まちのさんぽみち

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「肌を通して覚える俳句」

2024年01月29日 | 読書の風

本棚を整理していたら、
本棚整理あるあるで、1冊の本が気になり、
読み始めてしまった

それは、何年も前に母がくれた本で、
ほとんど読んでなかった本。
「肌を通して覚える俳句」福田甲子雄

読んでみたら、とても勉強になった。
他にも何冊かある。
もっと早く読めばよかったとも思うし、
今だからすっと入っていけたのかも知れないとも思う。

私の両親はふたりで俳句会などに属し楽しんでいた。
母に勧められて始めた俳句。
親孝行のつもりで始めた、なんて、
なんと思い上がっていたことかと思う。
母が元気でいるうちは、がんばろうと思っていた。

毎月、母と手紙を交わし、添削してもらっていた。
しばらくしてからFaxでやり取りするようになり、
母の晩年まで続けた

母の亡き後、やめることができなくて、
もっとうまくなろうという気持ちになった(遅)

兄もほぼ同じ時期に、母に勧められて始めたんだけど、
兄の方がずっと熱心で、俳句も上手だった。
兄は、初めから俳句を楽しんでいたのだと思う。
母が勧めた本や、父の俳句なども読んでいたようだ。

母が旅立ってから、何年か経って、
兄からFaxが来るようになって、
お互い刺激し合えるようになった。

未だに、俳句がよくわかっていない私だけど、
一生勉強だものね。
下手な俳句でも、楽しみながら、
でも、向上心も失わずに、
これからも作っていきたいと思う

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