【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ハンドファーストを解くリリース or 維持するリリース

2022年05月10日 17時56分56秒 | ゴルフ

店長「右打ちのひとであれば
 右腕を曲げ、短くして 伸ばす‐長くする
  『リリースする』
 動作がスイングを二分する、と言ってよいでしょう。

 ざっくりとですが
〇ハンドファーストを解く為のリリース と
〇ハンドファーストを維持する為のリリース に
 分かれると思います。

 前者は悪く言えば 手打ち ですが、
 ゴルファー全員で多数決を取れば
 圧倒的、多数 だと思います。」

Mさん「だと思います。」

店長「このリリースの 困ってしまうトコロは
 ふたつは 真っ二つに分かれるほどのモノ ではなく
 その間も無数に存在しているというコト と
 例えば 両極端と仮定したとしても
 場面によって、状況によっては 使い分ける場合が
 ない訳では無いというコト。。。
 とは言うモノの スイングの基本としては
 カラダの向きで打った方が、断然、手数も少なく、
 耐久力の有る箇所で動かせますので
 「ハンドファーストを維持するリリース」を
 覚えた方が良いと思います。お薦めします。
 一般的には この変更が 手打ちからからだの回転
 への変更に相当するのだと思います。

「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment(3)


 また、ハンドファーストを維持するリリースの立場から見ると
 ハンドファーストを解くリリースは
 スイングの回転半径も小さく、インパクト時の
 ヘッド姿勢変化もとても激しい為 安定して同じ球を打つコトが
 物理的には低くなるのですが、
 …ソコが人間の凄いトコロですが、
 それを練習、練習量、練習頻度で乗り越えて、
 自信を付けたゴルファーも少なくありません。
 カラダを痛めやすいスイングになり易いので
 その練習量、練習頻度が後々 仇になる可能性もあります。」

Mさん「リリース以外の部分で大きな違いはなんですか❓」
店長「そうですね、幾つかの点で違いがあります。

①ハンドファーストを解くリリースでは
 …該当する本人は自覚がない、というか、
 それ以外を知らないから仕方が無いと言えるのですが、
 カラダの向きを変える 通称からだの回転も
 からだ、左右を同じように回す というよりも
 まず 左サイドを動かし、
 のちに右手で叩く、右サイドを動かす、
 ふたつに分けた回転をしているケースが多いです。

 左サイドのリード という俗世間的な言葉が該当するか
 分かりませんが、左サイドを動かす事が打撃
 と言う感覚を知って欲しいです。
 左サイドがリードして・・・
  👉その後、何かをする のではなく、
 その『左サイドのリード』が打撃ソノモノだというコトです。

「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment


②ヘッドの回転をさせる、そのイメージ方向が
 90度違うのではないか と思う人がいらっしゃいます。
 ハンドファーストを解くリリースでは
 ヘッドの返し、フェースローテーションは不可欠になるのですが、
 その回転は ネック・シャフトを軸とした横回転です。
 ・・・まあ 字面通り、額面通りの話しなのですが・・・。
 ハンドファーストを維持する為のリリース では
 ヘッドだけが回転するコトはなく、クラブゴト ですけれど
 基本的には クラブを握ったまま、
 自分がターン(向きを変える)だけと言えば良いのか、
 ヘッドやクラブをターンさせる意識はありません、
 結果的にはするんですけど…。
 その回転は 縦、 回転と言えないかも知れませんが
 あえて言うのなら
 ヘッドが反転するのは縦 のイメージです。
 とは言え 自分がターンするだけで
 クラブを回転させる意識はありません。
 回転させる/させないという意識と
 その方向が大きく異なると思います。

 その回転のイメージ によって
 テークアウェイやトップ、アドレスやグリップもそうですが、
 横にヘッドを回転させていたのを
 ヘッドでは無く クラブ自体を縦に反転させる…、
 クラブ・ヘッドをターンさせず 自分がターンする、
 かなりやるコトが異なってくるのですから
 前準備も変わってくると思います。

コメント
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