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不思議な事件簿 ~連続難破の果てに~

2006-08-07 | 不思議な事件簿
最近水の事故が多いですね。
今回は水の事故に関わる話。
何度も船が座礁した不運な船員たち・・・
最後に待っていたのは不思議な出来事でした。

<難破1>
1829年、シドニーを出発した一隻のイギリス帆船がありました。
名前は「マーメイド号」。
しかし、船は出港してから4日後に嵐に遭ってしまいます。
まるで人魚の名が示しているかのようにマーメイド号は海底へと沈んでいきました。
幸いなことに、船長以下19人の乗組員は誰一人欠けることなく近くの岩場にたどり着きました。

しばらくすると、近くを「スイフトシュア号」という船が通りました。
マーメイド号の船員たちが必死に助けを求めると、スイフトシュア号は彼らに気付き救出してくれたのです。
マーメイド号の乗組員たちは全員が無事に救助され、安堵と歓喜が入り混じりました。

<難破2>
マーメイド号の船員を救助してから5日目。
順調に後悔していたはずのスイフトシュア号でしたが、突然の海流に流され暗礁に乗り上げてしまいます。
仕方なく、マーメイド号の船員・スイフトシュア号の船員、合わせて32人は船を捨てて脱出しました。
近くに島があったため、全員が何とか岸にたどり着けました。
すると、幾ばくも経たないうちに近くを船が通りかかり、全員が救出されました。
32人を救出した「ガバナー・レディ号」では、合計64人もの大所帯となりました。

<難破3>
疲れの残る救助者を抱えてガバナー・レディ号は進んでいました。
ところが、彼らを救助してから2日後、突然の嵐に巻き込まれガバナー・レディ号は転覆してしまいます。
命からがら全員が救命ボートに乗って助かりましたが、そこは太平洋の真ん中でした。
誰もが絶望を感じていたそのとき、運良く近くを「コメット号」が通りかかり、またもや彼らを全員救出したのです。


さて、長くなりそうなので今回はここまで。
3回も難破した彼らは無事に陸に帰れるのでしょうか?
そして、彼らに起こった奇跡とは・・・?
次回のお楽しみです☆

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おぉ。。。 (ラテラ)
2006-08-07 20:49:22
おいらも今日運転してるときに

ありえない信号(手押しボタン)でひっかったり、

一時間に1本の踏み切りにひっかかったりしたー!



あ、最後らへんのところで、

二回が二階になってますよ。

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あ・・・ (ぶふぉ)
2006-08-07 20:56:27
失礼しました(^^;

さらに言うと3回ですね。



直しておきました
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続きー (Tico)
2006-08-07 21:32:41
気になります.

はやく,はやく
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