【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

【飛距離アップ】遠心力はどう使う?

2023年09月22日 22時21分26秒 | ゴルフ

店長「そして ゴルファーの大好きなテーマ
 遠心力 に関してなんですが…。」

質問「好きですよね~。
 酒飲み話では必ずと言ってよい程、出てきます。」

店長「ですね~。 

 遠心力は スイング動作のような 支点・軸運動である時、
 速度など運動も含め 重さによって
 モノが外にはらもう、円が膨らもうとするチカラ です。

 ですので 速度が増せば 遠心力を増しますが、
 その逆の 遠心力が増すから と言って
 速度が増す訳ではありません

〇見かた116〇見かた117









 そして 遠心力は 外にはらもう、スイングで言えば
 クラブや腕、軸部分に当たる体まで 外に膨らもう、
 外に引っ張られる チカラ になりますので
 その方向・ベクトルはボールを『飛ばしたい方向』とは異なります。
 
 遠心力が増すと その力の総体は増える可能性が有りますが、
 それは ボールにある方向 や ボールを打ちたい方向とは
 異なるが故に スイングの速度、
 こと ボールを打つ為、
 目標の方向にボールを飛ばす為の ヘッドスピードにとっては
 ブレーキにもなり得る というコトですね。

 ボールを打つ、遠くに飛ばす、
 狙っている方向に打つ ではなく
 『クラブを遠くに放り投げる』と言う意味では
 遠心力を増やした方が より遠くに投げられますが、
 遠心力の掛かるゴルフクラブ で ボールを打つ、
 遠くに飛ばす、狙っている方向に打つ となると
 遠心力は 利用するチカラのヒトツ ではありますが、
 上手に 利用しないと 邪魔、
 ヘッドスピードを上げるための障害、負荷にもなります。

 スイングは 結果、円動作、クラブやヘッドが円を描くので
 一見、遠心力と『密接な』関係にあるように 錯覚している人が
 少なくないですが、打撃に『主たる』エネルギーでは無い
 と考えた方が良いと思います。

 腕の長さがあり、クラブも短くはないですから
 なんとなく ヘッドに遠心力を掛けた方が良いような気になります。

 がしかし、この支点運動、軸運動 では
 その言葉の通り、支点、芯や軸があり、
 それは 機械で固定されたモノでは無く、
 非常に不安定な 傾斜のある、平らでは無い、
 滑り易いような場所 で 人間 が行います。

 必要以上に 遠心力を掛ければ、
 当然、支点、軸、自分そのものが
 その遠心力の掛かる方向に引っ張られてしまいます。

 止まっている 通過したいボール地点をコンスタントにとらえるには
 それと同じ量の求心力(支点の方に引くチカラ)
 そして 遠心力を打ち消す、相殺する方向の求心力が必要になり、
 ボールを上手く打つ、繰り返し打つ為の難易度を上げてしまいます。

スクリーンショット 2023-08-09 230456

 傾斜のある池のふちやバンカーのふち で
 距離を欲張って 打った後に 池やバンカーに落ちてしまう
 なんてのは その一つの例だったり…します。

 ゴルフスイングで 腰を痛めてしまう原因のヒトツかもしれません。」

質問「じゃあ どのように遠心力を造る、
 利用すればよいのですか❓」

コメント
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