【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『ダウン』スイング

2019年03月23日 22時21分52秒 | ゴルフ



ゴルフクラブの機能を利用できるか?
それともゴルフクラブの機能を邪魔なものにしてしまうか?
は 概念も含め ダウンスイング、ダウンスイング以降での
クラブの扱い方に出てきます。


ゴルフクラブは見ての通り
1m位の長い棒の先に重さが集中しており
その重さは機種などによって差はあっても
総(全)重量の半分以上~7割にもなります。

この構造で クラブに多大な遠心力を造ろうとすると
その遠心力には 当然 方向性 が発生します。
その遠心力を自分で感じて貰うといいのですが、
ボールを打つ前であっても
ボールを打つ間際であっても
ボールを打つことそのものの方向や
ボールを飛ばす方向とはまったく一致しませんし、
似た関係にもなり得ません。
遠心力が増せば増すほど
どんどんクラブは外に外に重くなって行きますから
強く握らなければなりませんし、
その方向と魔反対の方向に体を引いて
位置調整も必要になるでしょう。

となると 出来るだけ その遠心力が生まれにくい
軽いヘッドを選ぶことになっていくのでしょう。

よく自分の頭で考えれば 簡単ですけれど
棒の先に重さの付いたもので
遠心力を付けるのは その物体そのものを
遠くになげる方法であって
角度の付いた 打つ方向や打つ距離を一定にしたい
打つことそのものをコンスタントにしたい
と言う行為に用いることではありません。



ダウンスイングで重要なのは
いかに ヘッドやクラブの重さを使って
重さがかかる縦~垂直方向の力を
如何にグリップに伝え、それを打ち手の回転力の助力
にしていけるか
縦の力を横のチカラに変換していける か
という事になるでしょう。
それが出来れば
ヘッドの重さやクラブの重さは回転力に出来るでしょう。
重さがあるほど 回転が楽になるのです。

そのポイントは二つ
まずは時期です。
体がちゃんと骨盤から右を向いていれば
右を向いている期間、左サイドは低くなっています。
これを利用すれば 進行方向への移動がより簡単です。
と同時に この時期であれば
縦の動きに横、横の動きに縦が混じっているので
一つのアクションで斜めに大きく移動させやすいでしょう。


次に時期と関連していますが、
右を向いている 左サイドの低い時期
これを利用すると より シャットの時間を長く保てます。
シャットフェース(地面方向にフェースが向いている状態)
は 体の左サイドの低い時間を長引かせ、保たせますので
より 重さを利用しやすくなります。

この二つはイコールのような関係でもあり
右を向いている時期を失えば
必ず クラブはオープン(フェースは上を向く状態)
になり 左サイドの低さは保てず、
ダウンスイングの円弧は自分の手で作らなければなりませんから
上から打てないのでヘッドの重さは利用できず、
ヘッドを振ってしまうので 製品ロフトの意味も失って
しまいます。
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