【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェアウェイウッドの苦手意識はどこから❓

2021年09月23日 15時56分24秒 | ゴルフ
大変よくある シャフトのお話し です。 
 全部、全機種、ではありませんが、概ね、当たりです。



sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット


シャフトメーカーにはシャフトメーカーの都合があり
 通常……シャフトの初期一般販売価格をやや高めに設定します。

平均的なゴルファーの感覚であれば
 そのシャフトで ドライバーに造る や リシャフトする、
 希望👉飛距離が伸びる 希望👉安定する
 が叶うかも…ですので、
 高価格でも…予算が許せば、清水の舞台から飛び降りますが
 同じ価格で…フェアウェイウッド----- となると
 二の足を踏む、可能性は高くなります。

 ドライバーに比べ、使用頻度も、重要性も
 どうしても低くなりますから…。

そうなると シャフトメーカーは
 同じシャフトの仕様を FW用に
 少し重さを増して、価格を落として販売します。

 『ココが落とし穴』に…
 

 

 ドライバーに 50gのシャフトを入れたら
 それよりも 短くなる フェアウェイウッド は
 60gとか、70gとか 重くした方が良い❓ような
 気がして、 効果ありそう❓
   ドライバーのシャフトよりも価格低いし…
 って思いガチですが…。

 本来、同じシャフトの仕様 を
 短く…したら… その短くなった長さ分、
 ドライバーよりシャフトの重量は軽くなる筈、なのですが
 それを重くしている、
 でも 発想は同じ仕様……というコトは
 そこに 重さを加えるための繊維 を付加しています。

 同じⓇの硬さ、Ⓢの硬さ表記 であっても
 フェアウェイウッドのシャフトの方が硬くなっています。
 柔らかくなることは まずありません。
 元の性能に 重量負荷の繊維が加わっているのですから。
IMG_0102

 仮に、ドライバーを45インチ
 3番ウッドを43インチ
 5番ウッドを42インチ としましょう。
    (注…シャフトの機種によって 前後しますが)
👉ドライバーの硬さ、振動数が 200cpm であったのなら
 3番は 203cpm前後、5番は205cpm前後、
👉ドライバーの硬さ、振動数が 250cpm であったのなら
 3番は 255cpm前後、5番は258cpm前後、
 スイングウエイトが同じ、か 短くなる程
 ちょっと重くなる程度で この流れが『適切な硬さの推移』です。
 この流れ であれば どれも 似たようなタイミングで使う、
 振るコト、打つコトが可能です。
 好き嫌い を別にして、間違えるのなら
 柔らかくなる方に間違えた方が良いでしょう。
 この流れ に準じていれば フェアウェイウッドを苦手、
 もしくは 嫌いになることは大変少ないと思います。

 

sample 2009_09_19_22_56_02-91フレームショット

 しかし、実際のお客様のクラブ を診断させて頂くと
①ドライバー 250cpm
 3番ウッド 265cpm
 5番ウッド 275cpm
  なんていうのは 本当にザラにあります。
 数字が大きくなる方に順次推移しているだけ マシ です。
②ドライバー 250cpm
 3番ウッド 265cpm
 5番ウッド 260cpm
  なんて言うのも 頻繁に見かけます。

①のケースは
 3番ウッドを ティーアップして使うのなら まだ良いですが、
 地面から打つのは かなり確率で失敗、派手に失敗し易く、
 5番ウッドは ゴルフバックの重し/飾り になるだけ です。
②のケースは
 3番ウッドを使用する頻度は極端に少なく、
 5番ウッドの方が3番よりも飛ぶ可能性も高いでしょう。
 元々、長さが長く、ロフトのキツイ3番はやさしくない…
 しかし 5番が使えるので
 フェアウェイウッドを嫌い、になることは 少ないです。


フェアウェイウッドを苦手にする人は大変多く、
現在では ユーティリティでそれを補えることもありますが、
ほぼ例外なく、現在のクラブのセッティングか
過去のクラブセッティングで
ドライバーよりも『硬い』フェアウェイウッドでの失敗体験
 が フェアウェイウッドの印象を決めてしまっています。


まあ 他にも 全般的に柔らかくなったドライバー に比べ
 購入サイクルの長い 少し古いモデルのフェアウェイウッドには
 その当時、基準の硬さが入っていたり、
 若かりし頃「には使えた」硬さであったり、と
 その不遇を シャフトの硬さで表現している、とも言えます。 

フェアウェイウッドは ある程度の距離を打つ時、
高さが取り易く、ある年齢になると 大変、重宝する武器です。
ですので この ドライバーとフェアウェイウッドの噛み合わせ
に注意して、フェアウェイウッドの苦手意識を自分に植え付けない
というのは のちのち とても重要になってくるのです。

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市販のアイアンとドライバーは噛み合わない…

2021年09月22日 15時00分27秒 | ゴルフ
    • (長崎通信)

 

 


  • BDNy9S3CYAAO44N

    (店主)
    本当にそうですね。

    現状のゴルフクラブの 変化/進化は歪な方向に進んでいます。
    この部分が 現在のゴルフクラブの最大の問題点 です。

    👉ドライバーは飛ばない と売れませんので
    シャフトがどんどん柔らかくなっています。
    2021年現在の 一般的なSRシャフト は
    20年前の レディース相当 です。


    👉一方、アイアンは一本売りが基本ではないので
    セットを #6~PW 5本にしたり、と
    『低予算でないと』売れません…。
    基本、硬いシャフトではほぼ商品の違いによる性能差
    は出ないので ブランドと価格のみが『セールスポイント状態』

    "その結果のスチールシャフト装着" であって
    スチールシャフトが良いから、ではない
    安かれ、悪かれの売り手都合が続いています。


    本来、コース、現場では
    一球交互交互に打つ ドライバーとアイアン が
     振動数230cpm-ドライバー と 320cpm-アイアン の差…。
    必ず ミスが出る、
    ミスが出るように誘発されるスペックの差
     です。

    そのミスが出ないようにするため 練習の数、頻度を増やすと
    『当然』ボールの置き位置(右打ち)が
    ドライバーは㊧ 👉左かかと前位
    アイアンはは㊥ 👉人によっては真ん中よりも右
    へ行き着くことになり、そのボールの場所の違い から
    結局、同じスイング、同じタイミングでは当たらない、
    コースの傾斜や景色で ボールの位置のズレのよるミス…
    それもまた 当然の帰結 です。
    002
    230cpm-ドライバー 320cpm-アイアン
    市販のごく一般的な組み合わせ だと
    パワーのある人はドライバーに悩み
    パワーの無い人はアイアンに悩みます


    スイングの問題があっても、無くても、
    空中にあるボールを打つドライバーは
    250cpm を 220cpm に変更しても、その逆の
    220cpm を 250cpm に変更しても、
    ある程度 慣れてしまえば なんとかなりますが、
    地面にあるボールを打つ アイアンは そうは行きません。

    320cpmを 300cpm にしても
    まだまだ はるかに硬く、代り映えがしません。
    280cpm でも まだまだまだ 硬く
    それ以下に 落とすには スチールでは難しい…。
    それを『クラブで解決』しようとすると
     いきなり 倍、倍以上 単価が上がる

    おそらく ゴルフクラブの最大の問題はココ なのでしょう。

    カーボンシャフト(グラファイトシャフト) は
    スチールシャフト とは 発想が全く別です。
    シャフトを歪ませない、変形させないコトが
     基本思想なスチールシャフト
    シャフトを歪ませる、変形させるコトが前提で
     その復元や力の逃がしを考えているカーボン
    前者が強度発想 で 後者は剛性発想 です。
    まあ 言ってしまえば 前者は旧世代の産物…。
    ですので 300cpmのスチールシャフトの相当するのは
    250cpm それ以下のカーボンシャフト装着品、
    220cpmの硬さのドライバーに適したアイアンの硬さは
    230~235cpm-5番アイアン相当 です。
    そんなモノは 市販のクラブには存在しません。

    在ったとしても 超高額か、
    超軽量ヘッドの付いた 後期高齢者仕様、
    一般的な アイアン購入者の頭の外の商品です。
     
    IMG_0591


    アイアンに硬さにドライバーを合わせると
    体を傷めることになり、
    ドライバーの硬さにアイアンを合わせようとしても
    市販にはそういう系列のアイアンは存在していない。

    使う予算を抑えるため
    中古市場で売ったり、買ったり しても
    名称と色柄が変わる、毛色が変わるだけで
    その構図の中から抜け出せないのですから
    本来、クラブの買い替え、それに伴う迷い
    も ゴルフの楽しみ だった筈なんですが…。
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あまり褒められない『マッスルバック使用する』理由

2021年09月21日 15時00分15秒 | ゴルフ

と…ここまでは
重心距離の長め(大振りなヘッド)になり易い
キャビティのアイアンの方が
ドライバーとの噛み合わせはいいですよ…
 との話しなんですが、
マッスルバックアイアンが選ばれる
 最大の理由は 実は
◌シャフトの硬さ でもなく
◌慣性モーメントの小ささ でもなく
◌ヘッドの軽さ でもなく

「ソールの薄さ」「バンスの無さ」 にあるのだと思います。
IMG_0504


キャビティバックのアイアンと
 マッスルバックのアイアンは
 フェアウェイウッドとユーティリティの関係に似ています。

フェアウェイウッドは重心も深いうえに
 ソールに奥行き(ソールに奥行きがあるから重心が深い)があります。
一方、ユーティリティは アイアンに比べれば
 ヘッドに厚み(奥行き)はありますが、
 フェアウェイウッドに比べ、重心も浅く
 ソールの奥行きはありません。

実例:で言いますと(似たようなロフトで) ミステリーの
フェアウェイウッド HT-411  #5 ロフト 18度 は
 重心深度◌30mm ヘッドの奥行き◌80mm(8㌢)
ユーティリティ  HT-811 #3 ロフト19度 は
 重心深度◌13mm ヘッドの奥行き◌60mm(6㌢) な上に
ウッドは バンスソールとは呼べませんが、フラットなソールですが
 ユーティリティは スクープソールはキツク
  ソール後方が上がっている、バンスの張っていないソールです。
10003407_290033064486765_134308500_n005







 つまり ソールの奥行きがあったり
 キャビティヘッドに有りがちな、バンスのやや張ったソールであると
 ロフトを寝かし難く、
 ボールの下にヘッドが入れにくい
 のです。

バンス、ソールは ロフトを安定させる為のモノで
本来 バンス(ソール後方が下にせり出ている)がある方が
安定して、距離を出し易い のですが、
ロフトを寝かして ボールと地面(マット)の隙間に入れるには
バンス角度もソール自体も邪魔✋
 というのが 実は マッスルバック、もしくは小振りなヘッドを選ぶ
 最大の理由なのではないか、と思っています


ですので よほどパワーがある、スピードがある人でないと
 同じ人は、同じ理由によってフェアウェイウッドを好まず、
 ユーティリティを選ぶ傾向 が強くなります。


フェースローテーションそのもの ではなく、
それをする為には ロフトを、フェースを開いて
ボールの下にヘッドを差し込む、ロフトを寝かす、
その為に クラブの機能が無い、少ない方が良い…
  というのは ちょっとねぇ・・・・って気がします。

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キャビティとマッスルバック どっちが良い❓②

2021年09月20日 14時46分54秒 | ゴルフ

アイアンをデザインする場合、
(ヘッド重量に制限の有る限り、のみ
 一般的には マッスルバックはスチールシャフトに組まれるため
 軽い #5で240g前後が上限になります)
マッスルバックは鉄の塊 ですので
 その重量をどう落とすか、どこを削るか を意識します。
逆に、キャビティバックの場合は
 アイアンとして 性能特性を出すためのモノ ですので
 重心を考え、どこに肉付けするのか を意識します。

001


マッスルバックのアイアンは
 鉄の塊ですので、大きさ、高さ、厚み どれをとっても
 大きく、厚く、高くすることが出来ないが故に、
 総じて 重心は意外にも低め です。
 ただ 重心の深さは キャビティの平均値6mm前後に比べ
 3mm以下(半分位)
ですので 
 上がり易いとは言えませんが、それが故に
 ストロングロフトになっていないものが殆ど です。

そういう意味で キャビティの方が上がり易いのか、
 マッスルバックの方が上がり易いのか、一概には言えません。

 

10~15年ほど前から ゴルフクラブ全般が売れなくなり、
 その流れもあり、予算を抑えられる スチールシャフトが
 アイアンシャフトの主流となりました。
 それに伴い、30年前、40年前のデザインとあまり差のない
 重心の短く、重心の浅い、マッスルバックが復活しました。

それが スイングの流れ にも影響を与え、
 一時は 旧世代のモノ、するべきでないモノ であった
 フェースローテーション、ヘッドターン が復活してきた
 と言う経緯です。

5904-0091_4


ここで問題になるのが ドライバーとの相性 です。
 マッスルバックに限りませんが、アイアンはスチールが主流です。
 そして、ドライバーは「飛距離追及」の為、
 シャフトの硬さはかなり落ちてきています。
 ドライバーの平均的な重心距離は 40mm前後、
 そのシャフトの硬さは SR で 230~240cp前後 です。
 一方、マッスルバックの平均的な重心距離は 35mm前後
 そのシャフトの硬さは SR で 300cpm前後、
 ふたつの関係は 正直… 最悪です。

ヘッドの大きな(重心距離の長い)ドライバーには
 アイアンに比べると かなり柔らかいシャフトが装着されていますから、
 ヘッドを細かく動かさず 俗に言う ボディターンで
 するコトを望まれる、そう使わないと苦労するスペックですが、
 逆に シャフトの硬い 小振りなヘッド装着のマッスルバックアイアンは
 フェースローテーションを強要されます。

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コース、現場では それを交互交互に使うことになる訳で、
●チカラの有る、ヘッドスピードをあげられる人はドライバーに悩み、
●チカラの無い、ヘッドスピードが上げられない人はアイアンに悩みコトになります。

 
 そして 共通して、アプローチで苦しむことになるのです。

 
そういう意味では ドライバー、アイアンのシャフトの硬さ を
 出来るだけ揃える、似たような感じ…にした上で
 (同じようなボールの位置で使えるか が目安になります)
 (長さにもよりますが ドライバー +20cpm → アイアン)
 似た感じで振り易い キャビティの方がベターだと思います。
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キャビティアイアンとマッスルバック どっちが良いの❓ ①

2021年09月19日 15時16分49秒 | ゴルフ


Q:ゴルフを始めたばかりで、 
 先輩のおさがりを使っていますが、
 自分でクラブを『買ってみよう』と思っています。
 アイアンの キャビティとマッスルバック には
 どんな違いがあるのでしょうか❓
 初心者ですのでキャビティの方が良いのでしょうか ❓
 教えて下さい。

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キャビティ形状のアイアンとマッスルバック形状のアイアン
どちらがやさしいか❓
  その答えは一番最後にします。

まずは キャビティアイアン からお話ししましょう。

キャビティは英語で穴あき、虫歯のコトもそう呼びます。
キャビティアイアンのメリット は
①大型ヘッドのドライバーと同じように
 重量を周辺に配分するコトによって
 同じ重量でも 重量効果が高い(重くしたのと同じ)コトで
 打撃力が増し、距離が出し易くなります。
➁①と似ていますが、重量を周辺に配分するコトによって
 慣性モーメントを上がり、運動の持続性、
 姿勢の維持性能が高くなり、距離を出し易く、
 ミスヒットに寛容になります。
➂重心配分に自由度が高いので
 重心距離を長くしたり、重心を低くしたり、
 ㊕にマッスルバックに比べ、重心を深くし易く、
 ボールを上げ易くします。

と 良いトコロばかり。。。に感じますが、
 設計思想はその通り、良いトコロが多いのですが、
 実際に製品にすると 実はそうでもないのです。

❶マッスルバックに比べ、見てくれも大きくし易いので
 アイアンですが、やや長尺気味も多く、
 また 購入対象者が女性や高齢者など 非力な方が多いので
 それに合わせて 軽量ヘッドになっていることが多い・・・
❷慣性モーメントの主要素は『ヘッドの重み』です。
 ❶に絡み ヘッドが軽量になっていることが多いので、
 実は見てくれ…ほど 慣性モーメントが高くないものが
 多いのです。

キャロウェイビックばーさ
 例:古いアイアンですが、見てくれは巨大で
 奥行きもある キャビティ の代表例のような形状なのですが、
 慣性モーメントは 異様に低く(数値 1700g㎝2) 
 当時の平均値/2500g㎝2 より遥かに低かった…。

❸重心が深く、上がり易い分、
 ストロングロフト のモノが多く、
 飛距離性能は高くなりますが、その分、
 番手が長距離型に集まり、使用頻度の高いロフト帯に
 番手が少なくなる、番手間の距離差が開き易くなる欠点があります。


キャビティアイアンとマッスルバックのアイアンの
最大の違いは 重心距離(シャフトから重心までの長さ)です。
キャビティの方が大型 → 重心距離が長く、
大型のドライバーのソレに近い、
5cd72f36028c2f578c994ebcd97f91a7 理想的には ドライバーよりもクラブの短いアイアンの方が
 重心距離は長い方が良いのですが、
 現代には そういうドライバーとアイアンの関係は
 皆無に近いので、少なくとも 似ている重心距離の関係 の方が
 双方に互換性が高くなる、ここが最大のメリットと思います。

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『カーボンシャフトにすればいいじゃん』

2021年09月18日 19時52分29秒 | ゴルフ
「最近、アイアンが飛ばなくなってね…」
『カーボンシャフトにすればいいじゃん』

ある年齢の ゴルファー同士の、
 よく耳にするような会話ですよね🤒

昔話をしましょう。u=2368701261,1095988984&gp=0そうですね 45年位前でしょうか
その頃の主流は ウッド、俗に言う パーシモン です。
まあ 柿の木だけでなく、オークとか いろいろ有ったのですが
総称で パーシモン です。

 メタル が登場したのが「1979」です。
今ほど 科学が進んでいませんから
素材として ヘッドの素材がメタルになっただけ で
 形を似せただけ のモデル…です。
41MVBbP5K-L__SL500_AA300_metal


⛳どうなった…と思います❓



例外…はあったかもしれませんが、
『もう 兎に角 飛ばないんです。』
『全然 飛ばない』
その上に すぐにぶっ壊れます

科学的には 実のつまった木材(空間はほとんどありません)から
中空の金属になったので 当時の技術では強度が保てない…
直ぐもげてしまうネック廻りに厚みを増やしたので
重心距離が一気に10mm、1cmも短くなった
(ヘッドもかなり小さくなりました)のですから
重量効果が薄くなった上に
当時のボール、糸巻との相性が最悪で
インピーダンス(歪み特性)が違い過ぎて、
  打撃力がみんな スピンに化けてしまう…。
 打っても 打っても ただ上がるだけ・・・。

パーシモン~糸巻 は インピーダンスが近く、
超ロースピン。。。

当時のパーシモンヘッドはSLE~反発係数が高く、
 現在のルールで行くと ほぼ すべて が 不適合。
 反発係数 0.9 を楽々超えるモノも少なくない時代。

そこから 一気に 超低反発の ハイスピンになったのですから
 パーシモンを打っていた人は興味はあるだけで、手を出さない…。
パーシモン当時は 11度、や 一般アマチュアだと 12度
 を使っていてもおかしくない時代で
使用後に調整出来るので ロフト角度 と言う概念 が
 一般的では無かった時代です。

✋スピンのお化け のメタルヘッドを
 パーシモンのロフト角度で作ったのですから
 そりゃ あがるだけ になりますよね。
005


ですので
👉糸巻がツーピースに、
👉ロフトが メタル用のロフトに、
👉メタル素材の特性を機能的にして、
👉シャフトの性能も 柔らかくて強いモノが出てくる まで
ドライバーヘッドの主流になるには 10年以上の歳月を要しました。

その メタルヘッドが 金属素材の特性を活かし
 主流になってくるのは チタンヘッドが登場してから
 です。

余談ですが その頃には カーボン製ヘッドが主流になるかも…
と言う流れもありましたが、メタルの打音に駆逐されます。
また プラスチック製のヘッドや紙(合紙)のヘッドも生まれましたが
消えていきました

それと同じことが メタル(ステンレス)から チタンヘッド
への移行の時にも起こりました。
製品として 日本に登場したのは ミズノのチタン(1990)だったと思います。
これも パーシモン→メタル と同じで
単に素材を チタンにしただけ。。。
ヘッドも小さく、ネックも長く、チタン素材の特性はまだ出ていません。
チタンで作れた! というコトがスゴイ と言う時代。
価格も高かったこともあって、その価格の方が話題になった程度です。

img_1990_left02
これも チタンという 強度の高い、軽い素材を活かせる
デザイン、重量配分が出てくるまで(1993)は  飛ぶ
というコトは一切言われませんでした。
大きさ的には 今のフェアウェイウッドどころか
ユーティリティのサイズと言って良く
そう考えると 現在のドライバーショットはかなり簡単になった
と言えるのではないでしょうか



前置きが長くなってしまいましたが
カーボンシャフトとスチールシャフトの差は 強度と設計自由度 です。
男心をくすぐるのかも知れませんが、
 強度は断然 カーボンが強く
故に スチールでは カーボン並みの軽量にするコトは出来ません。
 厳密には強度、というよりも
 立体成型の剛性 と言えば良いのか
 歪ませないコトを前提に考えてあるスチール と
 歪みことを前提に その復元と力の逃がし方を考えたカーボンの
 発想の違い と言えば良いのでしょうか
🤒

誤解を生むかもしれませんが、
 カーボンの方が歪みに対し、復元性能が速く、
 歪みを感じさせない性質を持っています。
 (人には感じ取れないほどの速度で復元する)

ですので 同じ質量、同じ硬さ(振動数)であれば
 カーボンの方が断然、硬い…強い です。
振動数300cpm のスチール に 相当するカーボンは
振動数250cpm 位の差があるんじゃないでしょうか❓

カーボンの特性は
 設計自由度があり、
 負担のかかる 先端の細い部分を
 重くしなくても 剛性を維持出来るコト です。
故に 良心的なメーカーの アイアンであれば
 カーボン用のヘッドは スチールのソレ に比べると
 15~20g 重いヘッドが装着できるうえに
 長さも半インチ長め にする事が可能です。
 これが カーボンの方が『飛ぶ』と言われる所以です。

また シャフトを柔らかくしても 剛性が保て、
シャフトが柔らかいと ロフトが立ち易い、
正確には ロフトを『立たせ』易い・・・
 カーボンシャフトそのものの作用 ではなく
 カーボンシャフトを採用した場合、
🔴ヘッドが重く(慣性モーメントの高いヘッドが装着出来る)
🔴クラブも長く、(ストロングロフトのクラブが使える)
🔴その上、打ち手をハンドファーストで打たせる硬さ(柔らかさ)

 に出来ることが セールスポイント で

シャフト素材を 単に スチールからカーボン(グラファイト)
 に換えただけ では
パーシモン時代のメタルへの移行
メタル時代のチタンへの移行 と
 まるで同じことになるだけ………です。

まあ…単純に言い切りたい って気持ちは分からないではないんですがね…。

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貴方のゴルフバッグの中はどうなっていますか❓

2021年09月17日 15時16分54秒 | ゴルフ


多くの人は クラブの構成
 ドライバー、フェアウェイウッド何本、その番手・ロフト構成、
 ユーティリティ何本、その番手・ロフト構成
 アイアンが何番から何本
 ウエッジの本数、そのロフト構成

これを クラブのセッティング と呼んでいます❓よね。

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ソレ は『クラブセッティングを始める上での構成』であって
 ✋セッティング とはそう言うモノではないのです。



何度も書いていますが、
現場、コースでは 多くの場合、自分の思った通りに行かず、
どんな順序で 何を打つか、計画通りにはなりません。

ミドルホールだから と言って
 ドライバー → 8番アイアン → パター
と計画していても、時として
 ドライバー → フェアウェイウッド →
 ピッチングウエッジ → サンドウエッジ → パター
こんな順序と回数になってしまうコトも往々にして起こります。

例えば PTを除く 13本の構成が
 1W、3W、5W
 #3UT、#4UT、
 #5~PW、PS、SW
良くあるパターン…だと思いますが、こうだとします。

1Wを打った後で 8番アイアンを打つとして
その二つの 硬さや重さ、振った感じやタイミングが同じ、
とまでは行かなくとも 似ている、近い、流れの中、
 で『なかったら』どうします❓  どうなります❓


ミドルホールで ティーショット、ドライバーをチョロとか、
 テンプラしたとします。
  ボールはフェアウェイまで届かず、まだ ラフの中…。
 自分だけカートに乗れず、3Wを持って ボールに向かいますが、
 その平常心で打ちにくい、イヤな気分でボールを打つであろう
 そのシチュエーションで 3Wが硬め だったり どうでしょう❓

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やや打ち下ろしのショートホール、
 ちょっと風が強くて、フェアウェイウッドで打つか、
 ユーティリティで打つか、迷っています。
 その二つが 異なるフィーリング、硬さ、タイミングだったら
 ミスの原因にもなるし、スイングの迷いの原因にもなりますよね。

残念…ですが、同じ時期に、同じメーカーの、同じ銘柄(機種)で揃えても
その 正しい意味での「クラブ・セッティング」は
まず 結構バラバラで、許容範囲に収まっているモノを
見つけるのは かなり奇蹟に近い確率 です。

 

 ええええ! これ 同じ機種、同じ銘柄なの❓❓❓
 なんてモノを イヤと言うほど見てきています。
 
IMG_0103



非常によくあるパターンなのですが、
 同じメイカーの、同じ機種のドライバーとフェアウェイウッド
 フェアウェイウッドの方が硬かったりします(殆ど場合そうです)
 空中のボールを打つ ドライバーにはやや許容範囲がありますが、
 地面から 長いクラブであるフェアウェイウッドを使う、
 そのシチュエーションであれば …ズレているのなら
 ほんのちょっと「柔らかい」方が 断然、安全です。
 しかし、多くのパターンは反対に フェアウェイウッドの方が硬い…。
 フェアウェイウッドのミスは大叩きの原因になりガチです。
 そうなると 上手くいかなかった記憶が蓄積したり、します。

 少なくない人が フェアウェイウッドを苦手とする、
 あんまり好きではない ・・・そんな原因がソコかも知れないのです。

アイアン、スチールシャフト装着のクラブは必ず、と言ってよい程、
 下の番手、ウエッジに行くほど シャフトの硬さが増してきます
 名目上、同じ硬さ「表示」であるにもかかわらず…です。
 ウエッジや下の番手は やや緩く振ったり、
 距離調整が必要な場面があるのですから、
 もし ズレている、ブレている としたら
 これも ほんのちょっと「柔らかい」方が、断然、使い勝手は良いです。
 しかし、実際には その反対。
 …フルショットでないアプローチのミスが出易い状態、なのです。
 
 飛ばし屋さんの場合、短めのミドル…であれば
 ドライバーが当たると、ウエッジの出番だったりしますが
 一般的な市販クラブで「構成」されたセット(と呼べない気がしますが)では
 空中にあるボールを打つドライバーが一番柔らかく、
 加減が必要なウエッジが一番硬く、その差は 5フレックス以上、
 レディースのドライバーを打った後で、Xシャフトのウエッジを打つ、
 そんな感じになるのです。   上手くいくんですかね❓

IMG_0590

 

クラブ・セッティングとは バッグの中に構成されるすべてのクラブが
同じ! とまで行かなくても、似ている、近い、同じ流れ、にする
揃えるコトを 『クラブ-セッティング』 と呼びます。
 
車で言えば 4輪のサイズがあり、少なくとも その空気圧が同じ、か
似たようなモノで無いと ハンドルが取られたり
不用意にスリップしたり するのと同じです。
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L型ブリストルパター Q&A 令和版

2021年09月16日 19時46分50秒 | ゴルフ


Q:ヘッド重量480gと聞いていますが、L字型特有の厚みのない形状 なのでしょうか
 全体のサイズ感を教えてください。


A:ヘッド素材は S15C 軟鉄の中でも柔らかい素材ですが、
 比重はごくごく普通の鉄 と変わりません。
 その素材で 通常のパターヘッドの 1.6倍 の重さを造るには
 厚く、高く、大きなものにするしかありませんが、
 ネックの高さにはルール的な制約があります。
 
 パターの形状は 心理にとても大きく影響しやすいので
 落ち着いた 安定した形状が必要ですが、
 だから と言って 大き過ぎるのは 格好悪いでしょう。
 (1986年マスターズ優勝時の ジャックのパターには吹きました)
 全体のバランスを考え 形状を造りました。

IMG_0571



 まあ パターの形状を比較すると
 このパターの特徴が良くわかるかも知れません。

 ボールが良く飛ぶ、良く転がるのは
 確かに  300g強の一般パターヘッドと 480gの重量差
 そして シャフトの柔らかさ もあると思いますが、
 一般のパターは パターヘッド下部に重量を集め過ぎています。
 俗に言う 低重心化 ですが、
 ボールを上げる必要のない パッティングに 低重心化 深重心化 する
 意味合いが私には見えません。

 より良い転がり、より良いライナーを求めるのなら
 許せる限り 高重心化 するべきではないか と思い
 この形状にしました。

IMG_0567



 好みの問題もある とは思いますが、
 最近のマレットの 低重心化、深重心化したパターは
 その重心の意図は 設計者になにがしかの考えが有ってのこととは思いますが
 構えた時に どこにヘッドの引かせるのかイメージしにくい
 パターストロークの動きが把握し辛いデザインに感じます。
 引く、動かす、移動させるイメージをさせやすい
 パッティング、ストロークに迷いが出てしまいにくい形状にこだわりました。

 『転がす』にこだわった重心配分、重量、シャフト
 構えやすい、安心できる形状
 既にロングセラーになっているだけのコトはありますよ。

006
Q:グラファイト(カーボン)シャフトを採用していますが なぜ ですか?

A:ハミングバードでは 特に スチール/グラファイト に対する
  こだわりはありません。

 パターだから だけでなく、アイアンやウッドに関しても
 オジサンゴルファーによって 楽! 簡単! スイング覚えやすい!
 モノであれが どの素材でも良いと思います。

 日本のゴルファーの特徴なのか、どうかは調査のしようもありませんが、
 素材に対するこだわりがとても強い気がします。

 スチールだから どう・・・ とか、 カーボンだから どう・・・だとか
 この二つにシャフトとしての性能差はありません。

 素材としての特徴 ですが、
 スチール素材の最大の利点は 工業生産性が高いコト!
 つまり 同じモノが大量に安価で作り易いコト です。
 そして 最大の弱点は 単一素材であるが故にレパートリーが多くないコト です。

 ✋意外に思うかも知れませんが、
 スチールとカーボンでは 圧倒的にカーボンの方が「強く作れます」
 ですので 軽く造る限界も 柔らかく造る限界も スチールの方がすぐそこに…。
 造れない というコトです。

 一方、カーボン素材のシャフトは 形状の制約、外径内径の制約 以外
 かなりの自由度があります。 カーボン自体 元々アクリルを焼いたモノなので
 軽いですから 逆に重くする時 内径が取れない という制約の為
 重くする限界が有ったりします。

 ブリストルパターでは パッティングもショットと考えの元、
 出来るだけ小さく、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり であっても
 必要な距離を打てるようにする方が 簡単、 楽 と考え
 より転がりの良い、より遠くに飛ぶパッティング になるような
 シャフトの柔らかさを求めた結果、グラファイトに行き着いたに過ぎません。
 (カラーは傷の目立ちにくい ガンメタリック 黒に近い灰色のメタリックです)

IMG_0568

 

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実例『重いヘッド 柔らかいシャフト』

2021年09月16日 14時43分28秒 | スポーツ

ある実例…からです。

遠方のお客様で 来店は出来ない、とのコト。

55歳を超え、距離が徐々に落ちてきて…
距離が落ちるとともに スコアの頭打ちも…。
だんだん 練習に時間を割くのも飽いてきている、だそうで…
 🤒…う~む わかる気がします。

IMG_0784















現在、お使いなスペックは お決まりの
 ドライバー 250cpm越え  SかSR以上…
 アイアン#5 300cpm越え  スチールシャフト

弊社の悶絶スペック(5番アイアン) で
 ①160~170cpm
 ②190~200cpm
 ➂220~230cpm

をピックアップしてみましたが、
スイングのアドバイスも出来ない遠方ですし
スイング改良にもあまり興味が無いよう、ですので
①は除外に、➁と➂のスペックの試打を送ります。

ヘッド重量(一般的な5番アイアンは250g弱)は
➁ 200cpm には 280g と弊社規格ではやや軽め
➂ 230cpm には 300g と弊社の標準重量




試打を送ると 間髪入れず
「楽しい」
「練習場でボールを打つのがこんなに楽しいとは思わなかった」
「ボールって こうやってつかまえるのか、分かった気がする」
「今までの 20年がなんだったのか…」
と連絡を頂き、即、製作開始。

IMG_0590


アイアンの試打のデータを元に
 試打クラブよりも ほんの少し柔らかめ 👈ここポイント
 のアイアンセット から スタート🚀

✋試打クラブが良かった、でも、購入したモノ、現物が…
 あのフィーリングにならない… 試打クラブの方が良かった…
 は ほぼ例外なく 硬さ の問題が原因です。
 購入されるモノが、現物が ほんの少し
 振動数で言うと 2~5cpm
 硬さで言うと 1/4~1/2フレックス 柔らかめ が正解。
 逆に『ほんの少し』でも硬いと 新品というコトもあり、
 良いフィーリングになることは ほとんどありませ



慣らし運転終了後、連絡を頂き、
距離も若い時より伸び、最大飛距離が出るようになった🤗
それよりも 弾道が全く違う
練習しても 節々(関節)が痛くなくなった、楽しい、と。

その代わり、ラウンドでは
ドライバーが酷いことになり 散々だった…と
早速、そのスペックの応じた ドライバーを受注させて頂きました。

スペックとしては
445TL-2 ☆ドライバー 44.5インチ相当
 ヘッド重量220g
 振動数  215cpm
 ☆アイアン 5番37.75インチ
 ヘッド重量300g
 振動数  230cpm

と言ったところで
おそらくですが 60歳前の成人男性でも
(日本のゴルファーの平均年齢よりも 少し下 です)
かなり パワフルな肉体派のお客様 と思えます。
平均的な 体力、運動性能よりも 上 で このスペック です。

いつの間にか…は除き、スイングを大きく改造しない、
と言う前提ではありますが、
多くの方は この方、よりもパワーが無い状態で
遥かに 厳しいスペックを「無理に」使っている のが現状でしょう。

この方のスイングも 半年~1年と使えば
自然に 無理のないものへと 変わっていくのは明白。

 

 

オーバースペックなのですから、当然、基本性能は発揮されず、
「あがらない、飛ばない、つかまらないモノ」3拍子揃ったスペックを
 無理やり振り回す で解決する が
ゴルフスイング形成の基準になっていませんか❓

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ピン型『デール9』 ロング-スラントネックパターの選び方

2021年09月15日 20時24分01秒 | ゴルフ
 ✋試打クラブ 貸し出しクラブあります
 お問い合わせ下さい
  〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 ☎046-804-1480
IMG_1366
【ヘッド重量】
長さによります。
🔴33インチ以下 525g
🔴33インチ以上 515~520g

まずは 【長さ】を選びましょう
長さは32~36インチ…と言ったトコロです。
ただ 32インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
 33.5インチ以上が良いかと思います。
☆身長や構え などにもよりますが 推奨長さ  33.5~34.0

IMG_1370


【ヘッドの仕上げ】を選びましょう
今回のパターは オイルコーティングブラック(墨黒)と
  数量限定バージョン ゴールドバージョン(サテン)の二種です

IMG_1359


【シャフトの硬さ】を選びましょう
市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのスチール      125g 260cpm位
②オリジナルグラファイト  100g 200cpm位
③オリジナルグラファイト 80g  170cpm位
④オリジナルグラファイト 60g  140cpm位

 ➁➂④の色はガンメタリック(ヘッドの仕上げと非常に似た色です)

 

➀は 長さにもよりますが、総重量700gは超えると思われます。
かなりシャフトが硬いですから、ヘッドが効いている というより
全体の重いパター…と言う感じでしょう。

➁の総重量は 670gになるでしょう。
市販のクラブ(アイアン/スチールシャフト)との
組み合わせには丁度…と言ったトコロです。

IMG_1362

推奨スペック:このヘッドの重さ、シャフトの柔らかさによる
 異次元のボールの伸び、転がりを味わいたい、のであれば
 ➂もしくは④の組み合わせが良いと思います。
 この位の硬さから ボールの転がりが段違いに違います
 ✋手元が締まったタイプのシャフトなので 数値(振動数)の割に
 扱いやすい、振り易い と思います。

推奨スペック:シャフトの硬さも更に柔らかいですが、
 シャフトのタイプも 全体に均等にしなる、
 一般では体験できない 手元の緩さ があります。
 悶絶セットとの組み合わせを推奨いたします。

IMG_1369

【グリップ】を選びましょう
ヘッドが効いていますので、やや太め以上、やや重め
のグリップをお薦めします。
✋太さ…で選ぶよりも 形状にご注目下さい 
IMG_1375IMG_1372









㊧ プロオンリー レッド ピストル型ラバー  やや太め/72g 
㊥ プロオンリー ブルー △形状コード   太め/88g
㊨ ツアーセンサー  パドル型ソフトラバー かなり太め/90g

IMG_1374
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