【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

グリップの移動を止めないで…昔、そんな歌のタイトルあったような…

2021年12月21日 20時55分29秒 | ゴルフ


 

テークアウェイにおいて
シャットを作る感覚はとても良いと思います。
ダウンスイング、そしてインパクトで
 そのシャットを維持するのには
そのスイングの続き、には 上もある のです。

どこかの記事で ダウンスイングでグリップを下げる、
もしくは 切り返しでまず、左肩を上げる、 をすると
その続きには グリップを上げるに代わる
インパクト以降、スイングには上行き が残っています。
自分では下げていたつもりが 時間とともに
それは 上げる に代わります。

◌左サイドを止めてしまう
◌カラダを止めてしまう
◌フェースターンをしてしまう

 スイングの特徴に グリップの止まり があります。
✋グリップを移動させ続けるコトが
 カラダと腕の同調、同期につながって行きます。
 特に その移動 にとって
 グリップの上下、高さ、の止まりは天敵です。
 
気持ちは分かるのですが…
 フックやスライス に困っている人は
 その グリップの高さ移動の止まりも その原因の一つ です。

((アプローチどりる①_Moment


 この場合、シャットは 上に向かっても
 続けていく意識の必要があり、
 それは ヘッドを上に‼ では上手く行きません。
 グリップを上、(斜め上)に‼ というコトになります。
2021-12-06_22-21-54_Moment2021-12-06_22-21-54_Moment(2)2021-12-06_22-21-54_Moment(3)






 ですので ちょっとオーバーではありますが、
 両手に 🉀などを持った シャドースイングにおいて
 トップで やや右が上気味で 下を向けていた本が
 (表紙を下に向けておく?)
 (表紙は常時、外に向けておく)
 フォロー、フィニッシュでは前を向く、ような
 左腕、左グリップの上りが必要です。
2021-12-06_22-21-54_Moment(4)2021-12-06_22-21-54_Moment(5)



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一夜限りなのね…。

2021年12月20日 16時11分42秒 | ゴルフ


いつも楽しませて頂きありがとうございます。

 
Ⓡさん 一夜の夢シリーズは正に現実化した、訳ですが、
よく言葉として ゴルフ中継などで出てくる
「あっ… カラダが止まりましたね‐。」
というのは 具体的には
グリップの上がり、高さ変化が止まったコト
を指します。
無駄な、多過ぎる、する必要のない
 フェースターンをする、発生してしまう とその現象は表れます。
逆を言えば、フェースターンをするのには
 グリップの上がり、高さ変化はご法度、
インパクト前後でグリップが上がり、
高さが変わってしまっては
フェースターンするコトソノモノがとても
難しくなります。

それから導き出していくと
総じて フェースターンがスイングの基礎 となっていると
スイング全般に グリップの高さ変化の少ない
グリップ移動のフラットなスイングになり易く、
フェースターンはしたいのに… 目指しているのに…
グリップの移動 上下変化の大きい、
グリップ移動のアップライトなスイングの人は
フェースターンがし辛く、スライス気味になりガチです。

 
Rさん バルブは開ける方向にお願いします_Moment


映像の二人を比較してみると Ⓡさんのスイングは
全般的に グリップ移動がフラットで、、、
意識する必要はありませんが、
ご本人が気にしていた「インパクトは体の正面で」
グリップのフラットな抜け、横への逃げ、
高さ変化の無し、グリップが上がらない、
がある限りは からだの回転を止めない限り
  実現はとても難しい、と思います。

今、現在 手で打たない、手を使わない、
からだの回転で、を意識しているとは思うのですが、
スイングの基礎が フェースターンする為の動き
の中で、「手を強く使わない」を実行しているに過ぎず、
スイングが変わったように見えても、
 一晩限りの間柄になってしまうのです。

【比較映像】頑張れ Rさん_Moment(2)


ダウンスイング~インパクトで
グリップの高さが下がらず、
妙な形でボールの方に出てしまうのも
「フェースターン」をする為には 高さ変化が多いと
実現できないが基になっている為です。

ですので、アプローチどりる  の課題の次は
グリップの高さ変化の有る、
インパクト前後で、グリップの高さが上に抜ける、
グリップの高さ(低さ)を留めない練習をしてみて下さい。

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L型ブリストルパターのシャフト…について

2021年12月19日 19時14分32秒 | スポーツ

L型ブリストルパター(進化版)についての
多くのお問い合わせを頂き、ありがとうございます。

IMG_0034 (2)

シャフトについて 尋ねられることがあるので
それについて書いてみます。

パターに限りませんが、
シャフトの素材の スチールとグラファイト(カーボン)
この二つには実は何の違いもない と言えます。

割と固定観念が強い のか パターやウエッヂなどは
重量が重くなるスチールの方が良い と考えている人がいますが
それは全くの誤解です。

スチールシャフトは鉄(合金)の鋼材を巻いたただの筒です。
それが何か特別な性能を持っている訳ではなく
単一素材であるがゆえに
太さの変化(俗に言うテーパー度合) と
ステップでしか 特徴を作ることが出来ません。
スチールシャフトの一番の利点は
 工業製品として安定して同じものが得られる
という部分にしかないと言い切れるほどです。

重量の関して…ですが
その前に スチールの方が硬い・・・
いえ 強い と思っている人がいますが
それも大きな間違いで、
繊維で構成するグラファイトの方が
圧倒的に強く(何倍もの強度)作ることが出来ます。
また 繊維で構成するため
負荷のかかる方向にも特性を持たせることが出来ます。

最近では悲しいことに、作る側のコストの都合 優先で
作られているグラファイトが多いので
言いにくいことではありますが、
本来 グラファイトは形状、テーパーの付け方、重量、
使う繊維やシートの構成 シャフトそのもの重量配分など
無限な組み合わせが可能ですから、
圧倒的に機能性は充実している筈。。。なんです。

グラファイトシャフトの方が軽いものが多いのは
技術的に「それが作れる」から、であるのと
平均的なスチール並みの重量のグラファイトシャフトを作ると
強すぎて、硬すぎて、いいところが出てこない ことです。

IMG_0035 (2)

パターだけに限りませんが
グラファイトシャフト装着のクラブの最も大きな利点は
同じバランス=スイングウエイト とすると
スチールシャフト装着のそれに比べると
20g以上重いヘッドが装着可能です。
これが アイアンなどのグラファイトの「飛ぶ」と言われる
最大の理由です。

シャフトは硬ければ硬いほど
ヘッドが感じにくい、ヘッドが軽く感じられます。

50g重たいシャフトが装着されているものと
50g重たいヘッドが装着されているもの
計量器に載せれば 総重量は同じであったとしても
先端に重さのある方が クラブとしての慣性モーメント
動かした時の重量感は
格段に ヘッドの重いものの方が上 です。
これはウエッヂなどでも同じです。

ヘッドの感じ難い硬いシャフトになりがちな
スチールシャフト装着のパター では
その目方ほど 重量感は感じない ものです。


軽く感じる硬いシャフト装着のものに
本当に軽いヘッドが付いていて
重く感じる柔らかいシャフトのものに重いヘッドが
付いているんですから、随分と差がありますよね…。


これも神話というか 都市伝説に近いですが
重い(スチール)シャフトの方が スイング/ストロークが
安定する なんて言われますが、
その手の話を豪語するゴルファーは
練習量も豊富で、運動性能も高い方たちばかりです。セミプロ?
それがないから、出来ないから悩んでいる訳ですから
それを参考にするのは なんだかな って気がします。
一体だれのためにゴルフをして
誰のためのゴルフクラブなのかよく考えるべきです。


『L型ブリストルパター』特に進化版は
一般的に市販のパターに比べると
約5割増しで ヘッドが重くなっています。 ➡470g以上
シャフトの硬さは それを表す振動数という数値では
一般のスチールシャフト装着のパターは 330cpm
進化版のL型ブリストルパターでは 140cpm以下
ですので、総重量では似たようなものであったとしても
持った時、動かした時の重量感の差は  …たぶん
3倍以上に感じるのではないかと思います。
持ち比べてしまうと市販のパターはオモチャのようです…。

重く感じるパター・・・
そして 小さなストローク、遅いストロークであっても
遠くまで転がる 破壊力=ヘッド重量
慣れたとき どっちが安定するか は
火を見るよりも明らか だと思うのです。

まあ 軽口ですけれど、このパターが
量産されるほど売れてしまったら
間違いなく ルールの束縛を受ける と思います。
(現時点では ゴルフのルールには何ら抵触していません)
それほどの性能を持っていると自負しています。

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前傾姿勢は何度❓

2021年12月18日 17時03分39秒 | ゴルフ


前傾姿勢は何度位が良いのでしょうか❓ 

IMGA0207


こんな質問を受けることがあります。

その前傾姿勢ですが、
ドライバーが一番浅く、
ウエッジが一番深い、 というのは間違いではありませんが、
実は その角度差に大きな違い、
思っている程 角度差はありません。

と言う前提の上で
前傾姿勢は「あれば良い」です。
✋無いのは困ります。。。が
 出来るだけ 少なく
 極端には 突っ立っている に近いモノで十分です。
 あれば良いだけ です。
 特に筋力、体力、スタミナに自信のない方は
 その角度は有りさえすれば良いので
 少なくすることをお薦めします。

今行っている打撃、スイングの
前傾姿勢を無理に変える必要はありませんが、
年齢を取って来て ちょっとスタミナに自信が無くなってきたら
練習の段階から 少し浅めの前傾に変えた方が
楽になると思います。

人によって体格差はありますが、
カラダの重さの配分は
頭  8~10%
胴体 46~50%
(股関節より上)
腕  15~16%
足  26~30%
  です。

ですので おおまか にですが
へそから上で 全体重の65%以上ある訳です。
これに腕の長さ、クラブの重さ、
それを動かした時の不可抗力荷重が加わるのですから
前傾が深くなり過ぎると
足は運動する事よりも それを支え、動かないコト
安定することに使われてしまうので
フットワークがし難くなります。
また、これは統計的なモノで
ゴルファーによって異なるのは確かですが、
前傾が深めの人はラウンド中 より深くなる傾向があります。
現場で テークアウェイが早くなる、は
右向きが浅くなる、を示すのですが、
その原因は 疲労による前傾の深まり の可能性は否めません。

BlogPaint👉前傾姿勢 というか アドレス全般 ですが、
アドレス姿勢を取った時、
概ねのモノが 靴の上で収まる程度が良いと思います。
肩、もしくは腋の下がつま先の上 位が良いでしょうか



BlogPaintこうやって構えてしまうと
かなりの重さが 靴の上よりも
ボール寄りにある形になりますので
スイングと言う運動をするよりも
カラダを支えることに脚が使われてしまいます。
腰、骨盤が動かせず トップが浅くなる原因、手で振る原因になります。

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クラブの、シャフトの廻し方の違い

2021年12月17日 18時55分10秒 | スポーツ

クラブの、シャフトの廻し方の違い

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【実録】L型ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 後編

2021年12月17日 16時17分43秒 | ゴルフ


(Aさん)

昨年の秋にL型ブリストルパターを購入させて頂いきました。

あれから約10ヶ月間、家練も含めてほぼ毎日このパターを打ち続け、
そして合わせて「絶滅危惧種の……」ブログを読み返しながらラウンドして参りました。

そして今回所属倶楽部のスクラッチ競技である
 「シニア選手権」で優勝することができました!

L型ブリストルパターも
最初の頃は仲間からキワモノ扱いされていましたが
タイトル取ると何人もが「打たせて」と寄ってきます。

ほとんどの人が持った瞬間、
 打った瞬間に「ダメだこりゃ」となりますが(笑)

これからもブログ読み続けますので継続お願いします。

とりあえず愛用者としてのご報告まで。

(店主)

シニア選手権優勝 おめでとうございます。

多少…かとは思いますが、お役に立てたことを嬉しく思います。

(Aさん)

いえいえ、多少どころか
このパターがなかったら優勝は無かったと思っております。

 

このパター、私も最初のうちは大きくカップオーバーしての
3パットの山を築いておりましたが、
諦めずに使い続けた結果、去年前半(パター代える前)までは
ラウンドのパット数は32~34辺りだったのが、
ここ最近は27~29で推移しています。
(今日は入らなかったなという日で30程度)

この差は大きいです!

L型ブリストルパター_Moment(4)L型ブリストルパター_Moment(2)






このパターにしてから同伴競技者に同様に驚かれるのが、
入れ頃外し頃の距離を旗竿にカチン!と
当てる位のタッチで入る回数の多さです。
「よく打ててますね、私それが出来ないんです」と言われます。

「ありがとうございます」とは返しますが、
内心は「自分はそんなに打ってないんだよね。
この道具のおかげなんだけど……」
です。

しなるシャフトをいかにしならせないように使うか?が
やっと身に付いてきた気がします。

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【実録】L型ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 中編

2021年12月16日 16時40分08秒 | ゴルフ


ロングパットの距離感…の続き です。
【実録】L形ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 前編 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

(Aさん) ロングパットに関しての私へのご回答
 並びにブログから大きなヒントいただきました。

 

「ストロークのリズム感としては良くない ですが
 理屈上はトップで止まった状態から始めてもいいわけです」の記述に、
 じゃ、リズム感はともかく
 試しに実際にトップで止めてみようとやってみました。

 

 グリップごと大きく右に動かしたところで一旦止め、
 一呼吸おいた後に右肘を伸ばしてボールを押してやる感覚で
 ストロークしてみたのです。

 結果は「なるほど!」と納得できるものでした。
 シャフトの撓る感じも無くグリップを動かすスピードで
 距離がコントロールできる感じでした。
 振り子のストロークの癖から抜けるヒントになりました。


(店主)Aさんへの回答メールではないのですが、
 プロの試合も見ていて 気づくことが多々あります。

 パッティングストロークの肝は距離感 だと思うのですが、
 その距離感は 基礎的には どのロフトで当たるか、
 いつも どのロフトで打てるか によると思います。
 🤒パターなんて 小さいロフトだから 差はないじゃん…って
 思いガチですが、球の飛び、この場合は転がり、ですが
 球の飛びの元、となるロフトとは
 インパクト時を切り取った写真でのヘッドの姿勢『だけ』ではなく
 そのヘッドが どの軌道で入ってきたか、
 どのように抜けていったか、
も関係してきます。


 日米、男女、レギュラー、シニアを問わず、プロの試合 を
 見ていて 非常に強く感じるコト は
 通年、何年も通して パッティング安定している人は
 インパクト以降 ヘッドの高さ変化が少ない…
 フェース、この場合は『ロフト』が
 許されるだけ「長く」インパクトロフトを保っているコト で、
 パッティングを得意としていない、
 緊迫した場面になると ボールが伸びない(転がらない)、
 ラインと距離が合わなくなるプロは 総じて
 インパクト以降 ヘッドの上りが早い、
 上下の変化が激しいです。
👀見た目…ですが、弾いて打っているように見えます。

 刷毛塗…とは言いませんが、
 振り子のストロークをしていると
 常時、ヘッドの高さがあり、それが激しく、
 それによって ロフトや軌道 だけでなく
 ボールの下目を叩きがちになります。


 
 また 最近ではレールやヒモなどを使って
 兎角、真っ直ぐ動かす事にご執心な人も多いですが、
 小さなロフト、とは言え
 パターにもライ角度とロフト角度があるため
 インパクトロフトが狂えば フェースの向きも同様に狂います。

 そういう意味合いでも

 振り子にしなければ打てない、

 振り子にしなければ届かない、 パターは避けるべき と感じます。

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誤った左サイドの壁

2021年12月16日 11時19分09秒 | スポーツ

【ゴルフスイング】 20210701

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【実録】L形ブリストルパターと倶楽部シニア選手権 前編

2021年12月15日 17時10分42秒 | ゴルフ

まずは所属倶楽部

 シニア選手権(スクラッチ競技)優勝おめでとうございます🏆

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


あるお客様(仮称 Aさん)が 進化版L型ブリストルパター
昨年 2020年11月 御購入から
 シニア選手権 優勝後までの流れを時間経過通りにご報告したいと思います。

お使いのブリストルパター/スペック は
34インチ テフロンブラック仕上げ
ロフト5度 ライ71度
ヘッド重量478g シャフト重量90g 総重量645g
振動数 169cpm 
 
  


🏆Aさんのファーストインプレッション(第一印象)
 ヘッド、シャフト、グリップと漆黒一色の精悍さもさることながら、
 やはり何と言ってもヘッドの重さにビックリ!

 それでいてシャフトはグニャグニャ😅

 分かって注文しているとはいえ「なんじゃこれ!」って感じでした。

 

 持っただけの印象は
 「打ちにくそう?」 と 「キャディが驚きそう」

 しかし、実際パターマットで転がしてみると…あら、不思議、
 違和感が無いどころか 「おっ、打ちやすい⁈」

 特にシャフト全体を横にスライドさせ刷毛塗打ちすると、
 まさにボールが滑るように出て行きます。

 (逆に振り子打ちすると柔らかいシャフトが暴れる感じで打ちにくい)

 直ぐにラウンド出来ませんが、
 時間を作って所属コースの練習グリーンに持ち込み
 転がしてみたいと思います。楽しみです😉


🏆経過、数ラウンド後…
 (Aさん)L型パターの感想と1つ質問をさせて頂きます。

 

 この1週間でパターマットでの自主練は毎日、
 コースは3ラウンドしました。

 ラウンドのパット数は26回、30回、28回と安定し、
 何より3パットがまだ一度も出ていないのは嬉しい限りです。

 

 質問としましては「ロングパット時の距離感の出し方」です。

 

 店主推奨である
 「自分の動作でグリップを動かすスピード=そのままヘッドが動くスピード」
 を実践すると中・短距離ではいいのですが、
 ロングパットだからとグリップを速く動かした時には
 シャフトが柔らかいだけに切り返しで大きく撓って
 パターヘッドが一瞬ついて来なくなります
 (感じ方によりますがヘッドの挙動が暴れるような感じ)

 

 パターでもこの遅れたヘッドは「無視」して
 グリップを動かし続けるのが正解と言うことなのでしょうか?

 切り返しで手に感じる違和感が今迄に無いものなので混乱しています。

 それに遅れてきたヘッドは逆撓りによって
 今度はフォロー側で大きくグリップを追い越していくようで
 これで繊細な距離感が出せるように練習せよということなのか?

 

 今のところこの辺りがよく分かりません。
 ご教授下さい

 

 (店主)テークバック そして トップの位置 は

 インパクト、つまり打撃に必要な速度 を得るためのモノで

 速度が必要だから トップとして大きく(深く)なります。

 ストロークのリズム感としては 良くない ですが

 理屈上は トップを止まった状態から始めても良い訳 です。

 つまり 切り返しの強さ まだ逆方向に動いているヘッドに対し

 グリップを順方向に動かすコトは 反動になりますが、

 打つチカラ にはならないのでは…と思います。









 パターストロークは肩を揺り動かさず

 シャフトを出来るだけ スライドさせて使うコトをお薦めしておりますが、

 大きなストロークになると 振り子の反動 で打つのが

 顕著に表れてしまうのではないか と思われます。

 遅れた状態を維持したまま インパクトに入るイメージです。

 遅れを取り戻せば ロフトは上の向きますので

 パッティングストロークに限らず 良いことは多くありません。

 

 フォローでも ヘッドが大きくグリップを追い越す

 のでは ヘッドが必要以上に上に動き

 当たりも悪くなりますし、ロフトも増え ボールが跳ねやすくなります。

 

 ブリストルパターは

 通常のパターの 1.3倍のヘッド重量を持ち

 シャフトの柔らかさ から ロフトも締まり気味 になりますので

 距離感に慣れれば もっと おとなしい、ゆっくりのストロークで

 お望みのロングパットの距離が打てるようになると思います。

 その 従来の振り子式?のストロークも自然に改善されていくと思われます。

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うーん あんまり笑えない業界話し…です。

2021年12月14日 08時28分01秒 | ゴルフ

ある関係者 から聞いたのですが、
某所にレッスンスタジオを解説するそうなのですが、
そこに 某有名AプロとBプロがオーナーの一人(二人ですが)になり、
その上で あるレッスンソフトを開発❓したそうです。

で、その関係者が その元プロから直々に
 そのソフトの使い方、用途のレクチャーを受けたわけですが……。

そのソフトは 多くのプロのスイング、
 トーナナメントプロ何人~十数名 の 『骨格の動き』
 モーションキャプチャーした平均値 に対し、
 受講者、生徒さんの『骨格の動き』をキャプチャーしたモノを
 照らし合わせた上で、
 レッスンでは 「良いスイングは 前傾姿勢がこの位…、
 肩の角度、腰の角度はこの位…」 と

スナップショット 1 (2013-02-08 20-14)


それを聞いて 『おぉぉぉ 凄いなー』と思える
 ゴルフ関係者はおめでたい というか、大丈夫なのかな
 と感じました。

だって それって
 「英語はこれからいろいろと役に立つでしょう」
 『でも 英語は苦手、喋れません』
  と言っている受講者、生徒さんに
 「英語はやはり 発音が重要です」
  と言っているようなモノ。
  こんな 英語レッスンを今の時代、
  誰が望むのでしょうか❓

前述の 前傾姿勢が何度、
 その角度を何度に保ちましょう‼
 それが出来ないから レッスンに来ているわけで
 それを守りましょう は
 一見、科学的に見えますが、根性論に過ぎず、
 とても前世代的に感じます。

私の個人的な意見ですが、
 その プロのモーションキャプチャー と
 生徒さんのモーションキャプチャーを照らし合わせる のではなく
 全く逆に、人間を除いた 透明人間プロが
「クラブをこう動くと と スライス、
 クラブがこう動くと ドローボールになります。」
 自分がどう動くか❓ ではなく クラブをどう動かすか、
 クラブがどう動くと どんな球になる、と言うメカニズムを
 知った方が のちのち 役に立つと思います。
 ゴルフスイング、ゴルフショットに悩んでいる人は
 それが例え 有名プロ であっても
 プロの「動き」の平均値、であっても そんなのはどうでもいい、
 自分が上手く打つにはどうしたら良いのか…と思っている訳で
 正直に言えば、からだの動き なんかどうでもいいから、
 効率よく 遠くに、安定して打つ、飛ばす方法を
 知りたい、学びたいだけ
 です。

46498012_1169664983184117_3818376035250995200_o


出資者でもあり、ソフトの開発者でもある某A氏は
ゴルファーであれば 誰もが知っているような有名なプロで

出資した経緯やこのソフトを開発した経緯は知りませんので

あくまでも無責任な印象に過ぎませんが
ゴルフ界全般に蔓延する ゴルフスイング観、や レッスン論が
ソウであると思うと 笑い話にしたいのに
笑い話に出来ない程、ちょっと深刻な気がします。

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