【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ヘッドは【遅れさせっ放し】で打ちます

2019年09月10日 20時47分49秒 | ゴルフ


ゴルフスイングでは
土台である からだ、骨盤、胴体・・・

呼び名はそれぞれですが、その土台である
体が向きを変える・・・移動を続けている限り
それに付随する、すべての重量物は
重さの分、徐々に遅れながら付いてくる形になります。

中華料理の円卓、を回したとき
その上に乗っているモノは その円卓の回転に遅れることはあっても、
その円卓の回転を追い越すことは不可能ですよね。


と言う前提の上で
俗に言う オーバースイング というのは
その格好、姿が問題なのではなく
遅れ易い腕、グリップ、クラブを
からだの外、体の幅より外(右)にずらしてしまうことが問題
 一言で言えば 手で上げるな というコトです。

皆さんの良く口にする、そしてとても嫌いな アウトサイドイン
も基本は同じで、手遅れ…グリップの位置がからだから外れているので
本来 からだの回転で打ててしまう時期を逸してしまい、
その代わりに手で振る というのが アウトサイドイン で
それは軌道!の問題ではなく、
時期や体の幅からグリップが外れてしまうこと が問題なのです。

そして ヘッドが遅れることは ロフトの立ち にすれば良いだけなのに
それを 開き にしてしまう から ミスになるのであって
その 開き と言うのも グリップがからだの幅から外れないと
発生しないのですから フェースターンのスイング というのは
自分で 放火して、一生懸命 自分で 消火 する
まさにマッチポンプというコトになります。
 



ツイッターやフェースブック、インスタグラムなどに
掲載されている スイングを見ると
最近の主流であるスイングのテークバックは
トップの位置はさほど深くはないのですが、
    殆どが 実質・オーバースイング なのです。

単に体をボールに向けっぱなしにして
腕だけで疑似的なトップの位置を作るから深くならないだけで
これで体を回したら 見るからに オーバースイング になるだけです。

ショットの事前準備で 思いっきり振り遅れを作っておいて
途中 からだを止めて ヘッドの遅れ~正式には開きを閉じる・・・
なんだかなー って感じがします。
 



勘違いを是正しておきたいのですが、
アウトサイドイン や インサイドアウト
煽り打ち や ダウンブロー など
ヘッドの軌跡、俗に言うスイングプレーン(軌道)の話 が少なくないですが
それらは ひじから先の手先、手首などで作るモノ ではなく
大きな からだの姿勢で 造るものです。
アウトサイドイン とは からだが正面を過ぎた時期で打っているに過ぎず
そのタイミング、そのタイミングを作り出す手順を変えないで
スイング軌道をいじっても混迷を深めるだけ です。
上から打つ というのも 左が低いうちに ボールに入る
というコトを指しているので、無理やり手先で「ダウン」、
ヘッドを下げるように振れば より体は上を向いて
 ダウンスイング出来る機会を失ってしまいます。
 
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はじめての『L型ブリストルパター』

2019年09月10日 00時03分20秒 | ゴルフ


L型ブリストルパターに限りませんが、
より良いパッティングをするのには
以下の点のご注意下さい。


①深くかがんで ボールに被るように構えない

×                   〇

IMG_0710_Slomo_Slomo_MomentIMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(4)  
 






これには幾つか理由があります。

 ✊振り子のクラブを使うので
 ロフト変化、ヘッドの高さ変化が激しく
 安定した距離感が生み出しにくくなります。

 ✊ヘッドのある場所と 自分のヘッド(頭)が
 いつも反対に動くので
 スイングボトム・パッティングストロークボトムが
 アドレスよりも右にズレます。
 が、故に 長い距離でのダフリ であったり
 距離によって度合いは変わりますが、
 常時 上がり行程でのインパクトの為、
 薄いトップ気味の球になり易いです。

 👉トップショットは ショットの中で一番回転数が増えます。
 通常のパッティングでは 回転数は 300~800回転
 1000回転以下のことが殆どですが、
 トップになると 打つ距離とあまり関係なく
 4000~5000回転なんて言うのもザラ・・・。
 その分 エネルギーは食われ ボールは飛びません。
 ✊何も感じなければ良いですが、
 お家で、とか、パッティングの練習をそこそこする のであれば
 このかがみ方、前屈は 腰を痛める原因になります。
 ……私の年齢で 5分やれば もうしんどいです。




IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(2)IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(3)


 


 

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 ✊コースで 緊張感を生み出し易い ので
 避けた方が良いと思います。

 ✊この構えでは 距離感を生み出す、タッチの違いを生み出すのが
 首回りや背中の筋肉です。
 前傾して それでなくとも重い自分の体を支えるのに
 かなり使用している その筋肉が距離感の元 なのですから
 微妙な距離感は生み出しにくい と思います。


②腕さばき 肘さばきで打ってしまいましょう。

 肩を使う ショルダーストロークは
 肩であれば、結局 腕
 背中であれば 繊細な調整に不向き という あいまいな箇所が
 距離感を作るコトになります。

 故に ひじの曲げ伸ばしで
 〇右腕の肘の使い方や
 〇左腕の動かし方 で 距離感を造りましょう。

 ⚓カギになるのは
 右ひじの伸ばしと左手首(もしくは左ひじの逃げ)の関係です。




 ひじを伸ばし 右手が押すのは シャフトやクラブではなく
 クラブを持った左手、左手首を押すような感じ になります。

 よって 右ひじの伸び と 左手首の平側への折れ(左ひじの逃げ)
 がつながった関係になります。


 ヘッドの高さを大きく変えず
 フェースがずっと ボールを追いかけるような
 そんな感じになります。



このパッティングストロークは
そのまま ショットとつながっていきます。
両肩の揺さぶりでストロークする その感じは
スイングにとっては 手打ち です。
からだの回転 ではなく
体のひねり になってしまいますので
出来れば パッティングで
回転を体のひねり 肩のひねり と結びつけない方が良いと思います。

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