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外来生物法について思うこと

2006-03-11 | 生物の話
昨年の6月から「外来生物法」が施行されました。
外来生物、つまり海外から人間の手によって日本に持ち込まれた動植物の中から、日本の生態系を壊す恐れのある生物を取り締まろうという法律です。

ブラックバスやブルーギルといった大量に放流されている釣り用の魚もこの「外来種」に当てはまり、こいつらを放流すると罰金を払わなくてはいけません。
個人だと300万円以下、企業ならば1億円以下の罰金が科せられるという非常に重い罪です。

こういった生物を飼っている場合は手続きをしなくてはなりません。
手続きをしなかった場合も同程度の罰金が科せられます。

個人的にブラックバスなどの規制には賛成です。
でもね・・・

オオヒキガエルはやめてよ(泣)

確かにオオヒキガエル(カエルが苦手な人は注意!)は石垣島の生態を荒らしまくってます。
手当たりしだいなんでも食べるし、強力な毒は持っているし・・・
でも、僕の実験動物なんです。
この法律のせいでなかなか手に入らないんです。
実験できないんです。
こないだ1匹死んじゃったんです。
どうせ悪者ならみんなで送ってよー(泣)



ということで、石垣島に行ったらオオヒキガエルを取ってきてください☆
もちろん、先に書類を届け出ないと罰金が科せられてしまいますが・・・

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