無く、
 空中を滑っている時間もあるので
 接地(接触)している箇所が 各各 微妙にずれる為、
 本当に微妙ですが ラインがズレることになる訳です。
 接触した箇所の芝の状態によって
 ボール速度や回転そのものにも影響がある というコトです。


今度は実際に 全く同じライン、同じ距離を
IMG_0030_Moment(2)スティンプメーターではなく ヒト に
パッティングさせ カップインも含め
2m40センチのワングリップ圏内で測定すると
平均で12回転半でワングリップ距離まで到達しました。
(勿論 これは芝質、傾斜、などによって異なるとは思います)
 最大の人で14回転、最小で11回転でした。
 回転する数の多い人ほど
 通る道、ボールの軌跡の種類は多くなり、ショートし易く、
(ショートしているのに 回転は多いのです…)
 それよりも 少ない回転でカップ距離に到達できる人ほど
 ボールの軌跡の種類は少なくなります。

IMG_1422

 この距離の
 パッティングタッチを数値化することは難しいですが
 回転の数が多くなるストロークをしている程、
 パターの初速(飛び出し速度)が速い、 👉減速が強い
 になります。

まあ 当たり前 と言えば 当たり前 なのですが、
 ボールと地面、芝との接触の機会 や
 総接触面積が増えるほど その影響を受け易い
 距離と言う意味でも ショートし易くなるでしょう。

✋ちなみに…ですが、スティンプメーターよりも
 人間が打った方が ボールの回転する数は少なくなります。
 スティンプメーターの方が 転がりが悪い… のでしょう。


✅良い転がりのボール とは
 適度にスキッド(滑り)し、
 打つ距離に対し、必要最低限の回転で届くコト、
 その言葉の通り 滑らかに転がるボール
 と言う答えに辿り着いた訳です。

 と同時に 自分の打つラインを読んだ としても
 距離感も含め 自分のタッチに均一性がないと
 ライン通りになることはない というコトで
 パッティングストロークにおいて 多くの人が強く意識している
 『真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す』 は
 無意味では無いですが、一つの要素に過ぎない
 というコトも分かりました。

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ピン型『デール9』 ロング-スラントネックパター

2022年05月22日 18時58分31秒 | ゴルフクラブ
(以後 デール9 と呼んであげて下さい)
  販売開始 貸し出し、試打クラブあります
IMG_1370


ロフト角度 3度
ライ角度  71度
重心角度  75度
ヘッド重量 515~525g
材質  軟鉄鍛造S15C
仕上げ 鍛造後 NC
🔴純国産ヘッドです

IMG_1369


◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

弊社定番のL型ブリストルパターは絶賛販売中ですが、
✋形状が苦手な方、
✋L型は難しそう…と敬遠される方
✋ショートパット対策をされたい方

の為に ピン型パターを製作しました。

IMG_1365
L型パターに比べ 重心距離が短く、
ヘッド重量効果が薄くなるため
ブリストルパターよりも 40g増量の
  ヘッド重量 520g です。


平均的な市販のパターヘッドのヘッド重量は 300g前後
重いと言われているものであっても 330~350gです。
場合によって パターの総重量以上の重さを ヘッドに宿した
520gを超えるヘッド重量はさまざまな恩恵をもたらします。

IMG_1362


このヘッド重量 520g は ストロークの始動をガッチリお手伝いします。
比較すると 非常に分かり易いのですが
何故か 重いヘッドのパターは始動が楽です。 
軽いと 動き出しが難しくなります。 お試しあれ✋

ヘッドが重い というのは
ボールを移動させる~飛ばす能力に優れている
と言うことでもあります。
故に ストロークが小さく、遅く することが可能ですので
慣れてくれば、安定度は高い 
です。

 

ボールのころがり に関してですが
使われると理解されますが
非常に 直進性能が高く
1~2mのパットであれば、ラインや傾斜などを
殺してしまい、カップの中に打っていい
 そんな直進性能を持っています。

IMG_1359

 

パッティングそのものが苦手な方や
 イップス⛳気味の方には最適。
 


ピンパターの欠点になり得る ネック形状を
(通常のネック形状をクランクネックと言います)
スラントネックとして 非常にすっきりしたネック廻りで
とても構えやすいと思います。

また ピンパターの長所でもあり、欠点でもある
重心の低さ👉上げる必要のないモノには多くは要りません。
を ロングネック形状にして
 重心高を 2.5mm高重心化
 重心深度を 2mm浅重心化
(平均的なネック長 40mm 👉 85mm)

IMG_1361


 通常 ピンパターのブレードの長さは 12cm平均ありますが、
 このパターは 10cm とコンパクトにしています。
 重心角が大きくなり易いため
 ネックを 6mmヒール側に下げ
 ライ角度71度とややフラット目、ロフト角度3度にしてあります。


お問い合わせ
 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 ☎046-804-1480

 

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長尺ドライバーを疑え

2022年05月21日 19時18分52秒 | ゴルフ

✋ドライバーが他のクラブよりも
 飛ぶ可能性があるのは
空中にあるボールを打つ と言うのもありますが、
より少ないロフトを使うことが出来るから』 です。
長さが長いから ヘッドスピードが高い、は嘘ではないですが、 
1インチ程度延長では ヘッドスピードに変化は起こりません

 例えば 全米プロを優勝した ミケルソン選手は
 47.5インチを使用しているそうですが
 おそらく 7度以下等(従来のモノより少ないロフト) を
 使用する「為」長尺にした可能性があります

ウッドの場合 1インチ長さを変えるのに
概ね12g程度のヘッド重量の変化があります。
45インチ 200g と同じバランス数値(スイングウエイト)の
46インチ を作るには 188g前後にヘッドをダウンウエイト
する必要があり、ヘッドスピードなどを含めた打撃力、破壊力には
全くと言ってよい程 変わりはないのです。

ドライバーの入射角度114



✋いまよりも 長尺にした場合、
さらなる 少ないロフト にする事が出来るのなら
飛距離を伸ばせる可能性はあります。



ただ そこには 少々疑義があり
驚くようなヘッドスピードがないのに
 少なめのロフトを使っている(使えている)は
元々 こすって(開いて)ボールを打っている可能性が高く、
さらなる長尺にするコトによってより開き易くなったり、
入射角度がより緩くなって
弾道が高く、スピンが増える…
 その結果、飛距離が上がらない、場合によっては落ちる可能性もあります。


長尺にする際、知っておいた方が良いことが幾つかあります。

➀まず ヘッド重量が下がるので
 インパクトの衝撃を下げる機能が低下します。
 (ヘッド重量はインパクトの衝撃を吸収する緩衝材でもあります₎
 ですので 手首や肘 など クラブに近いトコロの部位に
 今まで以上の衝撃を受けることになります。

➁メーカーはあまり公表しませんが、
 実は44インチ位を境に ヘッドの投影面積よりも
 シャフトの投影面積の方が増え始めます。
 実害としては 風の吹く中で振り難くなる、
 風の影響をもろに受け易くなります。
 

EG05_04


 ヘッド重量が減るコトもありますが、
 飛ばすには その長さを利用した速いヘッドスピードで
 少なめのロフトを使える が長尺クラブの利点です。

 「長さとヘッドスピード」と言う観点で見ると、
 クラブのお陰で飛ぶ というよりは
 自分の頑張りで飛ばす と言う側面が匂わないでもない…。
 風の影響も同じで、ソコも使う方の体力に結構、依存しています。


短尺にするのが良い とは言いませんが、
安定して楽して飛ばす方法はほかにも幾つかあります。
『スピン抑制の手がある』のなら ほのかに短めの方が
 断然、扱いに負担は少ない です。

 ヘッドスピードが上がるらしい… という程度の理由…
その実態を考えると
あまり 短絡的に長尺…というのはお薦めしかねます。

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『左の壁➂』…やっとたどり着きました

2022年05月20日 18時49分27秒 | ゴルフ
➀スイングを時計の針で示すと
 6時に構え、→8→10→12時とテークアウェイし時計文字盤
 ダウンスイングが 12→10→8時→ と戻ってきて
 だいたいですが 6時がインパクト
 フォローは 6→4→2→12時 のイメージで振っている
⛳インパクトを境に 自分の回転が止まる反動で 腕やクラブを振る
➁時計の針 は動かさず、
 時計と針の関係はほぼ固定で 時計自体が廻る(向きを変える)感じ
 テークアウェイ~トップの位置の区間で 針は1時間位ズレ(遅れ)
 (始めの状態の6時ではなく、アバウトですが7時と言う意味です)
 針と時計の関係は固定なまま、時計自体が回転(向きを変える)する
⛳クラブ単体は動かさず、クラブを持った自分が左を向く
 
👉これ 別な言い方をすると
➀自分の体は動かさず、腕とクラブを振って円を作る
➁クラブ単体を動かさず それを持った自分が向きを変え 円を描く
 
👉さらに 別な言い方をすると
➀ボールを打つ~さばく のに
 ロフトを円の中の方、自分の方に向けて
 アイスクリームスプーンでアイスを「すくう」ように打つ
➁ロフトを外に向け、それを固定し、
 クラブを持った自分の向きを変え、ボールを円の外に弾き出す


さて やっと本題に辿り着けそうですが、
『左の壁』と言う言葉も ふたつのスイングにとっては
意味も役割も、実際の動作も異なります


自分の回転やグリップをヘッドが追い越す スイング
にとっては まさに『㊧の壁』が生命線で
ソコが止まってくれないと ヘッドが追い越すことが出来ません。
スライスに成ったり、
場合によっては ボールに届かない
 チョロとか シャンクになったりもします。

(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment(5)


➀の場合では ㊧の壁 は 左サイドの止まり を指します。
 そこまでに付いてきた運動の慣性、腕やクラブの勢いを
 その止まる左サイドを支点に 追い越す のです。
【スイングの終わらせ方_Moment
👉ですので ㊧の壁が回転で逃げてしまう
このフォローは その生命線がなくなってしまうので
出来ない…し、スイングそのものを壊してしまう
可能性を秘めています。


弊社は ①のスイングを➁のスイングに
改良するのを 大きなテーマの一つ 
としています。

左サイドを止めている意識は殆どの人が無意識です。
②の変更して 初めて 「ああああぁぁぁ 止めてたわ…。」
と思いだせる程度…ですが、おそらく…ですが、
その ㊧の壁の意識は 左脇👉左側帯と左腕の絞り
インパクトで左側帯に左腕をぎゅっと引き付ける、止める、

そういう動きを意識している、
インパクトの感覚ソノモノが「ソレ」な人が少なくないかと思います。

✋ですので からだを廻し続け
 左腕と左側帯が離れるのを 嫌い続ける人、とっても多いです。
その左脇、左腕の絞り が『左の壁』に相当する んじゃないのかな
 と強く感じたりします。

(インパクト、そしてそれ以降 無視出来ない違い_Moment(2)



➁の場合、㊧の壁 はそれほど重要ではなく、
 向きを変える、回転したことによって起こるシフトの場所、箇所
 を指すモノであって 結構、曖昧な部分 です。
 もしかすると 廻るコト、左を向くコト も
 「㊧の壁」と言う言葉の中に含まれている可能性もあります。
 飛球線の方に突っ込まず きっちり左を向けよ みたいな…。




蛇足…ではありますが、
飛球線方向への フォローの出方、大きさも 全く異なり、
想像では からだを止め、ヘッドがソレを追い越した方が
飛球線の方にフォローが出そう…ですが、
結果は……全く反対で
両手を伸ばそう、伸ばそう とする ①の方が
左グリップを支点に クラブがからだの巻きつこう とするため
フォローは小さくなり、左ひじが抜けたような形になります。
一方、早く段階でクラブをたたもう、
途切れなく廻り、左を早めに向いてしまう方が
左ひじ、左グリップは ボールから離れていく方に行く…と
思いガチですが、そこには遠心力がかかり、
左腕がそれに引っ張られるお陰で左側帯と左腕が離れます。

【スイングの終わらせ方_Moment


結果論、ではありますが、
クラブ単体を振らず、からだの向きを変えた方が
フォローは大きくなります し、
その目安になるは インパクト以降、右手が伸びるコト ではなく
左腕が カラダから離れるコト と言って良いでしょう。

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アプローチショット by倉本昌弘 ✋参考になると思います

2022年05月20日 12時39分02秒 | スポーツ

アプローチショット by倉本昌弘 ✋参考になると思います

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左の壁➁…ムぅ…またもそこに行き着けませんでした

2022年05月19日 14時49分08秒 | ゴルフ
➀スイングを時計の針で示すと時計文字盤
 6時に構え、→8→10→12時とテークアウェイし
 ダウンスイングが 12→10→8時→ と戻ってきて
 だいたいですが 6時がインパクト
 フォローは 6→4→2→12時 のイメージで振っている
⛳インパクトを境に 自分の回転が止まる反動で 腕やクラブを振る
➁時計の針 は動かさず、
 時計と針の関係はほぼ固定で 時計自体が廻る(向きを変える)感じ
 テークアウェイ~トップの位置の区間で 針は1時間位ズレ(遅れ)
 (始めの状態の6時ではなく、アバウトですが7時と言う意味です)
 針と時計の関係は固定なまま、時計自体が回転(向きを変える)する
⛳クラブ単体は動かさず、クラブを持った自分が左を向く
 
👉これ 別な言い方をすると
➀自分の体は動かさず、腕とクラブを振って円を作る
➁クラブ単体を動かさず それを持った自分が向きを変え 円を描く
 
👉さらに 別な言い方をすると
➀ボールを打つ~さばく のに
 ロフトを円の中の方、自分の方に向けて
 アイスクリームスプーンでアイスを「すくう」ように打つ
➁ロフトを外に向け、それを固定し、
クラブを持った自分の向きを変え、ボールを円の外に弾き出す


✋➀スイングに対し、もしくは グリップに対し
 遅れたヘッド、遅れたクラブを取り戻そう

✋➀しなったシャフトを しなり戻そう
 と言う意識のあるスイングでは
ダウンスイング~インパクトまでのどこかで

002

どうしても シャフト/クラブをこう振らなければなりません。

スイング動作、スイング用語 で言えば
ハンドターンとか、手の返し、フェースローテーションなどと呼ばれます。

ゴルフクラブは 長い棒の先に重さの付いた
 慣性の生まれ易い構造をしているため、
ほんのちょっとでも グリップよりもヘッドを動かすと
 その動きを止めることは難しくなりますので

(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment(5)


それ以降(インパクト以降) このような終わり方にならざるを得ません。

この手のショットをハミングバードでは
 アマショットと呼んで 改善、改修をお薦めしていますが、
その理由は
➀遠心力が強くかかるので 握力が必要(非力な人には不向き)
➁慣性の掛かり易いゴルフクラブに対し、
 基本、クラブが自分を追い越すので
 動くモノに対し、止める箇所があり、からだへの負担が大きい
➂ロフトを増やして、ヘッドの入りが緩くなり易いので
 アプローチショット のミス、上達が難しい
 地面から打つショット が 上手く行き難い
 ソールの奥行きの有るフェアウェイウッドが苦手
④握力も含め、手さばきが重要になり、加齢によって それがし辛くなる
⑤ボールをさばく時、そのさばくモノが腕とクラブの重さだけなので
 安定した飛距離を得にくい
➅ヘッドの返し、からだやグリップをヘッドが追い越す のはイコール
 ロフトも含め、フェースの向きの変化、ヘッドの道のりの変化が
 激しいので練習量に対し、安定度が比例し難い

まだまだありますが、これだけのデメリットがあります。


女性であっても トップの位置からインパクトまで 0.2秒と言う刹那な時間、
また 教える立場 教わる立場 双方からしても、
その通す道、通し方、腕さばき、その量、その度合い を
教えるのも、教わるのも 不可能に近い 職人芸ですので
結局は 膨大な数のボールを打って、掴むしかありません。


一方、➁の ロフトを外に向け 腕やクラブを固定して
カラダの向きを変え ボールを打つ方
 は
基本、腕とクラブは固定です。

001


あとは からだを廻す、向きを変えて打つので
遥かに 段取り、手順が少なく、
小さな筋肉への負担も少ないので
疲労、加齢、などによる変化も少なく
 漠然とですが、覚えることもシンプルで済みます。
教える、教わる でも 割と伝わり易いコトが多いです。


プロショットとオーバーな名付けしていますが、
例えば これからプロを目指す高校生がこちらのクラブさばき
 であれば アマショットよりも可能性は高いですし、
プロに成ってからも やはりお金を稼げる可能性は高い です。

特に言えるのは プロショット、
クラブと腕は固定して、からだの向きを変えて打つコト
を覚えた人は アマショットもするコトが出来ます。
アプローチなど 場面に応じては必要な場合もありますし、
その際の リスク、確率も容易に把握可能です。
逆に アマショットをしている場合、
プロショットが出来ていれば 体力消費に比べ、
明らかにこちらの方が飛ぶので 移行している筈ですから
プロショットを打つコトが苦手、出来ない可能性も高いです。
飛距離に関しては 本当に体力、腕力任せ で、
精度を伴うには 莫大な練習量、頻度が必要な上、
一発一発のショットに体への負荷 が大きいので
喰える時期は短くなりガチ です。

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左の壁➀…を題材にしたんですが、そこまで行き着きませんでした…

2022年05月18日 21時51分37秒 | スポーツ
(インパクト、そしてそれ以降 無視出来ない違い_Moment(2)この写真のフォロースイング
㊧の写真と
㊨の写真…。

いったいどちらが正解、
もしくは お薦めなのか❓
話しはソコから始まったのですが…😨

お薦めなのは圧倒的に ㊧の写真です……が…。
それを 誰にでもお薦め…と言うのには
 ちょっと躊躇してしまいます🤒
(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment(5)【スイングの終わらせ方_Moment






プロも含め、大雑把な分類で ゴルフスイングには二種類あります。

😊この表現で伝わると嬉しいのですが、
➀スイングを時計の針で示すと
時計文字盤 6時に構え、→8→10→12時とテークアウェイし、
 ダウンスイングが 12→10→8時→ と戻ってきて
 だいたいですが 6時がインパクト
 フォローは 6→4→2→12時 のイメージで振っている
⛳インパクトを境に 自分の回転が止まる反動で 腕やクラブを振る
➁時計の針 は動かさず、
 時計と針の関係はほぼ固定で 時計自体が廻る(向きを変える)感じ
 テークアウェイ~トップの位置の区間で 針は1時間位ズレ(遅れ)
 (始めの状態の6時ではなく、アバウトですが7時と言う意味です)
 針と時計の関係は固定なまま、時計自体が回転(向きを変える)する
⛳クラブ単体は動かさず、クラブを持った自分が左を向く

👉これ 別な言い方をすると
➀自分の体は動かさず、腕とクラブを振って円を作る
➁クラブ単体を動かさず それを持った自分が向きを変え 円を描く

👉さらに 別な言い方をすると
➀ボールを打つ~さばく のに
 ロフトを円の中の方、自分の方に向けて
 アイスクリームスプーンでアイスを「すくう」ように打つ
➁ロフトを外に向け、それを固定し、
 クラブを持った自分の向きを変え、ボールを円の外に弾き出す

👉ハミングバードではこれを
➀アマショット(すくい打ち、あおり打ち、しゃくり)
➁プロショット と勝手に名称定義しています。

どちらが良い、悪い の問題では無く
あえて言うのなら、これから ゴルフを始める、とか
スイングを学ぶ、 初歩に戻ってスイングを創り直す なら
➁の方が あとあと 苦労も少ないですし、
からだへの負担も少なく、体力/運動性能重視ではないのでベター…
と言うだけの話し です。
先の映像 ポニーテール ブルックヘンダーソン(メジャー1勝) 後の映像 ナイキの靴  アンヴァンダム(飛距離ランク1位)   👉プロであっても ざっくり大別すると 二種類います。

✋さて 元の話しに戻りますが、
例に挙げるならば 上記映像のブルック系➀に

【スイングの終わらせ方_Moment

こういう終わり方をしろ、こういう風にフォローを! と言ったら
「ボールを打つな」「スイングするな」「飛ばすな」
 と言っているのと同じです。
自分の回転を追い越して、ヘッドを振る人にとっては

(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment(5)

こういうフォロー、終わり方で無いと ボールが打てませんし、
スイング自体が成り立ちません。


これはあくまでも スイングイメージ です。
リリースが強めで、スピード(勢い)のあるドライバー では
クラブや腕などの 重さの慣性(勢い)が強く、大きく なりますので
同じ、ではありませんが、双方、形としては似たモノになります。
✋ここの部分 に着眼する、
✋ここの部分 が気になる というのであれば
この問題は フォローの問題ではありません。

問題は ボールのさばき方、
フェース、ロフトを使って 球体であるボールをどう「とらえる」
どう「打つ」、どう「つかまえる」のか
と言う問題の 成れの果て がフォローに出るに過ぎません。
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【からだの回転】スイングの終わらせ方❓

2022年05月17日 18時00分55秒 | ゴルフ


先ずはコチラをご覧ください。

LPGA のメジャーチャンピオン Hyo Joo Kim選手です。
 今どき ちょっと珍しい 少しオーソドックスな
 アマチュアのお手本のようなスイングです。
 非常に滑らかで 美しいリズム感です。

このショットは 確かにウエッジでのフルショットに近い
コントロールショットではありますが、
インパクト以降 のクラブの行かせ方、
スイングの終わらせ方
 にご注目下さい。

多くのアマチュアは インパクト以降、
グリップ、特に左グリップを支点に
人によっては縦に、人によっては横(斜め)に
⛳クラブを回転させるモノ
⛳風を切るようにびゅっと振るモノ
フォローを出す というか
インパクト以降、手もクラブも伸ばし、
出来るだけ 円弧を大きく取ろう…としていると言えば良いのか
 そう思っている人が多いと思うのですが、
本来のショットは(パンチショットと言う意味でなく)
 インパクト付近で終わり です。

(インパクト、そしてそれ以降 無視出来ない違い_Moment(2)



ドライバーなどの クラブの慣性が強い時、
それを逃すため、インパクト以降
 クラブを行かせ、まるで回転させるように終わらせますが、
 その行為は打撃のあと、スイングの終わらせ方、のコトで
 それで打つ訳ではありません。
 それが打撃、ボールさばきではありません

ポイント になるのは
体を廻し、インパクトでからだを止めず
左、アドレスを基準にすると ボールから離れていく方に、
トップの位置からインパクトまで グリップが入ってきたように
(その反対の道に)グリップを逃がしていくコト、
         グリップを移動させ続けるコトです。
安定した、確実なショットを打つため
 インパクト以降のヘッドの軌道は意識しているでしょうが、
 インパクトまでの軌道の その続き でしかなく、
 ヘッドの向きや姿勢、軌道を持続的に、
 軌道の流れ、変化を起こさないため
 継続的にからだの向きを変え、グリップを動かしています。


✋トーナメントなどの解説で 「からだが止まりましたね」
 は 概ね、この動きのコトを指します。

(インパクト、そしてそれ以降 無視出来ない違い_Moment


比較した映像を見て頂くと
 ▽インパクト以降、ヘッドを前に出すスイング
 (からだを止め、ヘッド~腕を振るスイング) と
 ▽持続的にからだの向きを変え、グリップを移動させるスイング 
では
🔴ダウンスイング時の左サイドの廻り方(左肩の詰まり方)
🔴インパクト付近の肩ライン、右サイドの下がり方
🔴自然な形での左への体重移動 など

全く意識していないのですが かなりの違いがあります。

Kさんのスイングでも
インパクト以降 無意識だと思うのですが、
昔の名残りで からだを止め ヘッドを送る動きと
体を左に向けて グリップを動かそうとする動きが
混載しているように思えます。

『インパクト‼』と言う意識を一旦捨て、
➀トップで作る スナップロック(ハンドファースト)を維持したまま
➁ドンと左を向き
➂グリップを左斜め上方(アドレス基準でボールから離れていく方)に
『主にからだの回転主体で』動かしてみて下さい。
④体が開くのも恐れず 左を向いてしまって下さい。
  ✋その目的はグリップを移動させるコト です、忘れずに。


始めは上手く行かない と思いますし、
当たり始めても 怖くて 距離が落ちるかも知れませんが…。
確信は無いのですが、
➀トップの位置で 腕とクラブはロック
➁その時点で スナップロック
(ハンドファースト)を作り
➂あまり 体重移動を意識せず
④あとはからだの向きの変更で グリップを動かし続ける

コレが馴染んでくると トップの高さ の問題も
直ぐ!にではないとは思いますが、解決する気がします。

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カーボンシャフトとスチールシャフトの違い

2022年05月16日 22時07分24秒 | ゴルフクラブ

現代の カーボンシャフトとスチールは
 製造・効能の発想が全く異なります。

(つかまえ と 両手離しドリル_Moment


スチールシャフトは単層構造ですので
 合金素材の配分、その形状と各部の厚み形成が主です。
カーボン(グラファイト)シャフトはその名の通り、
 石油製品、アクリルを燃やしたモノ ですので
 元の素材も無限にありますし、
 多層構造、かなり複雑な構造をもっています。
ワンピース(団子ボール) と 多層構造のボールの
 関係に近いんじゃないか と思います。

強度、剛性と言う意味では
 スチールは 歪ませないコトが基本ですが、
 カーボンは 歪みはあるもの と言う大前提で
 その歪みに掛かる力をどう逃がすか、どう分散させるか、
 どう復元させるか
 と 発想が逆⁈ と言っていいですね。
シャフトは当然、立体、3次元に歪むのですが
 カーボンは3次元、時間も含めると4次元のモノなのですが
 スチールは二次元の発想(歪ませない)が強く、

 現代の科学…から考えると かなり旧世代のモノ です。
最先端の飛行機や車 例えば F1レースをするのに
 今更、スチール製のボディは採用しませんよね。



シャフトには 外側、外観にある程度の制約があるので
 同じ重さのシャフトを作れば 圧倒的にカーボンの方が強く、
 硬い の同意語ではありませんが、剛性は高くなります。

アイアンシャフト で 100g のスチール と カーボン を
造ると スチールにとっては100gは軽量ですので
壊れない程度に薄くすることで ダイエットしますが、
グラファイトの場合、繊維単体を過度に重くすることは出来ませんので
層を、量を増やすしか出来ず、重量を増やす為だけの
他に機能のない繊維が必要になりますし、真ん中の空気穴 が
ものすごーく細くなるほど 厚みを取るコトになります。
その層の差を見れば 硬さ…と言ってよいのか
強さは歴然としています。

 繊維質で構成されるカーボンは 軽いのか と言われると
 正直 何とも言えず、製品になった時点でしか
 軽いのか、重いのか 言えません。

弊社のアイアンは 重いヘッド、柔らかいシャフト が特徴ですが、
シャフトを柔らかくするには あまり重く出来ません。
私は シャフトの「やわらかさ」にはこだわりますが、
重さ には まったく「こだわり」がありません。
柔らかく出来るのであれば 重いシャフトでも全く問題がない、と思います。
カーボンシャフトの最大の欠点は コスト ですが、
技術上の問題は 繊維の繋ぎ に 多量の接着剤/レヂンが必要であることで
層を増やす(多層)と その分、性能に関係ないレヂン層が増え、
質量とともに 強度~硬さが増してしまいます。
現状の発想や技術では 柔らかくするには
 出来るだけ 繊維の量、層を減らし、
ですので 柔らかくするには 剛性の高い繊維を使い、
出来るだけ 層の量を減らす しかないのですが、
繊維の質は剛性があがると 倍々に単価があがり、
(完成前で削り と言う手間も多く加わるので)
コンプライアンスの厳しい昨今、(国民総密告時代)
安全性の為にコストの跳ね上がる、
量の売れない 柔らかいシャフトのアイアンは造りません。

弊社のアイアンを持って、振って、打って、
「軽いねー」 と言う人は
まず 100%いないと思います。

特に 初めて打つ人は その重さにびっくり…すると思いますが
アイアンとして シャフトは 50g台 超は付きませんが
軽量シャフト(硬さにもよります)です。
 …感触としては 重く感じるクラブに属しているでしょう。
その重さも ヘッドが重いから、なのか
シャフトが柔らかいからなのか、その複合 なのか
は ヒトによって異なると思いますし、
悶絶クラブに慣れた人、にとっては
 市販の拷問クラブ(硬くて ヘッドが軽い)は
 異様に振り難く感じ(まあ だいたい打てません)
 その振り難いコトを 脳が重いと感じることもあります。

ヒトの軽い、重いと感じるのは
クラブの扱い、振り方 や 比較対象によっても大きく異なり、
シャフトが「硬いと重く感じる」人もいれば
シャフトが「柔らかいと重く感じる」人もいます。
シャフト自体は 1m近くアリ、ほぼ均等に重さが配分されているので
70gと100gのシャフトの重さの違いは把握し辛く、
一球振るのに、一球打つのに 差異は感じ取り難いもので、
どちらかというと シャフトの重い、軽いは 持久力、耐久力、体力
じわじわッと時間をかけて、効いて来るモノが正解と考えて良いでしょう。

前述の通り、ヘッドの重さやシャフトの硬さ/柔らかさ が
自分とは合わない、打ちにくい、そして 人間なので
結果、と結びつけて考えますから、直近の結果が悪いものは「合わない」
そういう総合的な観点からも 重い/軽い は導き出されます。


カーボンは軽い、カーボンは楽 とか
スコアが100切れないから カーボンだ とか
ひとくくりに出来ないから 選ぶのは簡単でない、
けれど 楽しい んじゃないでしょうか❓

(ぶ厚い当たり 上から打つ~ボールをつぶす_Moment


ゴルファー全員じゃないですけど
⚠ハードなタイプのクラブに疑念の有る方や
⚠腰や肩、肘などに故障、痛みの有る方、
⚠ハードなスペックの見栄の張り合いに飽いている方、
にとっては
カーボンの 重いヘッド/柔らかいシャフトのクラブは
 今までのゴルフはなんだったの❓ って言う位
劇的にゴルフが変わります。

 なによりも 打つのが楽しく なります。

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ハンドファースト❓ダウンブロー❓ターフを取る❓

2022年05月15日 18時28分12秒 | ゴルフ

深く考えている人が少ない…のかも知れませんが…




アイアンショット だけでなく ショット全般が
➀『ハンドファーストに』
と言うのがあると思います。

クラブの長さ や ボールの置き位置によって
異なりますが、アイアンショット であれば
➁『ダウンブローで』
そして アプローチショットあたりでは…
  願わくば プロのように
➂『ターフを取る』

これらは同じような感じもしますし、
違うような、混乱してしまうような
掴みドコロのない ゴルフ用語であり、
とは言え 気にしている方も少なくないかも、です。


➀のハンドファースト
 スイングの原動力、主エンジンの体の向きの変更に対し、
 クラブやヘッドの重さ分、グリップよりもヘッドが遅れる
 ⚠自然現象⚠ であり、
 上手にボールを打つのには その遅れが
 ✖フェースやロフトの開き ではなく
 〇遅れ分、ロフトが立つような状態
 になるのが望ましい と言えます。

スナップショット 3 (2012-11-23 12-01)


 ハンドファーストは自然現象で、
 技術 と言う面で言うと
 その遅れを ロフトの立ち にするコトと言えます。

 そして それは 『どのように作るのか❓』 の前に
 『いつ❓』作る方が簡単で、
 『いつ❓』作るのが再現性があり、
 『いつ❓』作るのが番手や長さなどに左右されないか と
 考える方が良いでしょう。

からだの回転、向きの変更 によって
腕の付け根が移動し、グリップが移動する、
自発的に動かないクラブ、その中で重さの特出したヘッドは
その移動に対し、重さ分、遅れる訳ですが、
それが ロフトの立ち、フェースの下向きになるように
『仕向ける』には どうしておいた方がよいのか❓


それを決める、それを作る、それを仕込む、のは
 切り返しやダウンスイングではなく
    テークアウェイ です。
     それを忘れずに✋✋✋

 テークアウェイでなら、他の箇所で作るより
 より簡単に作るコトが可能です。

(グリップの移動 ~先端は振りません_Moment(3)(東西アプローチ対決_Moment(2)(片手での素振り と クラブの格納_Moment(3)





そして その ハンドファースト
 からだの向きの変更に対する
 クラブヘッドのグリップよりもズレ、遅れ は
 スイングが終了するまで ずっと続きます
 ハンドファーストは『人為的』に解消されることは
 スイングが終わるまで無い のです。

つまり 一度遅れが発生したヘッドが
グリップを追い越すコト、追い越す作業 は打撃終了まで
スイングが終わりかかるまで 無い というコトです。

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