【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

軽量クラブは「速く」振ることを強要するもの

2019年04月26日 22時00分21秒 | ゴルフ




運動性能に自信のない、体力のない、運動不足
などなど 色々ありますが、
女性も含めて、そう言った理由で
「軽いゴルフクラブ」を選ぶのは致命傷になります。



シャフトの軽いのは問題ありません。
例えば ドライバーのシャフト…であれば
1m10センチ前後の長さがあります。

40gのシャフトであっても、70gのシャフトであっても
全体での差があっても 各10せんち単位では
2~3gの差しかありません。
軽いシャフトの方が剛性の高い繊維を使っている可能性も高く
シャフトの重量は軽くても、重くてもOKです

逆にその同じ理論で
重いシャフトの方がスイングが安定する …なんてのは
ある意味、ウソともホントとも言えるんですが、
言葉悪く言えば クラブに頼らず、クラブの機能を無視し、
自分の動きでスイングをする方 が使うのですから…。


問題なのは 軽いヘッドのクラブ です。
女性や力のない方が
「振り易い」からという理由で
選ぶケースがとても多いと思うのですが、

振り易いクラブ というのは
 「振らなくてはならないクラブ」
というコトを忘れないでください。

軽いヘッドのクラブは
打撃部分のヘッドが当然軽い為
絶対的なスピードが必要です。



ドライバーで ヘッド重量が15g軽い と
ヘッドスピード3m/s分 破壊力が減ります。
かと言って 15gヘッドが軽くなっても
 正直 ヘッドスピードなんてほぼ全く変わりません!
ヘッドが軽いですから ヘッドスピードを上げないと
破壊力が無いのですが、
残念ですが、ヘッドが軽くなっても
ヘッドスピードがそれを補う分
速くなることは絶対にありえません。

正直…最近のクラブで
 バンカーショットをさせられる女性には
 同情…というか、同業者として罪の意識が拭えません。
 出なくて当たり前、上手く行かなくて当然のクラブです。


それと長い時間と言う意味では
軽いクラブを使えば、出来るだけ速く振るスイングを
覚えて行くのですが、
速くクラブを振りまわす というコトは同時に、
その速く振り回すクラブを「握っていられる握力」が
絶対必要になるのです。

スイング中、クラブを離さないようにする握力は
速くクラブを動かす、速くシャフトを振る と言う行為と
相反する、全く反対の行為で
「握る」イコール「止める」ですから
自分の握力が ヘッドスピードの限界を決めることになります。


では ヘッドの重いクラブはどうなのか
というと ヘッドの重いクラブは
クラブを振り回さなくても飛ばす方法を学びます。
ですので、握力イコール運動の速度 という
ゴルフスイングを学びませんから
加齢や体力低下による飛距離の落ちは少なく済むのです。
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