The Kasuga / SCORPION SCB-900 or 1200？

ベースを更新するのは久しぶりですね～。
先日のs pi ca RECでチラ見せしてた春日楽器のスコーピオンベースです。
多分70年代後半のベース。
RECのスタジオまで持って行ったのですがイナタイルックスとは裏腹に
Fender OPBよりモダンでパワーがありました。

スルーネック仕様でPタイプピックアップ一発のシンプルな構成。
ぶっとい幅広ネックには分厚いローズウッドが貼ってあって、
それも一見エボニーかと思う程結構黒い。ナットはブラス製。
芯のあるしっかりした音で図太い感じ。プレベ的な音って言うのかな....漢な感じ。
ズンズンピックで弾き倒すといい音出してくれそう。
モダンな音と書きましたがそれはあくまでOPBと比較したら....って事です。
スルーネックにBADASS IIだからサスティンも良いしスラップも気持ちいい。
結構軽くてバランスもちょっとヘッドに比重が寄ってるけどそう悪く無い。
あんまり知られていないベースだけどコレはとっても良いベースです。

楽器カタログの世界でスコーピンのカタログを観てみると、
1200はDimarzioピックアップ装備でBADASS II装備なんですが、
コレはBADASS IIは入ってるモノのピックアップはどうやらオリジナルのPタイプ。
ひょっとしたら交換してるのかも知れないですが、
ボディの材もカタログで見る1200は豪華な材を使っていて見た目からして上位機種。
コレは見た目にはどうみても900なんだけど。。。。どっちなんでしょうね？
詳しく知ってる人がいたら教えてください。



明日は8弦Ver.のSCB-8と列べてみるとしましょう