【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

やはり上手く行かない多くの原因は右向き不足

2019年09月14日 21時32分57秒 | ゴルフ




体・胴体・骨盤より上の向きを一体として
変えることはゴルフスイングの中では、とても大切です。

それによって、意識を特にしなくとも前傾姿勢が維持でき
ボールを上から打つチャンス
ボールをインサイドから打つチャンスが生まれるから です。



とはいうものの
スイングと言う短時間の動作の中で
腰とか、背中とか、お尻 のような
大きな部分は 鈍感に出来ており
自分の意志をもって動かすことは何とかできても
その動かすべき 方向
特に 立体としての方向を掴むこと は簡単ではありません。

そこで重要になってくるのが 『肘』
特に運動方向の腕の肘(上腕)になってきます。


ダメダメな例からお話しします。
人間の骨格はこのように左右対称です。
背骨を軸に体を回す~向きを変える
ということは、当たり前ですが
左サイドが動いた分と右サイドが動いた分
それが同量になる という事でもあります。
テークアウェイ(右への動き)の時点で
よく言われる 進行方向に当たるサイド
この場面では右…ですが、右上腕~右ひじ
右ひじが下を向いてしまう姿勢を取ると
右サイドが移動~動作を行えなくなり
体が左右対称の運動が出来ず
右サイドを軸に左サイドだけが動く
背骨は軸の運動ではなくなってしまいます。

まして 前傾姿勢の事も考えると
前傾姿勢のお陰で
右を向いている時は その分右サイドの方が左サイドが高いので
少なくとも その分 右ひじの方が高く無くては
回転運動そのものも歪みやすく、前傾姿勢も失います。



これでは
このテークアウェイでは
前傾姿勢を失い、
スイング其のものを腕の振りで
しなくてはならず、
これで世界チャンピオンになるのですから
それは それで凄いことで
とても とても 真似のできるものでは
ありません。
オジサンゴルファーが真似ても
体を壊すだけになってしまいます。


ダウンスイングでもそうですが、
体の回転、そして前傾姿勢 というのを
維持することも考え
それを体そのもの、胴体そのもの動きで管理(コントロール)
するのではなく、
その進行方向サイドの 上腕なり、肘・・・
肘の方がやりやすいでしょうね…
肘の移動方向、肘の移動量で作ってあげた方が
簡単ですし、それによって
十分な回転も確保しやすくなります。

自分でテストしてみると分かりますが、
右ひじを下に向けて
テークアウェイしてみるのと
右ひじをやや横、傾き分やや上にあげて横にして
広報に肘鉄を加えるようにして行うのでは
明らかに 肘を横なり、上に動かした方が
楽に、そして多く、大きく右を向けます。

そりゃあ そうです。
体の構造上、右ひじを下に向けて始めたのでは
単に 肩や肩甲骨の可動域を使っているに過ぎず
本来回転には適さない背骨を捻ろうとしているのですから
本能的に拒否するでしょう。
これで逆に回れてしまったら
通常に人間は病院行きです。



脇を絞めろ! 

は?!

漢字の勉強し直してください。
脇は体の側帯の事を指して
行っているわき は 腋の下の腋 ですよ。
コメント
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