【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『打ち手』がどうゴルフクラブに動かされるのか

2019年07月03日 22時01分29秒 | ゴルフ

始めの一歩 の部分で 間違えやすいので是正しておきましょう。 

とても大切な イメージ です。

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特に現代は 弾道計測や映像など 

一見 科学的、物理的な参考があるので 余計にそう考えがち

 (→どうゴルフクラブ動かすか) ですが、 

スイングとゴルフクラブの関係は
「人間が どうゴルフクラブを動かすか」 ではなく

 「人間が どうゴルフクラブに動かされるか」 です。

それは 良くも、悪くも、 です。


 確かに ゴルフクラブ、クラブヘッドがボールを打ちますが、

 クラブがボールを打ってくれる のではなく

 クラブに動かされて 自分が打つ のです。


良くも、悪くも、です。

例えば…ですが


市販ドライバー  ヘッド重量 190g  /  シャフトの硬さ  240cpm

 悶絶ドライバー  ヘッド重量 240g  /  シャフトの硬さ  140cpm


👉50g重たいヘッドに 100cpm柔らかいシャフト  

比較すれば ヒモのようなシャフトが付いていますから

  この重たいヘッドで シャフトのしなりで ボールを弾いて打つ 

 と考えている限り、悶絶からは脱しません。 

 重いヘッド、柔らかいシャフトの方が  より

 打ち手が動かされやすい に過ぎません。 ✋

これは 市販のクラブを使っていても規模の違いはあっても

基本は同じです。


IMG_0662

馬鹿の一つ覚えのように 「遠心力を増やせば 飛ばせる」と信じていれば

 その遠心力 という ボール方向でも、打球方向でもない 

別な方向に引っ張られる力を消すために 

その反対方向に一生懸命体を引っ張る動きを 必然として行います。

 挙句の果てには 体を上に蹴るんだ という まるでまじないのような

 トンでも理論まで飛び出します。

クラブの基礎効果、基礎性能を利用して

 自分が上手く動くには その“時期”が重要になります。


✌遠心力を利用する場合、

必ず ヘッドの方が低くなった時 クラブを動かそうとしますね。
クラブは 1mの棒で、グリップとヘッド、 

端と端で極端に重さの配分が異なります。

 極端に重さのある

 ヘッドの方が グリップよりも高い位置関係にある時 のみ 

そのクラブの効能を利用することが可能です。


IMG_0013_Moment(2)


ヘッドの方がグリップよりも低くなった時、

低くなっている時期は 特にその重さは 

良い形では人間に作用しません。

 ですので ヘッドの方が低くなった時、低くなっている時期 に

 クラブ、特にヘッドを動かそうとすれば 

その分 体の動き は止まることになります。

打ち手でクラブを利用できるのは 

ヘッドの方が高くなっている時期 だけ で 

その時に その重さを利用して 

人間の動作を促進、助力させるのです。

 スナップショット 1 (2016-11-26 15-46) ですので テークアウェイ、トップの時期で

 ヘッドの方が高くならないスイング法 では

 正直、クラブに何か期待するのは無駄でしょう。


クラブ…は高くなりましたが グリップに対して ヘッドは… →               ヘッドの重さがグリップに作用する位置関係になっていません。               形、型だけを追いかけると こんなスイングになります。               まあ 有り余る体力、強靭な肉体、痛みに鈍感であれば お好きにどうぞ です。

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