【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◆データは鷹の目で見つめよ

2018年07月01日 12時02分43秒 | ゴルフ


鷹の目・・・俯瞰した観察眼
虫の目・・・一つの事を深く掘り下げた観察眼


ゴルフクラブのデータを見る場合
単一のデータを考えず 複合している要素を
考慮しないと 殆どが意味をなさない

どんな意味であるか と言うと
例えば スウィングウエイト。。。

D-00 と言うスペックがあったとしよう
同じ D-0 であっても Rシャフトが装着
されている D-0 と Sシャフト、Xシャフト
が装着されているものでは ヘッドの効き具合
というのが 全く意味が違う

ヘッドの重量と言うのは
その使用するシャフトに対する負荷になる訳で
硬いシャフト やわらかいシャフト
双方に 同じ重量。。。同じ数値のヘッド(負荷)が
装着されていれば 当然 硬いシャフトの方が
負荷が少なく、柔らかいシャフトに対しては負荷が多い

極端な比較例だけれど 3センチ と言っても
シロナガスクジラにとっての3センチ を
ハムスターにとっての 3センチは 数値としては
同じであっても 意味合いは大きく異なる
。。。そんな感じだろうか。。。




だから 使用するシャフトの種類や硬さが
異なるのに 同じスウィングウエイトにこだわる
理由は殆どなく、「俺は D-1!」みたいなこだわりは
逆に クラブの性能を無駄にしてしまうコトが多い。

アイアンのライ角度なども別な意味で同じで
ヘッドの質量や使用するシャフトの硬さが異なるので
あれば ライ角度の意味は異なってくる

同じ 60度のライ角度で使っても
シャフトの硬さ・・・例えば 振動数 300cpm
で使うのと 250cpm で使うのであれば
低い数値(柔らかい)方を アップライト目に
して置く方が使いやすいと思う

自分の数値を決めつける時
その単一の数値だけにこだわっても
百害あって一利なし のコトの方が多いし
いい例が シャフトの硬さ 「俺は S だ!」
であっても メーカーや機種によっても
ものすごく シャフトの硬さには幅があるし
ヘッド重量によっても 機能性が全く異なる。

メーカーによっては ココのメーカーのRシャフトは
別なメーカーの Sよりも硬い なんてのが
ごろごろ あるし 硬い方のシャフトに
柔らかいモノよりも 軽いヘッドが装着されている
なんてのは 本当に掃いて捨てるほど ある。

シャフトを選ぶ際、もしも 間違うのであれば
柔らかい方に間違えた方が のちのち 財産になるし
ヘッドであれば 重いヘッドを選んだ方が
それもまた 財産になる。

確かに 通販なども増え ゴルフショップが専門店で
無くなりつつあるのは確かで、自分自身の判断で
ゴルフクラブを選ばなければならないかも知れないけれど
出来るだけ 重いヘッド やわらかいシャフトを選ぶことが
ゴルフの腕前のひとつ とも言える
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ゴルフ*実はクラブは降ろしていません

2018年07月01日 11時53分43秒 | ゴルフ
ゴルフ*実はクラブは降ろしていません
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軽いヘッドのパターがあなたをイップスに誘う

2018年07月01日 11時50分52秒 | ゴルフ



テレビ 見ません
ゴルフ雑誌 見ません
たまに インターネットで
 ゴルフの情報は仕入れます

ってな 感じの 10年です。


年に一度 ゴルフ用品協会のようなところの
 全メーカーの総合カタログを見て
勉強したりもしてるんですが。。。
 最近のクラブ って やたらと
ガラが派手で ケバくて 好きになれません。

本物志向 なんて 言葉が使われていますが
 本物なら 何も謳う必要もないし
本物「指向」「志向」って まがいもの って
意味だし。。。。  なんだかなぁ って感じ。


ゴルフクラブには 道具としての
最高の 機能美 があります。

300年を超える 歴史

それを感じさせる 素晴らしい先人達の知恵

が形をより成熟させ 道具 以上の存在
だと 僕は思います。

作り手や設計家であれば それに敬意を払い
一番 前面に押し出すべきで
その美しさ 工芸品として 道具としての
素晴らしさを 使う人に分かって貰う努力が
重要だと思うのです。

飾りばかり 派手派手しい飾りのクラブを見ると
無性に 悲しくなる 今日この頃です。




軽いパターヘッド
打ち手は ヘッドに エネルギーが無い事を
本能で知ってしまうのでしょうか

必ず 大きなテークバックになって
ヘッドを高く上げようとしてしまいます。
位置エネルギーを 運動エネルギーを
創り出そうとするのだと思います。

軽いパターを大きなストロークで行うと
必ずと言って良い程 ループ に
なりますし そのループしてしまうのは
毎度 毎度 微妙に変わってしまいます。

最近は 重心の深い マレットが流行り。。。
重心の深いモノは テークバックが外に上がり易く
8の字をかきやすくなってしまいます。

重心位置が シャフトの延長線上にある
俗に言う フェースバランス
フェースが真上を向くタイプのマレットは
一見すると 真っ直ぐ行くような気が
するのですが 実は 一番問題のある形状。

軽いヘッド それとは視覚的に相反する大きなヘッド
重心が深く フェースと重心位置に大きなずれがあり
テークバックが安定して引き難いマレットは
往年の名手たちをも パターイップスに誘います

万能選手に見える マレットタイプ
ヘッド重量があれば その危険度は回避出来ますが
軽いヘッドの マレットは パターを苦手にさせる
一番効果的?な ツールと言えます。
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