【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スライス撲滅~アウトサイドインとは?

2019年12月29日 18時42分06秒 | ゴルフ

スライスの出る原因 でよく言われるのが、

 『外から降りてきている』 『アウトサイドインだ』 …ですね。
これを「ヘッドの軌道」で考えてしまうと スイング迷路に入ってしまいます。


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この二つの写真は 二人の人のトップオブザスイングです。 

全く別なものに見えますよね。

 左に比べ、右は 俗にいう 「手で上げた形のスイング」に相当します。

 手で上げる というのは 骨盤から上の胴体が一体になって動かず 

「肩をまわす」という言葉に踊らされて 動体を捻っている状態を指します。

 右の写真のトップで ここからクラブ(ダウン)を動かし始めると 

動き出した途端に 体は開き始め 

その開き具合と同時(同量)に 体が上を向く(左サイドが高くなる)ことになります。

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このトップ、このスイングには 殆ど インサイド というのが存在しません。

 インサイドはこの写真の視線(方向で) 

ボールから離れていく、遠くなること 遠くなる➟近くなる(アドレスに近い状態) が

 インサイドから という意味なので 

このトップからボールを打ちに行ったのでは 

瞬時に体が開き始め ボールに一番近い状態

→ボールに離れながら ボールを打つことになります。 

 ☞ これがスライスの源 になります。

この状況 から 無理やり ヘッドの軌道だけを考えてみても 

根本的な解決にはなりません。

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骨盤がしっかり右を向く というのは インサイドから というのと

 上から というのを 同時に作り出します。

この基本が無いと 小手先での スイング軌道造り になってしまいますから

 軌道が出来るとヘッド姿勢が満たせず ヘッド姿勢を良くすると軌道が

外から になってしまい 絶対に解決することが出来ません。
 

ボールを上から打ちたい ボールをインサイドから打ちたい 

アウトサイドから打ちたくない 煽り打ちをしたくない

 の主原因は テークアウェイでの 『骨盤の右向き不足』 にあるのです。

どんな形になったとしても どんな格好になったとしても 

骨盤が出来るだけ多く、大きく 右を向くことは スイングの中でとても大切です。

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テークアウェイで右ひじを外めに出すのも

 それが理由とも言えます。
 

理解できている人にはくどいかも知れませんが、

 ここの部分が欠落しているゴルファーが あまりに多いので、

繰り返し記事にしてみました。 点検してみて下さいね👀


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