そらち旅日記 Vol.2

北海道空知総合振興局の職員が集めた旬の情報を、そらちの風に乗せてお届けします。

週末は田園のカフェでランチ ~ 「福家Cafe」再訪

2012年10月24日 | 空知の食
6月19日のブログでご紹介した
週末だけの素敵なカフェ、「福屋Cafe(フクヤ カフェ)」
前回訪れたのは遅い時間だったので、週替わりのランチメニューはもう終わっていました。
その時は手づくりパンのメニューとおいしいケーキをいただきましたが、
今回は人気のランチをお目当てに再訪してみました。
ランチは数量限定で、早く行かないとなくなってしまうことも多いそう、
あらかじめ電話で予約してから行きました。
玄関はすっかり秋のしつらえ、入口のテーブルにもカボチャ。






この間のお洒落なテーブル席も良かったけれど、
今日は奥の方の靴を脱いであがるスペースにしてみましょう。
まるでお茶の間のような雰囲気で、ホッとくつろげます。
お2階にもこぢんまりした席がありますよ。




あいかわらず、ここにも猫がたくさんいますね。






さて週替わりのランチメニューは「福家弁当」(1,000円)と
「福家ランチ」(750円)の2種類、どちらにも食後のコーヒーか紅茶がつきます。




「福家弁当」は、季節のおかずが4種類きれいにお弁当箱に盛り合せてあります。
左から、特製タルタルソースを添えた香ばしい「ホッケのフライ」、
ゴボウと鶏肉をこっくり煮込んだ「鶏の甘辛煮」、
揚げカボチャに黒ごまミツをからめた「大学カボチャ」、
「野菜たっぷり白和え」はブロッコリーとシイタケとニンジンとタケノコ入り。
う~ん、どのおかずもご飯が進み過ぎて困ります。お味噌汁の実は小松菜。




食後のプチデザートは、「紅茶のチーズケーキ」でした。
紅茶の香りとチーズケーキのほどよい甘酸っぱさが調和、
滑らかな口当たりでとっても美味しい。




「福家ランチ」の方は、メインのおかずに副菜が2品ほど付きます。
今日のメインメニューは「キノコと鶏肉のシチュー」。
ゴロゴロ入った鶏肉にジャガイモ、ニンジン、タマネギと、
シメジやエリンギなどのキノコがタップリ、優しい味わいのシチューです。




副菜は、「福家弁当」にもついていた「野菜たっぷり白和え」と
リンゴが入ったマヨネーズ味の「玉子サラダ」。




それにしても、どちらのランチもご飯がとってもおいしいですね。
新米の「ななつぼし」だそうですが、一粒一粒がツヤッツヤのピッカピカ。
お漬物(多分キュウリのショーチュー漬け)が付いてきましたが、
もうこれっだけでもいいくらい。




「福家ランチ」の方にはデザートがついていないので、別途オーダーしました。
ケーキは、この間いただいたのも今回のプチデザートのも素晴らしくおいしかったですが、
今日は三笠産の紫花豆を使ったという「花豆ぜんざい」(480円)に。
大きな花豆を三温糖とお塩だけでことこと炊きあげた煮豆はふっくらと豊かな味わい、
底の方にいっぱい入っていましたが一粒だけを上に乗せて撮影してみました。
他にも真ん丸な白玉だんご、アイスクリーム、
季節の果物(メロン、柿、パイン)、けっこうボリュームがありますよ。
ランチもおいしかったけれど、やっぱり食後のスイーツはみんなを幸せな気持ちにしてくれますね。




壁際にはキッチングッズなどがディスプレイされていて、販売もしてくれます。




おっと、こんなの見つけました。
ユニークな猫のイラストで有名な「マンハッタナーズ」ブランド、
これは「和マンハッタナーズ」? お香立てだそうです。
一枚200円、数量がハンパだったので格安に仕入れられたとのことです。
ティーバックの受皿なんかにも使えそう、2種類いただきました。



美味しいランチにデザート、そして掘り出し物をゲットして充実の週末でした。
さて、これから近隣の直売所で新鮮な野菜を買って帰りましょうか。

「福屋Cafe」、国道12号線から宮島沼へ向かう
道道275号(月形峰延線)に入ってややしばらく、
北村市街へ向かう道道139号と交わる信号の手前左側にありますが、
よ~く注意していないと見落としてしまいますよ。


福家Cafe
岩見沢市北村中小屋4341番
TEL 0126-36-3611
毎週 金・土・日 営業(11:00~18:00)
http://www.fukuya-cafe.jp/