ぶふぉぶろぐ

小説などをつらつらと・・・

翼猫2

2005-06-26 | 不思議な事件簿
予告どおり昨日の続きです。

期待はしないほうが良いですが・・・



1.人間が手術して翼をつけた説


これは猫に直接人間が手術して翼をつけたのではないかとする説です。

いちばん簡単だしね


ただ、この説では、梁から天井に飛び移るのはおろかジャンプのときに羽ばたかせることも無理な気がします。


もともとそんなところに筋肉はついていないわけだし・・・




2.突然変異で生まれた説

生物学的にみると一番よさそうな感じの説です。


生物は卵子と精子がひとつになると細胞分裂して大きくなっていきます。

このとき、太古のまだ単細胞生物だったころから現在の姿までの進化を模擬体験しながら生まれてくるという説があります。


つまり人間の場合だと、単細胞⇒無脊椎動物⇒脊椎動物⇒人間 といった具合にお母さんの
おなかの中で順番に姿を変えて次第に人間の姿になっていくというものです。

そうすれば、猫は哺乳類なのでおなかの中で鳥類状態であったときの名残かとも考えられます。


しかしこの説には穴があります。


鳥類と哺乳類は両方とも爬虫類から進化した別物なのです。

つまり、哺乳類はおなかの中にいる状態で翼があることはないのです。



3.人間が猫と鳥の細胞を融合させた説

前述のように受精卵は細胞分裂を繰り返して大きくなります。

じゃあ、この細胞分裂する前に細胞どうしをくっつけちゃえという乱暴な説がこいつです。


実際にマウスなどでは2種類の細胞を融合させて正常に生まれてきた「キメラマウス」というやつがいます。


ただしこれは同じマウスでの話・・・

ぜんぜん別の生物で細胞を融合したというのは少なくとも僕は知りません。

おそらく正常には生まれないはずですが・・・



結論



知らん!!


引っ張っておいてこれかよ!




一応、僕の見解は突然変異です。

ただし、翼ではなく腫瘍や、骨が変化したものと考えます。


まぁ、羽ばたかせることができるとは思いませんが・・・

謎は謎のままですが検証終わりです

くだらない仮説にお付き合いありがとうございました




追伸:今回のブログを書いているときに

「ドラえもん・のびたの日本誕生」
を思い出しました。

いつかペガサス作りてぇ・・・

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4 コメント

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すごいねぇ (ラテラ)
2005-06-26 12:49:15
頭の中では簡単に行くのにねー。

難しい…頑張って仮説をもっと考えてo(^-^)o



どうしてドラえもんを思い出したの?
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うーむ・・・ (toxin)
2005-06-26 21:43:24
不思議じゃのぅ

確かに突然変異かなぁ

まぁそれらの情報も確かなのかも謎だしねぇ

ほんとに突然変異で翼が生える可能性があるのなら、翼が生えた馬もいつかは・・・
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やっぱ・・・ (めぢ)
2005-06-26 22:19:54
奇形じゃないっすか??

マレーシアで見つかった6本足の犬みたいに。

足じゃなくて、羽みたいになったとか・・・。
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6本足の犬は・・・ (ぶふぉ)
2005-06-27 14:34:48
こいつのことですね

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050621k0000e030092000c.html



こいつの場合は2匹だった犬の片方が吸収されてしまったという可能性があります。



かつて結合して生まれてきた「ベトさん・ドクさん」のようなものですね



しかし、翼を作る遺伝子がないと考えられる猫が翼をもつということは奇形といえるのかどうか・・・



人間でいったら手や足の変わりに昆虫の脚部ができるようなものなので・・・

(HXHの兵隊ありみたいなもんですね
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