![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3f/4131c738c0b828b4bc67f6c4a23ee9d2.png)
ヘッドスピードを上げると 飛ぶ の?
半分正しく 半分間違っている
まったく同じ条件で スピードだけ 1ms上がると
増える距離は たったの 「4ヤード」
4msヘッドスピードが違っても 15ヤード位の差である
良く耳にするコメントで
「俺 あいつより30ヤード 飛ぶんだ!」
単にヘッドスピードの差であれば
8msも違う事になる
そんなはずは ない って思うよ
同じような年齢で 8msもヘッドスピードに
差があるとは思い難い
我々 アマチュアが ボールを飛ばす
そのための 「鍵」 は
適正な(インパクト)ロフトで打つこと
☆インパクトロフトというと 単にクラブの姿勢
ヘッドのインパクト時の姿勢と感じてしまうが
ヘッドの入ってくる角度(上下の角度)
入射角度もインパクトロフトを構成するひとつ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b4/69ed985d6f492d89082947f7b2e031a7.jpg)
45msの人がコスって20度相当のロフトでインパクトすると
37msで11度で打った人には 「当然」 負ける!!!
ここ 昨今のドライバーは ライ角度も非常にアップライト
15年前は長さも違ったけれど
ドライバーのライ角度・57~58度が標準だったのが
長さが1インチ以上長くなっているうえに
平均的なドライバーのライ角度は60度を超え
なかには 66度・・・
サンドウエッヂよりもアップライトなドライバーも
実は少なくない現状だ…。
重心深度も深いから 運動中の実質フック角度は相当ある
中には重心角度30度なんて スウィング破壊兵器も存在する
要は 非常に「スライスし難い」
「右に行きにくい」クラブが
世の中心なのは みんなが
開いて ロフト増やして打っている
そういった 証なのだよ
自分の体力にあったロフト
それも物理的なロフトという意味だけでなく、
入射角度も含めた ちゃんとしたインパクトロフトを作ること、
もしくは作り易いクラブを持つ事が
実はヘッドスピードを増やすより
労力、体力的には簡単である
自分がロフトを開いているから
「キツ~イ」ロフトのクラブを使うのではなく
正しいクラブの使い方で 正しいロフトで打つ
それを目標にする方がアマチュア向き でしょ!
ちゃんと打てるようになると 弊社の悶絶クラブと呼ばれている
重いヘッド&柔らかいシャフトのクラブは
弾道が低くなることが多い。
ただ クラブを寝かして使っている人にとっては
重いヘッド&柔らかいシャフトのクラブは
ハイボールスライスか天ぷら製造機になってしまう。
寝かしが激しすぎる人は
そこまで到達できず 遅い球質の低い
だらしない抜け球になるケースもあるんだよね
ヘッドスピードを増やす
…この行為 実はロフトを増やす とかなりつながっている
スピードが上がればロフトが増えちゃう これでは変わらない
ゴルフはやっぱり ニュートンの法則であって
消費カロリーの法則ではない よね