『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

ネットに現実社会を当てはめて分析してみる

2006年02月19日 | 思いつき
ニュースサイト=大手商社
ポータル(検索サイト)=広告代理店
個人ニュースサイト=個人商社
ブロガーなど=創造者(商品提供元)
お金=アクセス

 と、割り当てて考えてみる。

 個人商社は、大手から小売までいて、どういった商品を扱うかが腕の見せ所。いい品を揃えて、上手に商品を見せれば繁盛する。

 創造者は、良いものを作っても商社などを通さなければ、なかなか流通しない。ゆえに、宣伝効果の高い方法( SEO )を考え、自分の作ったいい商品を見てもらおうと努力する。その努力で、大手商社や、広告代理店、大手個人商社などで宣伝してもらえれば、一気に知名度が上がり儲かる。それが何度も宣伝してもらえるように目に留まれば、ある程度一定した収入が定期的に得られるようになる。そうするとさらに知名度が上がり、環境も整うので創造する商品にも余裕が生まれてくる。すると、さらに良い物(もしくはそう思わせるもの)が出来やすくなり、それが売れ行きに反映される。

 結局、創造者は当たり外れが多く、そこそこ良品質な商品を定期的に出しつつ、さらに一発大きく当てないと割が合わないと言える。また、一発当てれば結構長続きすることが出来る。

 その点、個人商社は、商品を選別して陳列するだけだから、始めやすい。目利きが良くて、他の個人商社と結びつきを強めれば、儲けやすいと言える。

 創造者は、当たるまでの下積みもそこそこ必要そう。しかし個人商社は、始めやすく辞め易い。結構、頭使えばそこそこ儲ける事が可能と思えるゆえに、皆個人商社に手を出すのかな?でも、簡単だと思ったら意外と難しくて長続きしないで辞めちゃう場合が多い。で、やっぱり生き残ってて稼いでるのは、デキた商社マンってトコなのかな?

 あなたは、商社マンタイプ?それとも商品を創造して作り出すタイプ?それとも欲張ってマルチに両方一人でやっちゃいますか?