【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『シャットフェース』 とは

2020年08月21日 18時41分19秒 | スポーツ

『シャットフェース』 とは
体が右を向いている期間、区間
(テークバック初期~インパクト直前)
フェース面が下向き
 垂直の状態よりも地面向きの事を指します

スナップショット 4 (2013-12-05 18-39)


この対語になるのが オープンフェース で
体が右を向いている期間、区間で
フェース面が上向き、空を向いている事です。

スイングには前傾姿勢があるので
体が右を向いている期間、区間では
体の左サイドの方が右サイドよりも高い位置関係にあり
その分シャットになるのが自然(スクエア)です。

2010111116444243889

テークバックの初期の段階で
そのフェース面の向きが上(空)向きになるということは
クラブを体の回転でなく
手さばき、手を捻る動き(右にハンドルを切る動き)によって
動かしている…という証でもあるので改善が必要です




体が右を向いている期間、
少々オーバー気味にシャットを維持することは
前傾姿勢維持にもつながり、
特に切り返しからインパクトまでの期間では
左サイドを低くしておく時間を長くし
左への体重移動のし易さ、如いては
背骨を軸とした体に易しい回転がし易くなります。

スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)


そもそも 体=骨盤が右を向いていないと
テークバック~トップ~切り返し~ダウン~インパクト直前
この期間にシャットフェースを形成することが難しくなります。

ダウンスイングでシャットフェースが形成されていると
ヘッドの重さによって グリップ~クラブが進行方向に押され
より早い』時期にインパクトを迎えられます。
オープンフェースでは インパクトしても飛びませんし、
場合によってはフェースでボールが打てません。
よって ダウンスイング~インパクトの間のどこかで
グリップの移動を止め シャフトターン・ヘッドターンを
しなければならず その時間の進行分だけ
体が下向きの期間を失います。

スナップショット 3 (2013-11-13 6-42)


あまり大きく腕を使わない
ランニングアプローチの練習などで
シャットを造り、
そのグリップエンドの向きのまま(のイメージ)で
体の回転でボールの上っ面をさらう
というドリルはとても有効だと思います。

swing102


シャットフェースを維持する というのは
自分の握り、「グリップ形成」にもとても大切です。
体が右を向いている期間、
右グリップは左グリップの斜め上に存在し、
ダウンスイングにおいては 利き腕の右グリップが
クラブを持った左グリップをボール方向に押せる位置関係です。
シャットフェースを維持することを考えていくと
その「押し」によって双方のグリップの密着感が上がります。

42ea91fd


オープンフェースを造るグリップは
双方のグリップがテコの支点関係になるため
必ず離れがちになります。

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経典(仮)2

2020年08月21日 17時21分34秒 | スポーツ

経典(仮)2

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ヘッドは遅らせて使うモノ 問題はグリップの遅れ

2020年08月21日 13時37分05秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

 

ゴルフを始めたばかりの人の多くは
ボールに当たるようになっても スライスに苦しみます。

その頃に ゴルフの先輩やら 自称上級者たちから
「振り遅れているから スライスするんだ」とか
「アウトサイドインに振るから スライスになるんだ」
「体が開いているから スライスするんだ」

のような 言葉を貰います。

これ…結構 呪いのように長いゴルフ人生に残るのです。

その中でも 今回は 昨日の記事の延長の
「振り遅れ」についてです。

物理的なスイング事情では
スイングでの クラブの横移動に対しては
重さの増す ヘッド部分は スイングの進行に対し
普通に遅れます。 遅れるのが正解です。

遅れていいのよ


スライス。。。ボールに右回転が入るのは
ヘッドの移動してきた道に対し フェースが開いている
右を向いているからで
遅れている から スライス も
アウトサイドイン だから スライス も
からだが開いている から スライス も
テストの回答としては ◯はあげられません。
✘に限りなく近い ▲な状態・・・。

遅れ・・・は 二つの比較できるものがあるから 遅れ で
それがグリップなのか、体の進行(体の向き)なのかはっきりしませんが、
そのどちらであっても
ヘッドの進行に対し フェースが開いていなければ右回転は入りません。

遅れていても フック(左回転)を打つコトも十分可能です。

アウトサイドイン。。。
これは単に 打ち手のエゴに過ぎないのですが、
ボールに対して構えていても、
無機質なボール自身は構えや構えの向きは当然判りません。

構えに対し アウトサイドインに振っても
ボールに対しては その方向に振ったに過ぎず
それも ヘッド軌道に対して フェースが開いている(ロフトが付いている)コト
が 右回転の入る原因で ヘッド軌道そのものとは関係がありません。

からだの開き。。。に関しては言えば
言うまでもないのですが からだが開いても どんな球も出ます。
それも単に 物理的な問題で ヘッドの軌道に対し
ロフトが開いているコト/フェースが右を向いているコト が
右回転を生み出しているのです。


技術的な面で言えば
ヘッドはその重さから 当然遅れようとするのですが、
スイングは体の向きを変える 円運動 です。
体の向きを変えて グリップを動かす
そうすると シャフトでつながった ヘッドは動こうとしますが、
ヘッドそのものの重さや運動から 遅れようとするので
遅れが無い と仮定した 円周よりも
内回り、スイングの場合は 打ち手に近いトコロを付いて来よう とします。

IMG_1015_Moment2


無理にヘッドを そのヘッドの重さがない、遅れが無い とした
外周、クラブの長さ分の外周を動かそうとすることが
真の遅れ  👉👉👉 グリップの遅れ を生んでしまうのです。

グリップが遅れず ヘッドだけが遅れ
その分内回りをし、下に下がれば
その遅れはロフトの立ちに替わりますが、
ヘッドを動かそうとして、グリップをからだの回転から遅らせてしまうと
ヘッドは開きます。 これが真の遅れです。

ヘッドという長さも含んだ重さを
無理やり人力で動かすのが正解なのか
その重さを 自然の法則に則り 利用するのが正解なのか
自分の頭で考えれば答えは遠くないと思いますが…


ここは正直、技術的な面と言うよりも
スイングはこうする という思い込みが作り出した
スイングの悪しき幻想のせい だと私は思います。

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ラウンド8-2

2020年08月21日 12時14分31秒 | スポーツ

ラウンド8-2

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反発係数こぼれ話 ロフト角度の経緯

2020年08月20日 11時44分53秒 | スポーツ

チタンも含めたメタル系のドライバーの
一般的なロフトは 9.10.11度・・・

そこに行きついた経緯のお話。

 ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚)



通常のショットでは
ボールはその歪み、その復元に打撃のエネルギーの
3割前後も消費してしまう。

反発係数とは
ボールの歪み率と出来るだけ近くなる構造や素材で
ボールを打撃するとボールの歪みが抑えられ、
エネルギーロスが少なくなり、ボールの初速が速くなる、
ということ。

ボールが歪むと総じてロフト効果が増えやすく
エネルギーのロスだけでなく、スピン、打ちだし角度ともに
増加の傾向が強い。


反発係数と名付けたところがなんだか誤解を生みやすいが
この反発係数 一番高くなる素材は
その名称とは裏腹に パーシモン 木の素材である。


ルールの設定されているのは  0.86 という数値であるが
パーシモン素材のドライバーの多くが 0.9 を超え
中には 0.93 という数値のものまである。

イメージで言うと
反発 するのとは全く真逆な パーシモンヘッド が
数値が高いというのは ブラックユーモアみたいではある。

ボールのスピンとスピード というもので見ると
パーシモンヘッドはスピンがとても入りにくく
その分ボールスピードになり易い という特性をもっている。

がゆえに パーシモンヘッドのドライバーの
一般的なロフトは 11~13度
ドライバー(本来は
ドライビングクラブ)と
規定されるのは 
15度未満のロフトのもの
と由縁でもある。


世界的にゴルフがブーム傾向にあり、
パーシモンドライバーの素材の確保や
ドライバーに適う目や節などの希少性、
工業技術の向上による大量生産の可能化などから
メタル素材のドライバーに推移していくのだけど
メタルの素材特性を活かして
という 科学的な見地にはまだ至らず
パーシモンのその形状だけをメタル素材でコピーする
ということから始まる。

メタルが一般化した代表作である
テイラーメイドのそれを
ピッツバーグ・パーシモンと呼んだりもした。

反発係数の低い
 メタル素材のドライバーを
パーシモン素材の時の一般的なロフトで製品化すれば
ボールはスピンばかりが増え、距離になりにくい。

実はそれこそ 反発係数の問題もあったのだ。

metal


加えて、まだメタル素材のヘッドを大量生産する
技術力が低く、ネック周りが破損するトラブルを大量に
秘めた当初のドライバーはネックが太く、長く
故に重心位置が高く短い
 構造的に よりスピンの入りやすいものだった。

いまでこそ 大型ドライバーの重心距離は35mmを超えるが
開発当初のメタルヘッドは20㎜を下回るものも多く
パーシモンよりも二回り位「小振り」なものであった。



今となってはそれが分かるけれど
当初は 飛距離が出ない、スピンや高さばかりが増える
メタルヘッドを一般化する方法として
12.13度だったロフト角度を 9.10.11度にしたことで
その問題を解決した
それが 現代の一般的なロフト構成の始まり だった
ということなのです。



理論上は既に反発係数の考えに相当する
インピーダンス理論は存在していて
それを応用すれば 別な方法によって
その問題を解決することは出来た(結果論ではあるね)
それによって 一般的なドライバーヘッドのロフトが
パーシモンのそれを継続するチャンスもあった。
まあ でも、まだまだそのインピーダンス理論や
重心位置と球質の関係は工業技術の問題も伴うが
当時にはまだ苦しかったろうね。

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アドレス🔵スタンスの向き

2020年08月19日 22時42分57秒 | スポーツ

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 



スタンス アドレスには大切な二つのチェックポイントがあります。


これはご存知だと思いますが
❶スタンスはターゲットと平行
であって スタンスをターゲットに向けるのではありません。
疲れてきたり、急いでいたりすると
無意識にそうなりがち…ですので ご注意ください。

Desktop 2019.08.05 - 07.31.06.02_Trim_Slomo_Moment


スタンス自体をターゲットに向かって取ってしまう と
結果として 大きく右を向いて アドレスをしてしまうことになります。
ゴルフを始めたばかり の人はこれ多いです。
これで練習すると
右を向いて引っかける というのが自分のスタンダードになってしまう上
例えば 見た目上 左の足かかと付近にボールを置いているようでも
実際には ずっと外、ずっと左に置いているコトになり
当たらない、届かない ひっかけが激しくなる が故に
ボールをグッと中に入れて 構えることになります。
ここまでくると結構複雑です。
ちょっと時間かけても スタンスも向きは修正しておきたいです。




❷スタンスの向きは両かかとのラインで

多くのゴルファーは
スタンスの向きの基準をつま先 でとりますが
それはちょっとチェックし直した方が良いです。


IMG_0001


右打ちのゴルファーの場合 左足
左の足、㊧の靴の方がつま先を開いてるケースが多く
その状態で 両つま先がターゲットと平行…
というコトになると
 実際にはやや右を向いて打っているコトになります。

IMG_0001 (2)



つま先の開き具合は
ある意味傾斜への対処
 にもなります。


ですので つま先基準でスタンスの向きを作ってしまうと
コースへ出た時、その傾斜、傾斜具合で
ボールの位置が動いてしまう というコトになるので
かかとでスタンスの向きを取ることに慣れましょう🎵

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アプローチショット 比較映像

2020年08月19日 21時41分57秒 | スポーツ

アプローチショット 比較映像

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フォローを大きく取ってみる ~背後から

2020年08月18日 15時56分59秒 | スポーツ

フォローを大きく取ってみる ~背後から

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アプローチの延長線~でフルショットを

2020年08月18日 13時16分04秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

飛距離不足やスライスに悩んでいる、すべての人に
当てはまる、上手く行くとは限りませんが、

弾道が低くて苦しんでいる人には適合しませんが、
スライスや弾道が高い人には 一つの打開策 になると思います。
ラブレターフロム長崎

❶まずは ランニングアプローチから始めましょう

ここのポイントは からだを回すコト です。

からだをまわす のは 肩ではなく
お腹、そのポッコリお腹の向きを変えましょう😱

右を向けるだけでなく やや下向き、
気持ちだけでもいいですから「下向き」に右を変えるコト がポイントです。

脚のサポートもありますが、腰回りと言うよりは
お腹周りを使って 右向きを作ります。


❷  …①上記の延長です

✋肩を揺さぶらない
✋左肩「を」入れようとしない
✋左手・左肩でテークバックを取ろうとしない

 
その目安になるのが フェースの向きです。

帰り(ダウンスイング)は兎も角、行きは重要な ☑ポイント
軌道に対し、常時 ヘッドはスクエアな状況を造ります。
ボールから始める テークアウェイでは
軌道は 右上方に移動する訳ですから
その軌道に対し フェースは逆向き~ボールを、下向きのまま
見続けて 移動していく感じです。

肩や左腕で行うと フェースが上を向くか
前傾姿勢分の斜め移動ラインよりもヘッドは下がります
少なくとも 見える範囲内 そこは注意してみましょう。


20190902_Slomo_Slomo_Slomo_Moment❸これも ❷の派生編ですが、
アプローチだけでなく フルショットであっても
 ヘッドを下げる人が多くいます。

ヘッドを下げる とは
 腕が固定の状態、腕を動かさなくても
 胴体が右を向けば、前傾姿勢通りに
 グリップも、ヘッドも、回転分、高くなります。(地面から離れます)

アドレスのグリップとヘッドの関係は
前傾しているから ヘッドの方が下にある錯覚を抱きますが、
実際には ヘッドの方がグリップよりも高い位置にあるので、
グリップの通るラインの 若干上側をヘッドは移動する筈‼ です。

それを 下のラインを通してしまうと
ヘッドを下げた状態になるので トップで無意識に体を起こしたり
ダウンスイング以降で ヘッドを上げる、つらないといけなくなり
ミスの原因、ロフトを立てられない原因に成り得ます。


❹アプローチから ハーフ~フルショットに移行するのも
 グリップの高さを取るだけ、ヘッドを高くする意識は要りません。
 アプローチとフルショットの違いは グリップの高さ だけ です。


❺アプローチであっても フルショットであっても
 前傾姿勢分(右サイドが高くなっている分)
 常時、シャットフェース が望ましい です。
 やり過ぎ もなんですが、練習として慣れていくのには
 意識では フェースが地面に向いている位でも いいかも しれません。

S20180921_Moment




ランニングアプローチでボールを打てていれば
グリップの高さを変える…だけですから
切り返し~ダウンスイング以降も 全く同じ です。
フルショットも含め スピードのコントロールをする だけです。

スピードを上げると モノの重さは増します。

それも含め ボールをさばくインパクトポイントのグリップの通過点 を
左にずらしたい訳ですが、
グリップを高くすると クラブの、ヘッドの構造上、
意識しなくとも、自然とシャフトは起きます。
その分、クラブ全体の重さはグリップの移動に使い易くなりますから
ものすごく 大きな 左へのズレの意識は要らない かも知れません。

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アプローチショット SW-30/50/80▲

2020年08月17日 16時42分53秒 | スポーツ

アプローチショット SW-30/50/80▲

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