【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフスイング☆☆インパクトはどう作る?

2019年01月14日 23時14分48秒 | ゴルフ


という題名で、まるで引っ掛けのようなモノですが
成人男性の平均的インパクトの
 ヘッドとボールの接触時間は 1/3000秒
 👉0.0003秒 でしかありません。
ですので その刹那の時間の恰好を意識して
良いことはほとんどありません。
特に「止まる」という姿勢というか、恰好を
本来、スイングの中で一番高い速度になる箇所において
「止まる」意識して、ショットは上手く行きません。


どうでしょう?! スイング写真が手軽に取れるように
なってからでしょうか、
インパクトやインパクト以降にひじが曲がり
フォロー以降が小さくなるのを
必要以上に避けるようになった気がします。

アドバイスになるかどうかわかりませんが
インパクト時に左腕を意図的に伸ばそうとする行為は
スイングにとって良いことは何もありません。
クラブやスイングの不可抗力によって
結果!として そうなるのは良いと思いますが、
意図的に「インパクト時に左腕を伸ばす!」は
✋意図的に右サイドを下げる
✋意図的に体を開く
しようとするのと同意語です。

ディッシュアングルの話の続きであれば
意図的にディッシュアングルを解除する行為にもなります。

同じショットを繰り返す形を造るため
自分にとって 覚えやすい箇所に左グリップを送り
そこで止めて、クラブを振ってショットする
と言う手順が多いように感じますが
そこはあくまでも通過点です。

飛ばしたい人にとっては
インパクト前後は ヘッドだけでなく、
グリップや体の動作そのものも
最大スピードになる箇所です。

体やグリップを止めて、クラブだけを動かすショットは
動いている重量の総体が小さいですから
ボールの質量にも弱く、ミスにも弱くなります。

逆にインパクト時に左肘・左腕が曲がり
ある点を通過していくイメージの方が
右サイドも下がらず、体も開きにくくなります。
ディッシュアングルの話であれば
ここの手首の縦のアングル~コッキングではなく、
スナップアングルに変えて、架空のテーブルを
左手の甲でなぞっていくようなイメージの方が
左サイドがボールから離れず、ある意味
スイングの中で一番左サイドがボールに近いので
結果としてディッシュアングルは維持されます。



スイングは ヘッドの遠心力に引っ張られるから
両腕がどこかで伸びるのではなく
ヘッドの重さ、クラブの重さによって
グリップが引っ張られるから
 両腕がどこかの箇所で伸びるのです。

ゴルフクラブの扱いで
『重さの基本は動きたがらないモノ』
だという認識が絶対に必要で
少なくとも ボールを打つまでは
ヘッドがグリップを追い越すことは無いのです。

とりあらず インパクトは通過点ですが、
前傾姿勢分程度 クラブは斜め上から入射してきます。
その分、シャフトは前に傾き、グリップは左にズレ、
腕も含めてクラブも左にズレるので
その分の重さがかかり 左荷重になります。
それがインパクトです。



ボールを打撃するスポーツですから
当然、体重が乗って行った方が
ボールを飛ばしやすいのは確かです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 基礎講座③体の回転でボールを... | トップ | 軟鉄鍛造ヘッド メッキのお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゴルフ」カテゴリの最新記事