【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ピン型『デール9』の特徴 1.2.3.

2021年12月12日 17時10分28秒 | ゴルフ

①桁違いの慣性モーメント

IMG_1364

ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
 軽自動車とダンプカー
 小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。

ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
 姿勢、だけでなく
 運動そのものも持続しようとするチカラ が強く

ちょっと 不謹慎ですが、
 同じ速度 時速50キロで
 止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
 止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。

IMG_1359

 

また、同じヘッドの重量であっても
ドライバー、ウッドなど 立体的に大型になれば
重量が重心点から離れているので 慣性モーメントは大きくなります。
キャビティのアイアンも同じ発想です。
 独楽(こま)で言うと
軸に対し、重量が外側にあればあるほど
回転の持続性が高くなる、そういう発想です。
 


一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
     👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
     👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。 

 慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。

パターには 慣性モーメントのルール制限はありませんが、
もし 設定されれば まず アウト でしょう。


昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。

ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。


➁ロフトの立ち を生み出す 高重心

一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。

シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。

ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
 その音も独特かな…。

IMG_1365


ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。

ヘッド重量が強烈に重いので
 速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
 実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
 速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
 ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
  その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。


➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音

 ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
 シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
 緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
 転がる というより 滑るに近いかも知れません、
 そういうパターです。

 打撃方法が変わってくる のもありますが、
 弾く感じでは打たなくなるでしょう。
 押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
 ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
 軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
 厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。

 また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
 よりソフト感は強まるコトでしょう。

IMG_1369


 長め距離のパットになると
 通常のパターでは体感することのできない
 ボールのつぶれ を感じることが可能です。
 その打音は独特✋
 使えば 使うほど 楽しめるパター です。 

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ゴルフスイング インサイド論

2021年12月11日 17時06分45秒 | スポーツ

なんとなく…ではありますが、
ソコソコ長いゴルフ歴 5年とか、10年とか、
私の年齢になってくると 20年越えなんて言うのも
少なくありません。

昔取った杵柄がアンマリ効かないことも多々あったり、しますが
長いゴルフ歴の中で どこかで アウトサイドインはダメ、
インサイドアウトにするんだ、と言う体験やトライした記憶が
だいたいの人にはあるんじゃないか、と思います。

しかし、ちょっと待ってください
あくまでも理想論 ですが、
右向きから左向き、そのからだの向き通り クラブを移動させれば
本来、円軌道になるのですから インサイドイン
飛球線を基準にすると アバウトですが、ボールより離れた
自分の方側から入って来て、やはり
自分の方側に抜けていくのが正解 な気がするのですが、
インサイドイン と言う言葉は ゴルフにおいて
あまり耳にする事はありません。
 有ったとしても 良いモノ と言われはしない気がします。
(良い感じになってきているんじゃないでしょか 2021112_Moment(良い感じになってきているんじゃないでしょか 2021112_Moment(4)






スライスするのは 外から入ってきているからだ…
もっとインサイドいから入れたい…などと、
 ヘッドの通る軌道ばかり を考える
結果として、からだを止めて それを造る、操作することの出来る
手振りに行き着いてしまう気がものすご~くします。
 
カラダの向き通りにクラブを動かせば 👉インサイドイン、
インパクト以降、
  遠心力でその軌道がやや膨らむからインサイドアウト
  が正解だったとしても
いま そのインサイドから入れて来れない 理由 は
 カラダの向き通りで『動かせていない のが前提なのに
単に 軌道、ヘッドの道のりを変えようとしたら
 そりゃ 手でソレを造るしか他に方法はないですよねー。
これは 最前線で活躍するトーナメントプロにもよく見られます。

スライスしているのは 単に
 ヘッドが軌道に対し、開いているからで あって
 軌道を インサイドから に変えたとしても
 肝心の、ヘッドの開きが同じなら
 出る方向が変わるだけ です。
まして スライスの問題(飛距離が望めない)は
 ヘッド(フェース)の開き よりも それに付いて回る
(イコールではないですけど 非常に親和性は高いです)
 ロフトの開き の方なのですから
 二重、三重の意味で問題は解決しません。

(つかまえ と 両手離しドリル_Moment


そう考えると インサイド って言うのは
円の内側(円のなか側)、
半径の小さくなった弧 と考えた方が
からだの回転と伴い易いですし、
同時に フェースの開きなどの問題も解決し易いと思います。

円のなか側さん、内側さん です✋
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Rさん 馬車はカボチャに戻ってしまいましたか?

2021年12月10日 16時46分56秒 | スポーツ

Rさん 馬車はカボチャに戻ってしまいましたか?

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L型ブリストルパター コース体験記

2021年12月10日 12時37分01秒 | ゴルフクラブ

お世話になっております。

L型ブリストルパターのコースデビューしましたので
報告いたします。

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店長さんの言われる通り、
とてもインチキな代物😃で
今まで数十本のパターを買い替えてきたのは
いったいなんだったのか…と思います。

 

ブログに書かれていたことが気になったので
ボールの転がりを集中して観察してみました。

今まで気にしてみたことが無かったのですが、
同伴プレイヤーが、某T社、某C社のパターを
使っていましたが、それに比べると少ないように見えます。
転がり、、、と言うよりも滑っているようにも見えます。

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非常に特徴的なのが その某T、C社のパターを
使っている転がり、初動の転がりはとても速いですが、
途中から急に減速しており、
肝心なカップ近くに行くと曲がりが激しくなる感じ。

それに比べると、L型ブリストルパターは
初動の転がりは遅いですが、
その速さが殆ど変わらず カップ際の曲がりに大変強く
薄いライン取りになるようです。

明らかに球質が違います。

 

良く転がるので 下りは怖いのかな?と思いましたが
それも全く杞憂に終わり、薄いライン取りをする
勇気を試される一日でした。

グリーン周りの多少のラフであれば問題なく使え
アプローチにもとても便利です。

009


L型ブリストルパターを使うと
長い距離のパッティングでも小さなストロークで済み、
それに比べ、同伴プレイヤーはストロークがとても大きく、
10mを超すような距離になると
いったいどこまで打つのか心配してしまうほどです。
仰る通り ストロークの小ささというのは安定感、
特に中長距離レンジでハッキリと差が出る気がします。


技術的には具体例を挙げられませんが、
距離感とはこういうものなのか 
 初めての感覚です。

こんなにもパターで変わってしまうとは。。。(*_*;
衝撃的な体験です。

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ウッド・アイアン 重心深度/慣性モーメント

2021年12月09日 17時59分24秒 | ゴルフ

重心距離  36㎜ 40㎜
重心深度  5㎜   37㎜
慣性モーメント 2200  4500

㊧一般的な 市販クラブの5番6番アイアンと
㊨一般的な 市販クラブのドライバー  です。

本来、使い易さ、双方の互換性、共通性 を考えると
ドライバーよりもアイアンの方が
重心距離は長め、もしくはほぼ同じ が理想的
なのですが、それがかなり離れた状態、
使い勝手で言うと逆転した状態になっています。

445TL-5-1


ユーティリティを含めて、ですが、
ウッド形状(箱形)とアイアン形状(板型)の
最大の違いは 重心深度 です。
アイアン、板形状のクラブの重心位置、重心深度、
重量の中心点は ほぼフェース面にあると思って良く、
ロフトによっては フェース面よりも重心が前、
ヘッドの中に無い場合もあります。
一方、ウッド形状、箱形のクラブの重心点は
板形状のアイアンに比べると 
ドライバーの大きさでは、10倍に近い程
奥にアリ、それが形状、性格の最大の特徴 です。

また、これも 利点にも、弱点にも成り得ますが、
重心深度の10倍深いドライバーは
板形状のアイアンに比べると
倍近い 大きな慣性モーメント を持っており、
そこが本当に 利点にも弱点にも成っています。

慣性モーメントとは ショットにおいては基本、
そのヘッドの持っている 衝突エネルギーの強さ
と考えて良いですが
一般的なイメージは
スウィートスポットの広さ ですが、
(意味としては 近似値ですが) 厳密には
ヘッドの姿勢維持能力 と考えて良く
外的要素、外的影響を受けた時の
 ヘッドの姿勢維持能力を数値化しています。

IMG_0524460TL-5-1






スイングを覚える、
ショットを安定させる、
スコア、距離、練習量など諸々のコトを考えると
どのクラブもあまり変わらない、
機種や番手が変わっても 出来るだけ似たようなスイング、
似たようなクラブ扱いをするのが理想 なのですが、
コト数値的にクラブ扱いを考えると
一般的にイメージされている
△ドライバーはヘッドを返して(ヘッドターンして)
△アイアンはヘッドを返さず ではなく、
◉ドライバーはヘッドを返さず
◉アイアンはヘッドを返して 使う方がマッチしています。
(勿論 どちらもおススメしませんが)

重心距離  36㎜ 41㎜
重心深度  5㎜   35㎜
慣性モーメント 2200  4500

数値的には ドライバーはヘッドを返さず
アイアンは返す がマッチしているにも関わらず
実際の多くの方は その反対のイメージを抱いている
のは やはり 箱形状のヘッドと板形状のヘッドの
 重心距離、重心深度、慣性モーメントの違い
の影響を大きく受けていると考えられ🄬マス。

IMG_0361_Momentararara_Momentdown under_Moment201812_Moment(2)








箱形状のヘッドのクラブは
一度 ロフト、フェースを開いてあげてしまう
もしくは ダウンスイングで寝かしてしまうと
重心距離の長さ
重心深度の深さ から
板形状のヘッドのそれより より大きく開こうとします。

そして にもかかわらず
ヘッドの慣性モーメントが大きいので
元に戻すのに 時間、もしくは労力が より必要になるのです。

つまり 実際のスイングに反映させると
箱形状のモノも板形状のモノ、
同じように開いてあげる、ダウンスイングで寝かす
どちらにしても フェースが開く、クラブが寝る 動き を
入れた場合、箱形状のウッドの方が
それを元に戻す(開いたものを閉じる)動きがし辛いので
ウッド形状のモノはフェースターンが必須 という
イメージが定着し易いのだと思います。


尋常ではない量の反復練習をしない限り、
普通に、自然にしていれば
ゴルフクラブは ヘッドを一生懸命返せば返すほど
軌道そのものは内に切り込みます。

スライスは その軌道に対してのフェースの開き具合 です。
アウトサイドインだから スライスが出る 訳ではありませんが、
ヘッドを返そうとすれば するほど 軌道が内に切れ込み、
 目標である スクエア(元の状態)の基準が
 どんどん逃げてしまう、
スライスさせない状態・ゴール がどんどん動く、
 蜃気楼のように逃げてしまう というコトです。

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硬いシャフト・柔らかいシャフト

2021年12月08日 20時24分23秒 | ゴルフ

多くのゴルファーにとって
『硬いシャフト~柔らかいシャフト』
その差はかなり狭いと思います。


(硬さの基準で振動数というのを引用します。
 振動数とは 一分間に何回ストロークするか を計測。
 数値のあとの cpm は cycle per minutes
    サイクル パー ミニッツ です。
 硬いものほど速く多く
 柔らかいモノほど遅く少なく ストロークします。
 ➟数値の大きいものほど硬く
 ➟数値の小さいものほど柔らかい)

IMG_0525




ドライバーで言うと
『ゼクシオ』クラスで
 Rシャフト➟ 230cpm
 SRで  ➟ 240
 S    ➟ 
250

『自称アスリート』のタイトリストクラスで
 Rシャフト➟ 250cpm
 S    ➟ 260
と言った感じです。

機種によっても、その機種の対象に成るユーザーによっても
その基準値は結構ぶれているのですが
弊社の硬さ基準からすると どれも異様に硬い
十羽一絡げに 運動しない鉄棒 と言える代物です。


弊社基準ですと(硬さを番号分けしますが)
 #8   ➟ 180cpm
 #10  ➟ 160
 #12  ➟ 140
 #14  ➟ 120
 
弊社の #14という硬さに対しては
ゼクシオクラスのRシャフトでも 約倍の振動数 あります。


倍…っていうのは体験しないと分からないと思いますが
多くのゴルファーは
シャフトが柔らかいと その柔らかさの
しなり と しなりもどり を使って
ボールを弾いて打つ と思っていますが、
それは「明らかな」間違い です。


そう信じて使うと
柔らかいシャフトの良さ、
いえ シャフトの役割を何一つ味わえず
10回に一回は今までより飛ぶけど
平均するとどこに飛ぶかわからない
特にスライスは多発し、
前に飛ぶよりも上や右に飛ぶのが頻発する
短命なドライバーになります。


IMG_0518


それは何故か? というと
多くのゴルファー…まあ全員でしょうね、 は
シャフトの使い方を知りません。
シャフトの役割を知りません。
ゴルフ専門に数十年もやってきたゴルフライターさんですら
シャフトは しならせて・しなり戻して 使うものと
信じてやまない程、無知です。

多くのゴルファーは
自分にとって 全く運動しない
まったくしならない 硬さのシャフトしか 体験したことが
ありません。

自称 ヘッドスピード42ms のゴルファーにとって
45インチ で 振動数240cpm のドライバー
ゴルフクラブを『正しく』使えば
動かすこと、しならせることが出来ません。

 故にしならないものを しならせて使ってしまうのです。

それでは シャフトの役割は全く反対です。
意図的に グリップエンドを基準にヘッドを動かす
グリップエンドを基準にヘッドを振る
ということを信じ込むことになります。

そして それはゴルフクラブの使い方
ゴルフスイングの作り方を 
 始めの一歩 として
  ものすごく大きく誤らせます。

ヘッドの形、形状には理由があります。
そして 本当の意味でのシャフトの役割は
そのヘッドの形状、そしてそれの作り出す重さによって
よりグリップを動かし
打つ人の動きを補助、ガイドする役割。
つまり シャフトは ヘッド➟グリップ の方向に
機能させるもの、グリップを動かす為のものです!

IMG_0484


大袈裟に言えば ヘッドを止めて
 それを基準にグリップを動かす ものなのです。

ゴルフクラブには 左右の方向や上下の方向を
司る
『角度』というものが
 番手ごと、機種ごとに存在し
その角度はゴルフクラブの機能 の中で
最も重要なものと言えます。
シャフトをしならせて しなり戻して
グリップを支点にヘッドを振りまわす振り方では
その「しならせてしなり戻して…」という課題を
クリアすると 次に角度の問題に直面します。
ボールの出る方向、ボールにかかる回転、
ボールの打ち出される方向 それらが
ヘッド振るその振り方では毎回まちまちになり、
グリップを止めることの反動で それを行うので
確固たる修正方法が存在しないので
その修正はゴルフを辞めるまで続けることになります。
タイミングが命…なんて
 これ誰に習ったら解決出来るんですか?
まあ 穿った見方をすると
 狂ったような練習量の人が その地位を維持するために
その誤った方法を普及させているのか とすら
思ってしまいます。

グリップを支点に シャフトを使って
ヘッドを振れば、その運動には大小大きな円が発生しますから
その角度の存在が不明瞭になります。



006009






これも大きな勘違いですが
スイングは体の向きを変える円運動であるのは確かですが
その中で 先端に重さの集中するゴルフクラブ
というものの作り出す遠心力は
シャフトを振ってしまう場合、外に! 外に!働き
ボールを打っていく方向や
ボールを飛ばす方向に対し
全く別な、抵抗、邪魔となる不可抗力になってしまいます。

本体はその遠心力、そしてクラブヘッドの重さを使って
その重さを ヘッド➟グリップ方向に使うもので
それによって 遠心力は回転力に出来ますから
スイングすること、ボールを打つことの助力に出来るのです。

IMG_0483



そう言った 全く誤ったスイングの概念
全く誤ったクラブの使い方
そう言ったものを どかん と変えてあげよう
もっと楽にクラブの機能を使ってスイングしたい
もっと楽にボールを打ちたい、飛ばしたい
という気持ちが無く
硬いシャフトを無理やりしならせて
 結局のところ、クラブの機能を無視して使っていた
そのままの概念で
硬く無機質なシャフトを よく動く柔らかいシャフトに変えると
単に 
自分のその傲慢なクラブ扱いが邪魔されるだけで
上手く行くことはあり得ません。


シャフトの使い方=スイングと言っても過言ではありません。
ヘッドのその形状、その重さを使って
如何に自分が動くか

シャフトが柔らかいと 誰にも教わることの出来ない
グリップの動かす方向や動かすタイミングを
掴むことが出来るようになります。


ルールの範疇ではありますが、殆どインチキに使いツールとして
ゴルフクラブを使うことが出来るのです。

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SYB EG-05改 試打レポート by関東

2021年12月07日 17時59分25秒 | ゴルフ

EG-05改、先週の木曜日に届きまして、

金曜日に広い練習場(180y程度)で
GR-14との比較をやってみて

昨日、ホームコースで使用してきました。

まず、段ボールを開封して、
最初にクラブを触った印象ですが、

今までで一番、先端部分がぐにゃぐにゃ動くので、
かなり、びっくりしました。

あと、やはりアドレス状態でヘッドの部分が
大きく映るので安心感がある印象でした。

 

練習場で両方を打ち比べた結果ですが、

ヘッドでここまで飛距離に違いがでるんだなぁとつくづく感じました。

GR-14に比べてなかなかボールが落ないで、

すーっと伸び続けている感じでしょうか。

 

あと、代わる代わる打ち比べてみるとよくわかりますが、

ダウンスィングの時に、GR-14の方が、丸い塊が動いている

印象が結構でていて、興味深かったです

(クラブ?、シャフト?が、
やや、固く感じました。 振動数だけではわからない、

使っている本人にしかわからない部分ですね)。 


EG-05改は、本当に打ちやすく、

ダウンスィング時のヘッドによる抵抗感が
ほとんど感じませんでした(なめらかな印象)。

GR-14のかなりいい当たりが、
EG-05改ちょっとミス程度で十分届いていて、

普通に打てた時には、圧倒的に飛んでいます。

(おそらく、平均で15yから20y程度は違いそうです)


たまたま、先日、自分のゴルフクラブの扱い方研究に
結論が出ていたので、フルショットの比較には一番いいタイミングでした。

(3か月ほど、オープンスタンスであれこれやってみましたが、
結局やめて最終的には、 いつも の 通り)

 

✊「左脚でテイクバック(脚の動かす量がそのままテイクバックの量)
フェースがボールを見続けるのは、全く意識しなくても、

自動的にそうなるようになっています。
右手首の使い方がそうなっているみたいです」

 

✊「左上腕を一気に上に動かす
(トップの高さより、更に高くなるイメージが、
自分的には一番、あっている様です)」

 

この打ち方が、フルスィングした場合でも
一番身体に負担がかからず、安定してボールも捉えやすい様です。

 

あと、デール9EG-05改の相性がバッチリの様に感じます
(何となく、クラブから受け取る感覚が非常に似ている)。 

追加で作成して頂いたLW、デール9EG-05改のおかげで、
本番ラウンドが非常に楽になったので、スコア的にも

ようやく、ホームコースでの上位陣のみんなと
競える準備が整いはじめました。

 

ゴルフクラブの扱い方は、
基本の部分は「左脚テイクバック+左上腕でダウンスィング」
と自分なりに結論できましたので、

この先は、左上腕の微調整のみとなりそうです。

練習場で左上腕の上げる高さでボールの高さを変える事が
出来る事を発見したので、このあたりが研究対象かなと考えています。

 

店長さんの仰っている「左上腕」の扱い方、
自分も、これが究極の鍵になると思うので、読者に伝わるといいですね。

 

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届かないじゃん! ソレで正解‼

2021年12月06日 16時39分59秒 | ゴルフ

手で振っちゃえ
 でも からだの向きと同期してね
 の話しで 鍵になるのが
 手は振っちゃうけど
 ヘッドは振らない  …って意味不明かも知れないけれど 
 ポイント になるのは
『スイングの 丸い軌道、
 その下半分に クラブを 手で 入れない』

 と言う意識です。

(本日のゴルフスイング 20211007_Moment


いやいや 結果的には入りますよ。
 でも 手で入れないんです。

✋届かないじゃん

✋そう 届きません
 だって それ からだの向きの仕事 ですもん

(ぶ厚い当たり 上から打つ~ボールをつぶす_Moment


手でする仕事は ここまで
つまり 手でする仕事は
 手、腕自身を動かす、この場合は下げるコトで
 手、腕に対し クラブのなにがしかの角度を変えるコト
 意図的に 腕に対してクラブを動かすコト はしないのです。

届かない…から カラダを廻す んで
それ 手作業で届かしてしまったのでは
永遠に 手振りから逃れられないんです。

手は 手自身を動かすのが役割で
 円を描くのは からだの向きを変えるから ですし
 その円がボールに届かせる のです。

円の下円半分を 手で振ってしまったら
ヘッドの軌道
フェースの向き
ロフト
ともに 繰り返し辛い 無限のループが待っています。

人間は機械じゃないので
 下円を手で振ったら それに釣られて
 (ゴルファーの大好きな遠心力が悪く働く代表例です)
 当然、姿勢も崩れ易い、崩れます、から
 より一層、からだが止まってしまう… のですよ。

もう一度 言います。

(本日のゴルフスイング 20211007_Moment
下円半分には 手でクラブを入れません。
ですので 下円しか 存在しない アプローチの時、
手で振るのは勿論、率先的にやる人は少ないと思いますが、
カラダを止めて、肩だけで振るのも
手で振っているのと同じです。

✊円運動は 向きの変更 です。
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L型ブリストルパター #L字パター

2021年12月05日 21時09分12秒 | ゴルフ



このパターの最大の特徴は
その 『ヘッド重さ』 です。
c42c12f0

進化版L型ブリストルパターで
          480g
一般的な市販のパターヘッドでは
重いモノでも  330g
軽いものでは  290g  なんていうのもあります。

1.5倍近い重さの違いです。

パターの総重量が 480g というモノも珍しくない中、
その総重量がヘッドに収まっているのです。

この違いは異次元です。
体験したことのない方には説明しきれません。

この重さでないと実現しない 転がり
この重さでないと実現しない 直進性
この重さでないと実現しない テークバックの取り易さ
この重さでないと実現しない 安定した距離感

そう言葉で言う他ありません。

004


この重さは想像の通り、ボールを飛ばします。
少ない力、小さなストローク、遅いストロークで
遠くまで転がせる と言う意味ですが
飛ばせるパターの威力は絶大です。

このパターを知ると、一般的な
飛ばない、転がらないパターは悲劇とも言えます。


002



次なる特徴は 形状 です。

その特徴は・・・  特徴が無いコト  です。

最近の変わった形状、
私の目と頭が古いから・・・ と言うのも否めませんが
その形状から 引き方のガイド
どう? どこへ? 引いていいのか全然見えてきません。

マレット系のヘッドに多いですが、
ヘッドにラインなどを引いてあるモノは
やはり 引く方向に迷いを作り出し易く
長く「愛用」するには適しません。
 …まあ 短い使用期間で買い替えてくれることが前提なんでしょう。

この L型ブリストルは引くのに迷いを作りません。
重さも加え、とてもスタートし易いと思います。
   …イップスになることはまずないと思います。
テークバック時、始動時、
パターの移動させたい方向をイメージ、想起させる形状
これを非常に意識してデザインしています。

004

003
パターのイップス と言うのを考えてみると
その形状 と言うのも関係があると思います。
特に形状、大きさと軽さの関係は大事で
大きいのに軽いモノは イップスになる可能性が高いと感じます。

また、ショットも同じですが、
パターストロークも グリップを動かして その分、ヘッドを動かします。
そのグリップを動かす量や速度で距離感を作る訳ですが、
ヘッドの重いモノは 始動時、グリップを動かしやすい です。
ヘッドの軽いモノは 始動時、グリップが動かしにくく
 ヘッドの方ばかりが動かしやすくなってしまいます。
この感覚が イップスにいざなう のではないかと強く思っています。

BlogPaint
また パターは 転がし たいのです。
ボールを上げやすくする 重心の深さ など全く不要です。
ボールをより転がしたい、良い転がりにしたければ
重心は高く、重心は浅い方が断然良い です。

パターだけに限らず ゴルフクラブのフェースの向きは
ロフトとライ角度も含めたヘッドの向き の複合体 です。

どんなに自分の目に ヘッドが真っ直ぐ動いていても
ロフトの変化が激しい 重心の深いモノ は一定した方向に出にくいうえ、
軽いヘッドと言うのも要素の一つですが、
重心の深いモノは テークバックで外に上がり易くなります。
故にループを描きやすいので 緊張感のある状態では
テークバックの始動が神経質になり易いです。
正直 見た目 大きなヘッド(打ち手からの投影面積)に
   ✊良いことはほぼナニヒトツ無いんですがね…。

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
◆電話 046-804-1480
◆メールアドレス
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

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初めて の グリップ講座

2021年12月05日 13時39分09秒 | ゴルフ

『ゴルフスイングは グリップに始まり、グリップに終わる』
とも言われています。

(グリップ●


どうグリップするか、どう握るか は
ショットをする時の アドレスに直結してきます。
どの向きで、どの位置にボールを置くのか、
アドレス は ショットの是非を握る大切なモノ です。

グリップを考える時に 注意する点は
➀そのグリップによって
 どんなアドレスになるのか❓
➁ラウンド中に疲労、握力低下によって
 それが変わって(緩んで)しまい易いか❓
  →アドレスの変化につながります


どちらも アドレス、どの向きで
 どこにボールを置いて打つのか に
 直結して来ますので その点に着眼して下さい。

IMG_1064



おそらく…ですが、
初めてゴルフクラブに接する人や
まだ、慣れていない人 にとっては
ゴルフクラブの握り方、グリップが一番違和感あるのではないか
馴染みにくいのではないか と思います。

と、同時に あとあと
グリップを変える というのは とても大変です。


重要な点は
 グリップは左手の握り …です。


初めてクラブを握る、スイングを覚える、
 その段階において、イメージとして
✋クラブの扱いを 『長さ』を主とするのか、
    それとも 『重さ』を主にするのか、

スイングを覚える、ショットに慣れていく
 その段階において 実務として
✋からだに対し 腕やクラブを振ってショットするのか
 カラダ、そのものを動かしてショットするのか
これによって グリップは決まってくる
 と言ってよいでしょう。

【ゴルフスイング】遠心力とリリースの勘違い_Moment


からだの回転通り、からだゴト向きを変える
 というコトであれば
 握力が弱く、スイング中に負荷として強くかかる左手
 であっても そう強く握る必要は生まれませんが、
先に重さのある『長い棒』として
 からだに対し、腕やクラブを振る、というコトになれば
 握力の弱い 左手 は出来るだけ強く、
 出来るだけ 接触面積を取って握らないと、
 スイング中、クラブが飛びそうになります。

この時点で 左手はパーム、フックグリップ は
 確定するのです。

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