『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

これまでの過去記事検索から学んだ記事検索を早くする方法

2006年06月25日 | ブログの話
 前回『自分が探した記事の検索方法を明記する』では、検索して記事を探し、その記事をリンクした時は、その検索元を明記する方がいいと書きました。記事を探す時に、自分がどういった検索単語で探しているかを知る事は、タギングにも応用できるのではないかというのが、主旨でした。

 そして、記事の最後に、現状すすめている検索元表記によって得た経験から何が分ったかについては、次回に持ち越すと書きましたので、その事について。

 記事検索をしていて感じるのは、まず、どのブログ(ブロガー)が書いた記事なのかを思い浮かべる場合が、最も多いです。その中でも画面のイメージが印象として強いです。そして、その次が記事のタイトルの一部、または記事からイメージする単語です。

 それで、記事を探す具体的な方法は、そのブログにいって、ブログ内検索を使い、イメージする単語を入れて探す場合が一番多いです。オレは、気になった記事をクリップしてるリンク集のブログをデータベースとして持っていますが、そちらが2番目です。その次が、google 検索。で、最近あまり使わなくなってしまったソーシャルブックマーク(以下:SBM (自分の場合は、はてブ))が4番目です。

 以前、RSS フィードへの掲載方法は全文掲載か部分掲載かという話題がありました。その結果が全文掲載になったとしても、オレは、そのブログにいって記事を読もうと思っています。それは、上記にあるように、後になって思い出す時には、そのブログのイメージというのが、とても重要だと感じているからです。これは、特にオレのようにブログについての話を書いてるタイプ。または、ブログの記事から感じたことなどを記事にして書いているタイプにとっていいと思います。それ以外の方々にとっては、ちょっと的外れになるかもしれません。しかし、後で忘れた頃になって記事を読みたいと感じることは同じだと思いますから、多くの場合、当てはまると思います。

 ただ、RSS リーダーなどで全文を読むことを否定するつもりは毛頭ありません。しかし、もしあなたが過去記事を読みたくなるようなタイプなら、お勧めしませんね。もちろん、SBM からの検索が上手く出来るというのなら良いですが。

 あと、これは少し話が逸れますが、もし「検索等で探すのに苦労した」、または「探し当てるのに何度も検索単語を変えて試した」、などの場合は、その検索方法(結果)をまとめて一つの記事にしてしまうのも、有効です。実体験により検索した記事に対するイメージを記しておくと、次回忘れた頃にまた同じ記事を探す場合に、以前探した事を記した自分の記事に直ぐに辿り着けるので便利です。

 それで、これは検索される側、つまりブログ運営者側のことですが、やっぱり、独特でインパクトのあるテンプレートにするほうがいいですね。はてなの標準テンプレとか使ってると、多くの人が使ってるので、似通った感じのイメージのブログとよく間違えたり、何処のブログだったか思い出せない事があります。よくテンプレを気分などで定期的に変えるブロガーがいますが、個人的には、止めて欲しいなぁと思ってしまいます。ブログの方向性を変えたいとか、お遊びで一時的にならいいでしょうが、気まぐれで変えると、もしかすると過去記事を探そうと思って結局辿り着けない場合があるのではないでしょうか?それは、記事を読んでもらいたいブロガーにとっては損失だと思います。テンプレとブログタイトルとハンドルネーム。これらが一致しやすいというのは重要ではないかと思います。

 なんだか、書いてるうちにタイトルからかなり内容がずれてしまいました。タイトル負けですが、お許しを。