【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

明けまして…クラブ選び

2022年01月02日 17時45分32秒 | スポーツ

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例えば ドライバー。。。

ゴルフクラブの場合、どのセッテイングであったとしても
その単一のクラブを、練習場で何球も打ち続けている限り
必ず そこそこ打てるようになります。

問題なのは、それがコースで
効果を発揮するのか?! ということなのですが
コースは 上記の状況とは大きく異なります。
何が 違うのか?

当たり前ですが、同じクラブを打ち続けることは
コースでは皆無に等しいのです。
距離や状況によって、かなりランダムに
ゴルフバッグの中にあるゴルフクラブを
一球一球交互に打つのです。

よくある話ですが、
練習場で行われる試打会では調子がよくて・・・
いざ 購入してみると、期待外れ って、ありますよね。
その仕組みも 単品だけを打ち続ける試し打ちと
自分のバックに入れて 自分の他のクラブと交互に使う
のでは、その単品クラブの使われる環境が異なります。
自分のその他大勢のクラブとの相性が悪ければ
当然 試打会の結果は出てこないのです。


ですから 「ドライバー1本を買い替える場合」
であったとしても、残りのゴルフバッグにあるクラブたちと
共存できるのか? どうか というのが一番問題になります。


http://blog.livedoor.jp/hbs/




細かい重心位置とか、シャフトのキックポイント
なんて言うのは、正直なところ
非常に、些細な 些細な違いなのです。

クラブの互換性の基本の部分は
シンプルに シャフトの硬さとヘッドの重さ です。

現在、日本のゴルフ用品、アイアンの場合
軽量スチールが中心です。
スチールとグラファイトの最大の違いは
装着するヘッド重量にあります。
スチールは単一素材であるため
外観上、細くなる先端部分を肉厚で補強します。
◆シャフト自体の先端部分が重くなります
グラファイトの場合、重くしなくとも素材の構成
によって、先端を補強できます。
一般論ですが、長さも含めると
グラファイトに装着「できるヘッド重量」は
スチールシャフトのそれよりも 25g 10%以上も重く出来るのです。
グラファイトが飛ぶ と言われる理由もそこにあります。

しかし、いまどき ウッド、特にドライバーに
軽量とは言え、スチールを装着するゴルファーは
少ない筈です。
どのアイアン軽量シャフトにも、それと相応したウッド用
軽量スチールシャフトがあります。
使える、使えないは別にして
一番 相性がよいのは「それ」です。


ヘッドの重量を重めにできるグラファイト
重心距離もアイアンに比べれば長め
重心深度も深めのドライバー
相応する軽量ウッド用スチールと比べれば
シャフトも硬くはありません。

小振りな ヘッドの軽い シャフトの硬い
 アイアンを打った後
460cc デカヘッド ヘッドは重く 重心も長い
 アイアンと比べれば シャフトの柔らかい
ドライバーを打ったら どうなるのでしょう?!
その逆は?!

その差を無視して ドライバー単体の
ヘッド性能やシャフトのキックポイントなど を
考えても あまり意味がないような気がします。

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