オーパーツを探そう！ ～黄金のシャトル前編～

オーパーツとは、Out Of Place Artifacts の略で、「場違いな加工品」という意味です。
オーパーツはその時代にはありえないアイテムであり、現在の考古学の常識とはかけ離れています。

そんな古代の神秘、オーパーツ！

調べていくと結構まがい物の可能性もあるんだけど

中でも有名な黄金シャトルを見てみましょう



黄金シャトルとはコロンビアの首都「ボコダ」の博物館に展示してある黄金細工のことです。
皆さんも一度くらいは目にしたことがあるんじゃないですか？

この黄金細工は
「プレ・インカ文明」
の遺跡から発見されました。
およそ西暦500～800年ほどに作られたもので、王族のペンダントに使われていたとされています。

この黄金細工は何かの動物を模した
「動物形態像」
であるとされましたが、アメリカの動物学者が「既存のいかなる生物とも似ていない」としたため話題を呼びました。
さらにこの動物学者によって黄金細工が
機首
コクピット
胴体
主翼
尾翼
を思わせる構造をしていたため「黄金シャトル」と名づけられました。

ちなみにこの黄金シャトルが最初に「オーパーツ」と命名されたアイテムです。

さらに動物学者は航空力学の専門家に依頼して黄金細工を検定してもらいました。
その結果
「この黄金シャトルは航空力学的に理にかなった形状をしており、ジェット機やロケット、あるいはそれ以上のものだ。」
と結論付けました。


こうして世界でもっとも有名なオーパーツ
「黄金シャトル」
は見事にオーパーツとしての地位を確立したのです。

めでたしめでたし☆



・・・オカルト肯定な方はここまでにしてくださいね
ここまでで納得できない方は後編をお楽しみに