【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◆クラブは何を使っても同じ???

2019年03月19日 17時26分53秒 | ゴルフ


例えば シャフトの硬さを表す 振動数
と言うことで お話をします。

固有振動数 とは 一分間にどの位
シャフトが振動するか と言うのを測って
硬さの一つの目安とします。

数値が大きくなれば 硬い
数値が小さくなれば 柔らかい
と考えて下さい

一般的な 市販クラブの45インチのドライバー
R-シャフトの数値は 240cpm 位です。

ハミングバードのオリジナルシャフトで作る
セッティングの一例は 45インチ換算で
(通常 43~44インチしか作りませんので)
 振動数は 150cpm 位 です。

万人の意見ではないかも知れませんが
240 と 150 という数値は
かなり 極端に離れています。

ですので 240 が 245cpm であっても
258cpm であっても 
全部が 硬く どれも違いがある とは
言えない程の 差異・・・誤差 とも言えます。

また シャフトが硬い ということは
動きがない 動かない 撓らない と言うコトですから
その違いや性能を感じることは出来難くなります。

150cpm の硬さのドライバーを打てる人に
とって 90も100cpmも硬いドライバーは
ただ 硬いだけです。。。

どれも 同じ と言えます。



同じことが ヘッド重量にも言えます

市販の ドライバーヘッドの ヘッド重量
だいたい 190g 前後だと思います。
長尺化が進んでいますから
より 軽量化されたヘッドも少なくありません。

弊社の 平均的なドライバーのヘッド重量は
 235g 前後です。

約 50g 20%も重いのです。

50gも軽いドライバー。。。
確かに そこにも データ的な性能が色々ありますけど
結局 どれも 軽い(少ない) で終わってしまいます。
ハミングバードの経験値 と言う目で見ると
ドライバーヘッドの やれ重心位置とか
なんチャラカンチャラも 重さ というモノに
みんな喰われてしまい
例えば 素晴らしく性能の優れた 軽いヘッドは
性能の平均値をやや下回る 重いヘッドに
すべての分野において 勝つことが 出来ません。

重さはすべてを飲み込んでしまう とも言えます。


これは 一概には言い切れないのですが
その手の 軽くて 硬い ドライバーを
使っている 使えている ということは
本来のシャフトの使い方と違って
シャフトを捩じって使っている方が少なくないですし
本来のヘッドの使い方と違って
ヘッドを ローテーションさせて 使っている方も
少なくないですから クラブの違いを
感じ取るのは非常に難しい と言えると思います。



ゴルフクラブには 必ず 時間/未来 というものが
付いてきます。 どのクラブを使うか
によって 何年か後 何十年か後は 大きく
異なると言うことなのですが
異なるコトの出来るクラブと クラブによって
運命は一切変わらない と言うゴルフクラブが
あることも認識して貰いたい と思います。

どのようになるか は どのようになりたいか
によって 異なるのは確かですが
ハミングバードでは 使われる方の未来
未来の時間を 今までとは異なるゴルフに出来る
クラブをずっと ずっと 造り続けていきたいと
思っています。
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