佐賀で出会ったこのギター その３

もう１本。っていうかヘッドだけですが。
どうです！？このペグだらけのヘッド！！！
いかにも無理矢理付けた感じがグッドです！！
コレは瀬下さん所有のVOXで9弦ギター！
高音側３コース分が復弦仕様になってるんですね。
いい響きしてました。。。

佐賀で出会ったこのギター その２

コレも清水さんの出展。
ドイツはFlamus製のギター、多分60年代のギターかな。。。
一見ジャガーの様なルックスですが縞々のセルピックガードが渋いし。
金属パーツがブラス製って言うのが凄い！
結構厚みもあって重いんですよ。
面白いのがツマミの一番上についているヒョロっと管の出ているパーツ。
これ清水さんの解説によると当時オルガンの様な音が出せる！装置。
との事で。なにかと言うと単なるボリューム奏法用のツマミ。。。
何でまたそんな事を。。。
ブリッジにはミュート機構を装備しています。

その他いろいろ付いてるスイッチやツマミ類は。。。
すいません、何なんだかよく分かりません。
でも、かっこいいーーーーーー！

佐賀で出会ったこのギター その１

まだ続きます。佐賀シリーズ。
コレは清水さんが出展されていたギターで、
WURLITZER（ウーリッツァー）ってエレピで有名なメーカーの物。
このメーカーがギターを作ってる事自体知らなかったですよ。
特異なフォルムに似合わず結構ちゃんと作られていて、

まず、左上のピックアップセレクターのデザインが面白い。
正面から見ると分かり難いですが "V"の字型に尖ったスイッチで演奏中に切り替えようとして
怪我した事があるのだとか。。。危険だ。
ピックアップ左のスイッチはテスコのように単なるオンオフかと思いきや、
JAZZ/ROCKのセレクトスイッチ......まぁ。
国産で言う所のSOLO/RYTHMみたいなスイッチですね。
右上のツマミがピックアップバランサー。
右下のツマミ類は２Vol/2Toneとなっています。
出力ジャックは本来フロントとリアそれぞれステレオで出力するようになっていたところを
実用的でなかったため普通にMIX出力できるようにしてあるとこのと。

トレモロユニットのプレートに象られたWURLITZERのWですな。
どのパーツも日本製では見た事も無い様なオリジナルパーツで構成されており。
その一つ一つを見るだけでも楽しめる独自性豊かなギター。
音も良かった。
素晴らしいギターでした。。。僕も欲しい。。。