【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

上に向かった時-振る と『あおり打ち』『しゃくり打ち』の違い

2024年07月12日 21時39分04秒 | ゴルフ


ST「クラブ・ヘッドは下に振らない のは
 感覚的には理解出来ますが、
 スイング用語には『あおり打ち』とか
 『しゃくり打ち』とか有りますけれど
 それとの違いはなんです❓」 

345251407_2010008172692761_8058080070139781244_n (1)

店長「ゴルフに限らないかも知れませんが、
 そういう呼称や名前付け みたいのが
 好まれるのが日本らしくもありますが、
 その手のショットの名称『あおり打ち』とか
 例えば『シャンク』なんかもそうですが、
 ミスが出た時に 結果論として言われる訳で
 そこに明確な定義が有る訳ではないです。

『シャンク』にしても
 動作として こうしたら『出る✊』
 これをすれば 『出ない✋』なんてのは無く
 代表的なスライスにしても
 移動してきたヘッドの道~軌跡に対しての
 フェースの開きが多かった から出るという
 物理法則はありますが、
 フェースの開きは フェースがロフト角度とライ角度の
 複合である為、軌跡同じ、ヘッドの向き同じ
 であっても ロフト角度の多いモノほど 右向きは薄く、
 ロフト角度の少ないモノほど 右向き度合いは濃くなります。
 ヘッドの向きも 軌道が同じであるにも関わらず です。

 また スライスは横回転、回転の傾き度合いですが、
 ロフトが多くなったりして 縦の回転が多くなれば
 実質の 横回転度合いは減りますから
 やはり ロフト角度が少なく、クラブの長いもの方が
 球筋として表に出易い と言う特性もあります。
 
 話しは戻りますが、
 コメントにも頂きましたが
 スイングの中での インパクトタイミングは
 グリップが上がり始めた・上がったタイミング
 になります。
 ここには アバウトに 二種類存在して
 グリップは上がってるけど✅ヘッドは上がっている
 グリップは上がってる✅ヘッドも上がっている

円弧5

 この違いは主に ボールの置き位置によるモノ
 と考えた方が良いです。
 ドライバーは ティーアップする分 左に置き、
 ティーアップしますから ボールの位置も宙に浮いている。
 アイアンのイメージですと ややフォローに掛かったトコロ
 でインパクトするような感じでしょう。
 アイアンは ドライバーに比べ やや中に置きますから
 変な言い方ですが、ドライバーに比べ
 中途なトコロで当たるような感じになります。
flat-spot-hand-path2 (1)
 スイング自体の大きな違いはないですが、
 長さもあり、インパクトタイミングは少し違いが出る 感じです。

〇からだの回転~ク

 あえて それはあんまり芳しくないかな
 と言う意味での『あおり打ち』『しゃくり打ち』は
😵グリップは上がらない(進まない)のに ヘッドが上がる
😵グリップの上りに比べ 急激にヘッドが上がる

 ヘッドは急激に上がると スピン効果が減ります。

 同じじゃないですが、ロフトが立ったのと似た効果になります。
 その効果は インパクトで本当にロフトが立った、、
 例えば 見た目の姿勢が 10°のロフトが⇒8°になるよりも
 簡単に 5°や3°になってしまう効果と同じで
 非常に危険な場合が発生します。

 これはドライバーだけでなく アプローチや
 場合によってはバンカーショット などでも多く見られます。

 フォロー側は 放って置いても
 ヘッドの慣性や遠心力などの不可抗力で
 ヘッドは進もうとしますが、
 それが打撃のメインエンジンと思っていると
 それをより増やそうとして グリップの移動
 (横移動だけでなく、縦移動も) や
 からだの回転~向き変化を止めガチ
😢です
〇からだの回転~ク
 これは意図的に特殊なショットにトライする場合を除き
 スイングやショットに非常に悪い、悪影響の大きく出る
 動きですので、出来るだけ避けるべき と思います。

 ですので 上に向かった時に振る は
 ヘッドを上に振るというよりも
 グリップを上に動かすと考えて良いと思います。」

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【必見】実践版ズリズリドリル2024

2024年07月12日 16時39分03秒 | ゴルフ

【必見】実践版ズリズリドリル2024

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ボールをヘッドで弾く…の❓

2024年07月11日 23時00分36秒 | ゴルフ

店長「ズリズリドリルの派生で
 ちょっと確認して貰いたいことがあるんですが…。」

ST「はい。」

店長「今度は全く逆で
 アドレスで テークアウェイを一切取らず
 ボールにヘッドを当てて
 打つ というか ボールを『どかせて』貰いたいんですね。」

ST「はい。」

店長「私が見る 多くの場合、
 アドレスからボールに当てると
 必ずと言って良い程
 ヘッドを ブッと送る、前に出して
 ボールを弾いてしまう人が多い気がするんです。

〇リリースの違い ヘッドを出すかor廻るか - frame at 0m34s

 アドレスからボールにヘッドを当てますので
 助走がない訳ですよ。
 助走が無いですから ヘッドスピードも殆ど無い。
 ヘッドの質量とゼロに近いようなヘッドスピードで
 ボールとコンタクトしますから
 始めに言った通り ボールを『どかす』程度
 でしか 打つコトが出来ない。
 数メートル コロコロ転がる程度です。
 遠くに飛ばすことも、強い球にするコトも
 出来ません。

 ボールとヘッドがコンタクトする『だけ』です。

 ボールを遠くに、もしくは強く移動させる
 エネルギーの源は 教科書的には
 からだの向きを変えて 作る移動のエネルギーが
 ない訳ですから…。


 ところが 多くの人は
 この条件であっても
 ヘッドを振って、ヘッドを前に出して、ヘッドで弾いて
 ボールを打とうとしてしまう。

 そして これが ショットのベース(基礎)になっちゃう。
 ヘッドを振って ボールを弾く
 それが ショットのベースだと…😵😵😵」

ST「。。。。。。。。」

店長「テークアウェイ無し で ボールに当てる
 それをヘッドを前に出して 弾いて打ってしまう が
 ショットの、スイングの基礎になってしまうと
 その打撃(と呼んで良いか微妙ですが)には 作法
 スイング動作は要らない訳ですよ。

 アドレスの姿勢のまま、右打ちなら右手を伸ばすだけ。

 ヘッドを振れば それは円形に動きますから
 からだの回転の 円 は要らない。

〇ハンドターン(ローテーション)とボディターン - frame at 0m13s

 この『ボールをヘッドで弾く』
 が 多くのアマチュアのショットの原型だと感じるんですね。 
 これには 動作は右手の伸ばし というか、
 リリースする動作しかないですから スイングの型
 みたいなモノは存在しない。
 にもかかわらず ソコに型とか、セオリーみたいな
 自分の打撃には不必要なモノを組み込もうとするから
 矛盾の迷路から逃れられなくなる って言うのが
 アマチュアのかなりのパターンな気がするんです。」

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クラブは上に振る…❓

2024年07月09日 22時09分29秒 | ゴルフ


ST「クラブを下に振らない、
 上に向かったタイミングでリリースする
 って 感じだと届かないような気がするんですが❓」

〇グリップを、クラブをどこへ動かしたいのか がからだの廻し方を決める - frame at 0m10s

店長「ですね。
 そこは 今までの下に振って当たっていた のとは
 少し異なるからだの廻し方~回転になりますから
 ちょっと修正~慣れは必要です。

 今までだと 下に振る、早い段階でリリースしますから
 腕もクラブも長くなってボールに当たる。
 からだとボールの間合いは遠い関係で無いと
 その長いモノを通す空間が生まれません。

けんたろう202404 - frame at 0m49s

 👉今度は クラブもヘッドも 上に向かうタイミングまでは
 保持したまま、トップの位置のままに近い状態ですので
 自分自身が ボールとの間合いを詰めないと 届きません。

 『間合い』と言う言葉を使ってしまうと
 ボールと自分との距離 と言うイメージになってしまいますけれど
 からだの向きを変えるので
 右打ちの人であれば しっかり 左を向いて
 右サイド…例えば 右腰とかですね、
 そこが ボールに近くなるように 向きを変えておく
 というコトになると思います。 


 上に向かったタイミングで リリースする。
 コレ 別な言葉に置き換えると
 よく言う 『スイングの溜め』なんですね。
 ですので 下に振ってしまう~早い段階 のを
 その反意語に当たる 『アーリーリリース』って呼ぶわけです。

 全員に有効か、は分かりませんけれど
 コレって フェアウェイウッド苦手解消にもつながりますし
 場合によっては ドライバーの飛距離アップにも
 成ったりすると思うんですね。
 すぐ ポンッとはイカナイでしょうけれど
 スライスの抑制にもつながる可能性もあると思います。」

ST「うおおおお🤩 それは🤩」

店長「😌 😌 😌 是非 ですね、
 自分の好きな、もしくは 自分の目標とするような
 プロのスイングを
 上に向かったタイミングで…
 もしくは 上に振っているか
 それとも 下に振っているか
 という 色眼鏡で 確認して貰いたいんですね。」

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クラブ、ヘッドって『下に』振らないの❓

2024年07月08日 23時11分32秒 | ゴルフ




店長「コレって トライして見て どんな感じがします❓」 

ST「課題としては『上から打つ』だったと思うんですが
 ヘッドがずっと 同じ高さを移動する感触は
 どちらかと言うと 上『から』打つ よりも
 グリップを上『』向かって動かす に近い感じがします。」

スクリーンショット 2024-06-16 221223

店長「😌 😌 正解と思います。

 このドリル、ショット全般、アプローチなどにも
 とても良いと思うんですけれど
 特に、フェアウェイウッドやユーティリティなど
 長物で 地面のボールを打つのが苦手な人に
 とても良いと思います。」

ST「横にスライドさせる んですけれど
 このドリルではここで終わりですが、
 印象としては 上に払う というか
 少なくとも グリップを
 上に抜いて行く感じが強く残ります。」
Snipping Tool 2023.03.31 - 22.10.35.01 - frame at 5m16sSnipping Tool 2023.03.31 - 22.10.35.01 - frame at 5m21sSnipping Tool 2023.03.31 - 22.10.35.01 - frame at 5m38s








店長「上『から』打つのに… ですね😊

 ヘッドを下に、シャフトを下に、
 この場合は ヘッドが始めから地面に有るので
 それは出来ないんですけど
 下に振ってしまったら つかまえると正反対の
 『こする』方法になってしまいます。」

ST「じゃあ ショットって 正しく、上『から』打つ
 のは 上から下にヘッドやシャフトを振ってくる のではなく
 上に振る ッテコトですか❓」

店長「少なくとも クラブをリリースする とか
 遠心力を解放するのは
 上に向かう状態になった時、と言えますから
 そう言えるでしょうね。

 ヘッドが、クラブが下に向かうタイミングに
 クラブをリリースしてしまうのを
 一般的には アーリーエクステンションとか、
 キャスティングと呼んだり します。

 言葉遊びの様になってしまいますけれど
 上に振る のは少し正確ではなく
 上に向かったタイミングになったら
 もし 振る(リリース)のなら振る
 下に向かってるタイミングでは
 振っちゃぁ ダメですよ ッテコトですね。
 ヘッドを上に振る というよりも
 グリップを上に抜く がイメージとしては
 良いと思います。

 全員に有効かは分かりませんけれど
 地面のボールを長物で打つ のに
 上に(向かったタイミングで)振る感じ を意識すると
 下に振るよりも 格段に楽になりますよ。」

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体験版~『上から打つ』

2024年07月07日 21時24分55秒 | ゴルフ

店長「上から打つ、ボールをつぶす、つかまえる、
 これらは完全にイコールじゃないけれど
 非常に似た、アマチュアの多く方に必要な
 ショットのエッセンス だと思うんですね。

 それを体験する ドリル が有るんです。

 ボールを上から打つ のその言葉通りに
 右打ちの人であれば 右腕のリリースで
 クラブ・ヘッドを下に振ってしまうと
 ややこしいですけど ボールを上から打つ の
 本意とは真逆の『こする』の典型的な例になってしまいます。

〇soko

 まあ バンカーショットやロブショットで
 使う機会はあるかも知れませんけれど
 通常のショットとしては 覚える・体験する よりも
 知らない方が 良いことは多いんじゃないか と思うんですね。」

ST「やらない方が良いです❓」

店長「はい。通常のショットに対して
 悪影響の方が圧倒的に多いですし、
 余程の練習量が無い限り、コースで
 ほぼ間違いなく、失敗する事になる と思います。
 どダフリがOKな バンカーのみ って感じでしょうか…。

 で、『上から打つ』を体験してみるのに
 一番良いドリルは その言葉とは全く結びつかない
 『ズリズリドリル』 ヘッド・クラブを引き摺るドリル
 なんですね。」

ST「え?! 上から打つのに…ですか❓」

店長「はい。
 これ 実際に現場の
 アプローチでトライする人は少ないか、
 と思いますけれど、お家でも可能なドリルです。

①まず アドレスで構えて
②手でも、からだの回転でも良いですから
 ヘッドを 30~50㌢ 手前に 地面に置きます。

スクリーンショット 2024-06-16 221223

ST「宙に浮かせるのではなく、地面に置くんですね❓」

店長「はい。
③そこから 手でも良いですし、からだの回転でも良いですから
 クラブを動かし、ヘッドをボールに『ぶつける
 そんな感じですね。

 ②の状態でハンドファーストになっています。
 ヘッドは地面にありますので
 手のリリースであっても、からだの回転であっても
 それより 下にヘッドを、クラブを振るコトが出来ません。
 地面の上を 同じ高さで 引き摺る しか出来ません。

 ボールとヘッドをコンタクトさせるにも
 ヘッドを前に出す…
 ハンドファーストだったのを ヘッドファーストに
 入れ替えることが不可能です。

スクリーンショット 2024-06-07 170808

 全体が 同じ高さのまま『スライド』して
 ボールとコンタクトする他 手がないんです。」

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『上から打つ』の真意 インパクトをゾーンに

2024年07月05日 21時55分43秒 | ゴルフ

 店長「想像が出来るかと思いますが、
 ヘッドの抜け口でも ①ハンドファーストのまま と
 大袈裟ですが ②ヘッドが跳ね上がる(早く高くなるでは
 ロフトの変化、ロフトの効果の変化、は勿論、
 アマチュアのミスの定番の ヘッドの高さ変化 も
 その見た目通り 激しく変わります。

 写真を比較しても ヘッドを丸く振った方が
 シャフトの角度の変化が大きいのが分かりますよね⁈
2021-04-07_06-01-34_Moment(4)2021-04-07_06-01-34_Moment(3)
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(3)





 忘れられがちですが
 ヘッド・フェースは ロフト角度・ライ角度・フェース角度
 そして ヘッドの向き(角度)の複合体 なので
 ロフトが変化する、ロフトの効果が変化する は
 フェースの向きが変わる と同意語です。
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(2)













 勿論 フェースの向きそのものが変わるよりも
 その向きの変化は やや少なく はありますが、
 例え アマチュアであったとしても
 フェース角度2~3°の違いは 弾道に大きく影響しますし、
 スイングのズレで2~3°の誤差は頻繁に起こります😫😵
 それが 2~3°で済むのと 4~5°になってしまうのは
 大違いですが ヘッドに余計な 円を描かせてしまうと
 それは 簡単に起こってしまいます。

 ヘッドを『上から』入れようとして
 腕のリリース、
 右打ちの人であれば 右腕の伸ばし 右肘の伸ばしを主体に
 クラブを、ヘッドを 下に振ってしまえば
 必要以上に 遠心力が その振った方向に掛かり、
 ヘッドも、クラブも、自分自身にも膨らもうとする
 不可抗力が掛かります。
Q2023918Q20239180Q20239181





 それを止めないと ボールではなく、地面を打つコトになります。
 それを 調整する為に 伸び上がったり
 からだの動きを止めたり、
 前グリップ(右打ちの㊧)を止めたりしまうが
 それらが ヘッドの抜けを急激な上方へと誘います。

IMG_1142
IMG_1144

 ヘッドの上への抜け が無いのであれば、
 ちゃんと「ボールをつぶす
 ゴルフ用語的な『ボールを上から打つ』が出来るのであれば、
 それを 手でしようが、カラダの回転で行おうが
 打たれるボールには関係が有りません。

 ただ 手や腕のリリースで 見た目のまんまの
 『上から』入れて来て
 その後の抜けの跳ね上がりを抑えるのは
 かなり 身体的負担、
 手首や肘、特に肘がスゴイですかね… 腰や首等への
 負担がすごいので からだの回転でした方が良いですよ
 楽ですよ って話しなのですね。」

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『ボールを上から打つ』の正体❓ 後編

2024年07月04日 22時39分57秒 | ゴルフ

店長「ゴルフ用語での『ボールを上から打つ』は
 別な言葉ですと 『ボールをつぶす』 とか、
 ハンドファーストも 限りなくイコールに近いような
 用語と言って良いかも知れません😌

スクリーンショット 2024-06-07 170957

 そのクラブの、そのロフト角度で
 効率よく 遠くに飛ばす👉強い球を打つ

 最大のポイントと言っても良いと思います。

 他に適切な言葉が無いので 『上から打つ』 と言っていますが、
 ボールを打つまでの 入ってくる角度が
 上下、高低の 上から入ってくるコトがポイントなのでは無く
 ロフトが立った分、そのまま
 ボールを打つ抜くか・・・・・・・打ち終わるか

IMG_0526

 どちらかと言えば 打った後の抜け方
   salida de caceza …サリーダ・デ・カベッサ
 ヘッドの入り口 ではなく
 『ヘッドの出口』の方が問題なのです。」
IMG_1144IMG_1142







ST「どうやって抜けたか がポイントになるんですね❓」

店長「はい。
 この動画 👇 のような入れ方をしてしまいますと

 見た目では「上から」入ってきていますが
 インパクト後、ヘッドは早い段階で高くなってしまい
*からだの回転で造られる以上の 円が
 ヘッドの動きに加わってしまい
 ボールの底をフェースで撫でるような形になってしまいます。
 一見すると 上から入っているように見えますが、
 効果としては 下からしゃくっている(すくっている)形になります。
スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)





スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)


 



それでは ロフト角度以上に
 ヘッドを丸く動かした分、打撃のチカラが
 ボールの前に進むチカラにならず ボールの回転や高さに
 なってしまい 効率よく飛びません。

 どの位かは個性があるので言い得ませんが
 少しオーバーには 右打ちの人であれば
 左靴を通過する辺りまでは
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449702171_1003278744577937_974618263765325285_n
 シャフトの角度・ハンドファーストの状態が維持されたまま
 抜けていく
 流行り言葉で言えば インパクトを『ゾーン』に
 してあげる と言う方法ですね。」
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『ボールを上から打つ』の正体は❓ 前編

2024年07月03日 23時37分22秒 | ゴルフ

店長「まずね この画像から見て頂きたいんですけど…。」

スクリーンショット 2024-06-07 170808

ST「はい🙄」

店長「この画像は ボールの当たる直前・直後・そのあと の
 3個の画像の合成なんですが…。

 おそらく このクラブはロングアイアンか、ユーティリティ、
 そこそこ長く、ロフトの立ったクラブですね。

 多くの方は ヘッド、特にフェースとボールの関係に
 目が行ってしまいガチ だと思うんですけれど、
 注目して頂きたいのは ネックの部の向き、シャフトの向き
 なんですね。」

ST「ネック、シャフトの向き❓」

店長「はい。
 ボールを打つ直前から~その後まで
 だいたいですけれど ボールをさばく部分
 だいたいですけれど 10㌢位は移動している
 と思いますが、
 ほとんど シャフトの向きと言えば良いのか、
 クラブの姿勢ソノモノが殆ど変わっていない


 インパクト前 ハンドファーストで
 グリップの方が 前に出て、ヘッドレイト に
 なっている状態が 直後、そして そのあと まで
 その状態の…ハンドファーストのまま、ほぼ変わらずに
 抜けているのが 分かると思うんですね。

 もう一枚出しましょう。

スクリーンショット 2024-06-07 170957

 コチラは ウエッジ になりますので
 クラブは短いですから 前の写真に比べ
 弧は小さい半径になりますが
 やはり シャフトが前に傾いた状態は
 3枚とも 大きく変わっていません。

 また これは 他のスイング画像・動画などでも
 考慮するべき、注意ポイントなのですが、
 スイングは立体な動きの為、
 定点で観測・撮影している場合、
 この例だと 打ち終わって からだの左向きが強くなり、
 グリップもクラブも ボールから遠ざかって行く と
 ヘッドがグリップを追い越して見える(定点撮影の場合)のです。
〇からだの
 クラブが短いですから 前の写真よりも
 早い段階で グリップもクラブも内に引き込まれますから
 ヘッドが出て見える~ハンドファーストが薄くなったように見える
 ・・・・ように見える だけで
 ハンドファーストの具合はほぼ変わっていません。
 この参考写真で言えば 全く変わっていない のですが、
 この参考写真の㊨側の からだの正面からの一枚だけ であれば
 写真上の相対位置としては ヘッドの方がグリップよりも
 打った方向に出ていますので
 ヘッドがグリップを追い越したように見えてしまう
 かも知れません。

 場合によっては
 自分のしていることは正しい、間違っていない
 と思いたいのが 人間のサガ ですので
 クラブは返して打ち、手は返して打つ という
 自分の思い込み が モノを見るのに
 バイアス(フィルター)をかけてしまうかも知れません。」

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見た目通りじゃない『上から打つ」

2024年07月03日 00時13分35秒 | ゴルフ


店長「上から打つ って 形式上と言うか、
 見た目の上からヘッドを入れるコト を指すのでは無いので
 ソコがポイントかも知れません。」 

ST「上から打つ のは
  😵上から打つんじゃない❓ ってコトですか?」

店長「一休さんの問答みたいですけど
 見た目で言えば そういうコトになります。
(こする つかまえる_Moment(2)(こする つかまえる_Moment(3)







 上から打つ『効果』のその効果の部分が重要で
 その言葉の意味合いは
 必要な分、ロフトを締めて 強い球にする✋
 遅めのヘッドスピードでも 前に進む強さを出す✋
 それが目的ですので
 見た目の 上から入れるにとらわれ過ぎてはダメです。

 例えば この動画…ですが

 見た目は 確かに ヘッドはボールに対し、
 上から入っています が
 ややこしいですけれど
 『効果』と言う面で見ると 上から入れる の
 全く反対の 下から『こする』効果になってしまいます。
 お薦めはしませんけれど、ショットとしての
 効果は 如何に『距離を出さない』『強い球にしない』で
 飛ばさずに 上げる 高さを出す、ロブショットなどに
 適用されます。

 アプローチなどでは 意図的にこうする…コトも
 ありますし、多くのアマチュアは これを
 アプローチのスタンダード と思っているフシが
 有る気がしますが、良い影響があるとは思えません。

 ショット全般に対しては 負の側面の方が多い、
 効率よく飛ばす とは 正反対のヘッドの入れ方
 を身に着けてしまう…可能性を秘めています。」

ST「強い球にする、とか 飛ばす為の方法なんですね。」

店長「基本はそうです。

 ですので 見た目の技術としては
 ハンドファースト が一番近い関係かも知れません。」

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