on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

GRECO / BK-1200(8st.BASS/KEY ORIGINAL MODEL)

2009年07月25日 23時13分24秒 | BASS Collection
また、使い様の無いベースを手に入れてしまいました。
Grecoの8弦ベースBK-1200。多分79年頃の製品。
昔のカタログ見ても載ってなくて色々調べてみたら、
MUSIC LAND KEYのオリジナルモデルなんだそうです。

ショートスケールのスルーネック構造。
貝を使ったポジションマークが美しい。
アレンビック風のルックスにピックアップはサンダーバードタイプのハンバッカーを2発。
2Vol./2Toneにロータリースイッチ。
キャノンジャック装備と思いきやコレは何故かダミー。。。
コレは元からダミーなんだそうです。中身を見てみたら全く結線しようとした形跡すら無い。
ブリッジは同時期のベースによく見られるタイプですが、
画像では隠れて見えないのですが、
復弦をブリッジプレートに切れ込まれた溝に引っ掛けるように出来ていて、
弦を潜り込ませないとならない分、ボディもざくられています。
主弦よりも復弦にテンションに掛かるんですよ。。。不思議。

うちの他の8弦と比べると明らかに小さいのですが、
音の方は結構な重低音。おお~!とちょっと感動するものの。
その分、8弦ならではの復弦のキラビヤカさは今ひとつ。。。
でも、造りもいいし弾き易い。いいベースです。

このベース届いた時、ネックは逆反りしてるしトーンノブは固着してるし、
音は出たり出なかったりするしヤバイの買っちゃったかな。。。と思ったんですが、
なんとか自力メンテで普通に使えるまでになりました。

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THe Kasuga / SCORPION 4弦 VS 8弦 その2

2009年07月25日 00時49分59秒 | BASS Collection
そんでもってボディです。
材の風格が全然違いますね。
アウトラインは同じなのに8弦の杢々な感じに比べ、
4弦のなんと素直なことか。。。悪くは無いんですよ。あくまで見た目の話で。
それと4弦の方はサイドに濃ブラウンの材が細く挟まれてるのが見えます。
マホガニーかな。。。これは8弦の方にはありません。
ぱっと見は同じでも造りは一様ではなかった様です。

裏のサーキットカバーもトラスカバーと同様8弦はブラス製、4弦はプラ製でした。
ピックアップは.....やっぱりディマジオのクリーム色が似合うなぁ~。。。
付け替えようかな。。。。

と、今更ながら楽器カタログの世界を見てて気付いた。
カタログに載ってる8弦はヘッドのロゴがThe KasugaでブリッジもBADASS IIを改造してる。。。
はてさて? いかなる仕様違いなのでしょうか???

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THe Kasuga / SCORPION 4弦 VS 8弦

2009年07月25日 00時40分32秒 | BASS Collection
更新の間があいてしまいました。
予告していたスコーピオン4弦 / 8弦 2本列びです。

まずはヘッドの様子を見てみましょう。
同じデザインモチーフで作られているもののやっぱり8弦の方が明らかにデカイです。
それにペグにゴールドパーツ、トラスロッドカバーにもブラスが使われています。
一方、4弦はクロームペグにプラのトラスカバー。。。違います。

それにヘッドのネーム。。。
8弦はPro Martin CUSTOMでゴールドのシルク印刷、
4弦はThe Kasugaで貝の象眼が施されています。
コレは何ででしょうね?
製造年によるのかな?本家Martinからクレーム受けたとか。。。

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