【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

【投稿】スピンが維持し難い練習場ボールが苦手な……SYB EG-05

2021年12月28日 23時58分27秒 | ゴルフ

このドライバーを使い、
8ラウンドが過ぎましたのでご報告させて頂きます。

EG05_021


元々、隠れスライス系の高い弾道、
曲がらないけど飛ばない、たぶん、ごく普通の70歳越えゴルファーです。

その日のコンディションによっては
ランも含め 200y行かないこともしばしばで
年齢もあり、こんなものなのかなぁ…と思っていました。

このドライバーを購入するにあたり、 
上がるけど飛ばない、曲がらないけど飛ばない、
曲がらないけど隠れスライス、を長く(30年超)経てきましたので
年甲斐もなくですが、いつも通りの「9.5度」を指定し、
店長にものすご~~~~~~~~~く「渋い顔」をされ、
強い反対を押し切って決めた記憶があります。

案の定、ですが、練習場では
まるで上がらず、伸びず、飛ばない を体験し、
店長に泣きつき、11.0度に変更して頂きました。(ごめんなさい)

11.5度、もしくは 12.0度も考慮に入れましたが
このドライバーにあるネック(スリーブ)調整機能は
ロフトを減らす方は ライ角度はフラット、フェース角度はマイナス
のフッカー向け、
ロフトを増やす方は ライ角度はアップライト、フェース角度はプラス
のスライサー向け、
になるので ほんの少し少な目のロフトを
ロフトを増やす調整がいいよ、とのことでした。
 それでも練習場では高い弾道(低~中弾道)ではありません。

EG05_03


㊟練習場とコースで かなり差があります。
 計測器を利用しての判断をお薦めします。
 練習場で失速気味、ドロップ気味の方が
 無理に上げよう とするのは避けて下さい。
 度合いにもよりますが、コースボールで確認する、
 コースで確認するか、ロフトで対処することをお薦めします。

ところがコースに出ると 若者にような高弾道 とは行きませんが、
自分としては 中~高弾道の どちらかと言うとフック気味の球。
距離とすれば 平均でも20ヤード以上、
最大で 40ヤードは伸びていると思われます。
ランは多い❓と聞かれましたが、
今までと違うトコロに落ち、遠いので、判別出来ません。

お店に設置されている「弾道計測器」通りの球です。

最新のラウンドは 泊りがけの高地での2ラウンドで、
いつもの馴染みのメンバーで行きました。
今までは ティーショットは一番バッターが多いのは良いですが、
セカンドショットも『お約束のトップバッター』。
ところが 二日間共に、セカンドショットでトップバッターに
なったことは一度も無く、半数は4番バッターでした。
2ラウンドを通して フェアウェイを外したのは一回だけ。
計測器での測定の通り、無理にヘッドターンをせず、
ややプッシュ気味のイメージで打つと、
右に出た分、左に緩く曲がってくる 憧れのハイドローです。

EG05_04


お陰様で 大変 楽しいラウンドをさせて頂きました。

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L型ブリストルパターのおススメ^^

2021年12月28日 14時10分09秒 | ゴルフ

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 046-804-1480 
⇒ hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

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L型ブリストルパターに関して…ですが
多くのお問い合わせを頂いております。
遠方にいらっしゃる方からが多いです。
 ありがとうございます。

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特徴としましては
やはり ヘッド重量にあると思います。
市販の平均的なパターヘッド(300g強)に比べ
50%増しの (470g強)あります。

L型は重心距離がほかのタイプに比べ長く
昨今流行のマレットタイプのパター(重心距離0)に比べ
同じヘッド重量であっても 重量効果も高いので
より重く感じることになると思います。

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シャフトは90gのモノを装着する組み合わせでは
市販の一般的なスチールシャフト装着のパターに比べ
総重量も重たく、装着されるグリップにもよりますが
総重量で630gオーバーになります。
総重量としては似てはいるのですが、
 よりヘッドに重量が集中しているという事です。

50%増しの 470gのヘッド重量の効果は
想像よりも強烈で まず ボールの転がり というか
伸びが段違いです。(手前味噌ですんません)
あと コースの生きた芝の上で使うと実感されると思いますが、
直進性がすごいです。⇒→⇒→⇒→⇒→
ここまで 真っ直ぐ転がるパター は
他にはないかと思います。
ショートパットであれば
カップの中に打たないと真っ直ぐ抜けちゃいます。

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シャフトの柔らかさにも要因がありますが
このパターの強み、このヘッド重量の強みは
テークアウェイ、テークバックの動き出しがしやすく
まず イップスになることはないです。
逆にこのパターを一度手にしてしまうと
市販のパターでは 動き出しが非常にしにくくなり
ヘッドの軽さからか テークバック~ダウンスイングの
ヘッド軌道がループするようになってしまいます。
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シャフトの柔らかさはヘッドではなく
そのシャフトの柔らかさを使って
ヘッドの重さでグリップを動かせるようになると
より一層 転がり~直進性 は良くなってきます。
小さなストロークでかなりの距離が打てるようになりますから
無駄なパットを大幅に減らせるようになります。

ヘッドで縦に円を描かなくなり
目標方向に対し 地面に平行にボールを押せる
そんなイメージを持てれば
 パター グリップ を移動させるスピード と
 ボールの転がりのスピード
が非常に近いものになり 距離の管理(コントロール)が
大変しやすくなります。
距離の管理というのが ショットもそうですが
『パターストロークの肝』 ですから
慣れてさえ来れば パット数を大幅に更新できるように
なるのは 保証^^致します。

パットが安定すると
アプローチなどのショットに余裕が生まれてきますから
ゴルフの組み立てはより簡単になって行くと思います。

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全くサンプルになるもののない状態から
一からパターヘッド、パターシャフトを造り
一年半に及んで十数回の削り直し、試作、テストを
繰り返した パターの中では素晴らしいものだと思っています。
是非^^ ぜひ^

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